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巨大地震による長周期地震動に対する医療機関の耐震機能評価と対策

フォーマット:
論文
責任表示:
宮島, 昌克 ; Miyajima, Masakatsu
言語:
日本語
出版情報:
2008-03
著者名:
掲載情報:
平成19(2007)年度 科学研究費補助金 基盤研究(B) 研究成果報告書
巻:
2005-2007
開始ページ:
212p.
バージョン:
author
概要:
金沢大学自然科学研究科<br />現在,被害地震の直後には被災建築物応急危険度判定士によって建物の健全度が判定されているが,医療機関の機能の健全度を評価するものではないので,医療機関においては効果を発揮し得ない。このような観点から本研究では,医療機関における建物の健全度のみならず,救命ライフラインや医療機器の耐震機能評価法を考究することを目的とする。まず,過去の地震における医療機関の被災資料を収集した。近年わが国で発生した地震のみならず,アルジェリア・ブーメルデス 地震やイラン・バム地震などの被害についても調査し,世界共通の視点から分析した。その結果,地震後の医療機能損失の要因としては建物そのものの損壊,ライフラインの機能喪失,医療機器の転倒,落下に大きく分ける必要があることが明らかとなった。つぎに,2007年3月に発生した能登半島地震と7月に発生した新潟県中越地震の際に被災地の医療施設に対して地震被害が医療機能に与えた影響に関するアンケート調査を実施した。ここでは,上記のように,建物そのものの損壊,ライフラインの機能喪失,医療機器の転倒,落下に分けて,それぞれの被害が医療機能にどのような影響を及ぼしたかについて整理,分析した。その結果,能登半島地震および新潟県中越沖地震では,医療施設において生活機能,医療機能の両面に対して断水被害の影響が目立ったことが明らかとなった。さらに,長周期地震動に対して敏感であると考えられ,しかも医療機器類に多い,キャスター付き機器の振動特性を明らかにするために,正弦波を用いた振動台実験を行い,医療機器類のフラジリティ曲線を求めた。さらに,病院内のライフラインの損傷や薬品棚の転倒が医療機能に及ぼす影響を検討し,それぞれのフラジリティ曲線を提示するとともに,地震時の医療機関の機能損曲線を提案した。<br />研究課題/領域番号:17310107, 研究期間(年度):2005-2007 続きを見る
URL:
http://hdl.handle.net/2297/00049460

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宮島, 昌克, Miyajima, Masakatsu

金沢大学理工研究域地球社会基盤学系

村田, 幸一, 宮島, 昌克

金沢大学大学院自然科学研究科環境科学専攻幹事会 / 金沢大学

宮島, 昌克, Miyajima, Masakatsu

金沢大学理工研究域地球社会基盤学系