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遺伝子変異型により分類化した血管型エーラス・ダンロス症候群の治療手法の開発

フォーマット:
論文
責任表示:
渡邉, 淳 ; Watanabe, Atsushi
言語:
日本語
出版情報:
金沢大学附属病院遺伝診療部 / 日本医科大学, 2013-05-31
著者名:
掲載情報:
平成24(2012)年度 科学研究費補助金 基盤研究(C) 研究成果報告書
巻:
2010-2012
開始ページ:
5p.
バージョン:
author
概要:
血管型エーラス・ダンロス症候群(血管型EDS,エーラス・ダンロス症候群IV型)は、血管や管腔臓器に特異的に発現するIII型コラーゲン(COL3A1)の片方のアレルの遺伝子変異で発症する.本症候群は血管破裂、消化管破裂、子宮破裂を合併し、時に突然死を呈する常染色体優性遺伝病であり,他のエーラス・ダンロス症候群と異なる疾患群と考えられている。現在のところ、根本的な治療法はなく対症療法が主となっている.本研究では血管型EDSのCOL3A1変異型(グリシン変異、splicing変異) ごとに、COL3A1変異アレルに対するRNAi(RNA interference)による発現抑制効果を検討し、これまで治療法のない血管型EDSに対する治療の可能性について臨床応用に向けた基礎的研究成果を集積することを目的とした.それぞれの変異型に対して変異部位特異的なsiRNAを作成し、変異線維芽細胞に導入した。Splicing変異においては、変異mRNAの発現を特異的に80%以上減少することができた。さらに、コラーゲンの発現増加に関わるLysyl oxidase(LOX)の発現ベクターをsiRNAと同時に導入したところ正常COL3A1の発現の増加を認めた。その後、グリシン変異、splicing変異によるdominantnegat iveメカニズム以外に、haploinsufficiencyを来すナンセンス変異に対しては、Lysyloxidase(LOX)を導入することで正常COL3A1の発現の増加を認めた。新たにsplicing異常をきたすを来す変異を同定し、スプライスを人工的に起こす発現ベクターを構築し、in vitro変異評価できるシステムを構築した。<br />研究課題/領域番号:22591554, 研究期間(年度):2010-2012 続きを見る
URL:
http://hdl.handle.net/2297/00055487

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渡邉, 淳, Watanabe, Atsushi

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