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皮膚悪性黒色腫の微小転移検出のための遺伝子診断に関する研究

フォーマット:
論文
責任表示:
八田, 尚人 ; Hatta, Naoto
言語:
日本語
出版情報:
2016-04-21
著者名:
掲載情報:
平成10(1998)年度 科学研究費補助金 奨励研究(A) 研究概要 = 1998 Research Project Summary
巻:
1997 – 1998
開始ページ:
2p.
バージョン:
author
概要:
金沢大学医薬保健研究域医学系<br />前年度研究で、黒色腫患者の領域リンパ節には、従来の病理組織学では検出が不可能な潜在性の黒色腫細胞が高頻度に存在すること、その検出にはHMB45免疫染色およびチロジナーゼmRNAのRT-PCR法が有用であることを示した。そこで本年度研究では、当科で予防的または治療的な鼠径リンパ節廓清を施行した13例から摘出された全リンパ節155個をHE染色およびHMB45免疫染色で、35個をチロジナーゼのRT-PCR法で検索して、個々の症例の 領域リンパ節内における組織学的転移および潜在性微小転移分布を検討した。その結果、5例は組織学的に転移陰性であり、うち3例は滞在性転移も陰性であったが、1例では1個のリンパ節に、残りの1例では複数のリンパ節に滞在性転移が検出された。一方、組織学的転移陽性の8例における滞在性転移は、3例で陰性、1例で1個のリンパ節にのみ陽性、残りの4例では複数のリンパ節に陽性であった。術後の再発を認めた2例はいずれも複数のリンパ節に潜在性の微小転移を有する組織学的転移陽性例であった。以上の成績から、黒色腫患者の領域リンパ節における潜在性微小転移の分布様式は組織学的転移の有無にかかわらず多様であることが示された。今後はこれらの潜在性微小転移の存在および分布と患者の予後との関係とを検討してゆく必要がある。<br />研究課題/領域番号:09770615, 研究期間(年度):1997 – 1998<br />出典:「皮膚悪性黒色腫の微小転移検出のための遺伝子診断に関する研究」研究成果報告書 課題番号09770615(KAKEN:科学研究費助成事業データベース(国立情報学研究所))(https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-09770615/)を加工して作成 続きを見る
URL:
http://hdl.handle.net/2297/00060883
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