※一部利用できない機能があります
省エネ誘導のためのエネルギーラベルに関する研究
- フォーマット:
- 論文
- 責任表示:
- 藤澤, 美恵子 ; 竹村, 和久 ; 船木, 由喜彦 ; 高橋, 遼 ; Fujisawa, Mieko ; Takemura, Kazuhisa ; Funaki, Yukihiko ; Takahashi, Ryo
- 言語:
- 日本語
- 出版情報:
- 行動経済学会, 2018
- 著者名:
藤澤, 美恵子 竹村, 和久 船木, 由喜彦 高橋, 遼 Fujisawa, Mieko Takemura, Kazuhisa Funaki, Yukihiko Takahashi, Ryo - 掲載情報:
- 行動経済学会第12回大会プロシーディング
- ISSN:
- 2185-3568
- 巻:
- 11
- 通号:
- Special_issue
- 開始ページ:
- S54
- 終了ページ:
- S59
- バージョン:
- publisher
- 概要:
- 金沢大学人間社会研究域経済学経営学系<br />CO2削減に向けて政府は,エネルギーラベルによる建物のエネルギー使用量の表示制度を整備予定である.本研究ではこのラベルが,消費者にどう認識され,CO2削減に至る省エネ誘導ができるのかに焦点を当て,ラベルへの評価等の調査をおこなった.クロス集計の結果,2型あるエネルギーラベルのうちタコメータ型の方がABC型に比較して混同する比率が高くわかりにくい反面,省エネ誘導は優れていることが明らかになった.省エネ誘導は,ラベルに表 … 示される基準レベルを増やすより,判断の参考となる参照点を上昇させる場合に効果が大きいことがわかった.ロジスティック回帰分析から,環境への関心度が高い消費者や寒冷地居住者は省エネ誘導されやすい傾向にあるが,無職やABC型を先に回答した者は逆の反応を示すことが確認できた.ABC型を先に回答したことが省エネ誘導に負の影響があることから,タコメータ型の方が省エネ誘導しやすいことが分析結果からも示唆された. 続きを見る
- URL:
- http://hdl.handle.net/2297/00061576
類似資料:
Institute of Economic Research, Hitotsubashi University / 一橋大学経済研究所サービス産業生産性プロジェクト室 | |
新世社, サイエンス社(発売) | |
都市住宅学会 = Association of Urban Housing Sciences |
新世社, サイエンス社 (発売) |
Institute of Economic Research, Hitotsubashi University | |
都市住宅学会 = Association of Urban Housing Sciences |
不動産流通経営協会 |
エネルギー・資源学会 Japan Society of Energy and Resources |
日本都市計画学会 = The City Planning Institute of Japan |