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唐宋を中心とする前近代中国法の継承と発展に関する基礎的研究
- フォーマット:
- 論文
- 責任表示:
- 川村, 康 ; 七野, 敏光 ; 中村, 正人 ; Kawamura, Yasushi ; Shichino, Toshimitsu ; Nakamura, Masato
- 言語:
- 日本語
- 出版情報:
- 2022-03-15
- 著者名:
川村, 康 七野, 敏光 中村, 正人 Kawamura, Yasushi Shichino, Toshimitsu Nakamura, Masato - 掲載情報:
- 令和3(2021)年度 科学研究費補助金 基盤研究(C) 研究成果報告書 = 2021 Fiscal Year Final Research Report, Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
- 巻:
- 2018-04-01 – 2022-03-31
- 開始ページ:
- 420p.
- バージョン:
- author
- 概要:
- 令和2年度は、当初は2回の研究会を開催する予定であったが、新型コロナウィルス感染症流行の影響により、対面形式での研究会の開催を断念せざるを得なくなった。これに代えて、研究協力者(中村正人氏、七野敏光氏)の助力を得て、電子メールを交換する形式で、1回の研究会を遠隔開催した。この研究会では、研究代表者が電子メールに報告の書面を添付して研究協力者両名に送付し、これに対する研究協力者からの電子メールによってそれぞれの専門領域の視点と知見にもとづく質問と意見を得、さらに電子メールによっ … て質疑応答や意見交換を行うことによって、本研究課題の解決についての視野を広げることができた。この成果にもとづいて、『岩波講座 世界歴史 第7巻』(岩波書店、令和4年刊行予定)に収録予定の論文「法構造の新展開」(仮題)を執筆し、唐から元に至る法典編纂の歴史における宋勅の存在意義を確認することができた。また、唐律と慶元勅の対応検証による宋勅の構造の解明をめざして令和元年度に執筆した、本研究課題の中間報告にあたる論文「宋代以勅補律考:宋律勅合編序説」を『法と政治』71巻1号(関西学院大学法政学会、令和2年5月)に公表することができた。さらに、この論文で扱わなかった宋勅の篇目についても『慶元条法事類』からの勅条の抽出と復原の作業を進めることができた。令和2年度に開催した研究会の具体的な日程と主な内容は以下のとおりである。第8回研究会(令和3年2月2日~20日・電子メールの交換による遠隔開催):書面報告「唐明間における法構造の新展開」ならびにこれに対する質疑と意見<br />出典:研究代表者; 川村 康「唐宋を中心とする前近代中国法の継承と発展に関する基礎的研究」研究成果報告書, 課題番号;18K01232 (KAKEN:科学研究費助成事業データベース(国立情報学研究所)) 本文データは著者版報告書より作成<br />コンテンツの説明:1) 目次2) 川村 康(研究代表者)「唐宋を中心とする前近代中国法の継承と発展に関する基礎的研究」研究成果報告書 (課題番号:18K01232, 研究期間: 2018-04-01 – 2022-03-31) の全文(本篇,附篇)3) 七野敏光(研究協力者)「招婿婚婚書について」(附篇;再掲)4) 中村正人(研究協力者)「唐代以降における強盗の共犯に関する規定の変遷について」(附篇;再掲) 続きを見る
- URL:
- http://hdl.handle.net/2297/00065568
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