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悪性脳腫瘍におけるMT1-MMP とCD133 との相互作用の解析
- フォーマット:
- 論文
- 責任表示:
- 中田, 光俊
- 言語:
- 日本語
- 出版情報:
- 金沢大学がん研究所 = Cancer Research Institute of Kanazawa University, 2011-04-01
- 著者名:
- 中田, 光俊
- 掲載情報:
- 金沢大学がん研究所 共同研究成果報告書
- 巻:
- 平成22年度
- 通号:
- 2010
- 開始ページ:
- 17
- 終了ページ:
- 18
- バージョン:
- publisher
- 概要:
- 本研究では、CD133 をマーカーとする幹細胞様グリオーマ細胞の高い浸潤能を規定する分子 を探索した。グリオーマ組織中のCD133 陽性細胞において普遍的にMT1-MMP とintegrin α3 が高発現していることを見出した。ヒト膠芽腫組織において、浸潤グリオーマ細胞にMT1-MMP とintegrin α3 の局在を認めた。Integrin α3 の発現とグリオーマ細胞の浸潤能は正の相関 を示し、その下流のシグナルとしてextrace … llular signal-regulated kinase(ERK)1/2 が示 された。integrin α3 はERK1/2 の活性を介して幹細胞様グリオーマ細胞の遊走・浸潤能を亢 進させることが示唆された。 続きを見る
- URL:
- http://hdl.handle.net/2297/35033
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