消化器がんにおけるCD44 の発現意義および治療抵抗性の分子機構

フォーマット:

論文

責任表示:

佐谷, 秀行

言語:

日本語

出版情報:

金沢大学がん研究所 = Cancer Research Institute of Kanazawa University, 2011-04-01

著者名:

佐谷, 秀行  

掲載情報:

金沢大学がん研究所 共同研究成果報告書

巻:

平成22年度

通号:

2010

開始ページ:

26

終了ページ:

27

バージョン:

publisher

概要:

癌幹細胞表面マーカーである接着分子CD44 がシスチントランスポーターxCT と結合する ことで癌細胞内の活性酸素の蓄積を抑制し、腫瘍の増大と治療抵抗性を促進する分子機構につ いて胃癌自然発症モデルK19-Wnt1/C2mE トランスジェニックマウスを用いて解明した。今回 の研究成果により、治療抵抗性を有するCD44 陽性癌幹細胞をターゲットとした新たな治療法 の開発が期待できると考えられる。

URL:

http://hdl.handle.net/2297/35038