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Clematis属植物とその関連生薬の研究(第4報): 中国東北部産「威霊仙」の基源植物について

フォーマット:
論文
責任表示:
御影, 雅幸 ; 難波, 恒雄
言語:
日本語
出版情報:
日本生薬学会 = The Japanese Society of Pharmacognosy, 1983-12-20
著者名:
掲載情報:
生薬学雑誌 = The Japanese journal of pharmacognosy
ISSN:
0037-4377  CiNii Articles  Webcat Plus  JAIRO
巻:
37
通号:
4
開始ページ:
334
終了ページ:
341
バージョン:
publisher
概要:
The origin of Chinese crude drug "Weilingxian" (威霊仙), available in market, is mainly derived from the underground portions of Clematis plants. To clarify the botanical origin of "Weilingxian" from northeast China, compar ative anatomical study was made on the crude drug and the roots of five Clematis species growing wild in northeast China. Our results show that two Clematis species were recognized as the botanical origins of "Weilingxian" from this district, one was C. anguslifolia JACQ., and the other seems to be a local variation of C. terniflora.現在の日本市場に出廻っている「威霊仙」は主として朝鮮半島産のものであるが3), 市場にはまれに中国東北部産と称されるものも出廻っている. 中国東北部産威雲仙の基源植物に関しては, 謝4)や李ら5)は「黒薇」の名でキンポウゲ科の(Clematis angustifolia JACQ. (=C. hezapetala PALL. )およびC. mandshurica RUPR. (=C. terniflora DC. )を挙げ, 謝はこれら以外にC. fusca TURCZ. , C. liotungensis KITAG. をもその基源とし, 『中葯志』6)ではC. mandshuricaをあてている, また『東北常用中草葯手冊』7)ではC. angustifolia, C. mandshuricaのほかに「鉄脚威霊仙」としてユリ科のSmilax sieboldii MIQ. を挙げ, さらに同書や『北方常用中草葯手冊』8)では「草本威霊仙」としてゴマノハグサ科のVeronica sibirica L. を記している. 今回入手し得た中国東北部産威雲仙は, その内部形態から明らかにClematis属植物基源のものとSmilax属植物基源のものが認められた. Clematis属植物基源の商品は1株から多数の細い根を出すものである. 植物分類地理学的に考察すると, 中国東北部産のClematis属植物9, 10)の中でそのような根を有すると考えられるものはC. terniflora, C. angustifolia, C. fusca, C. pantens MORR. et DECNE. , C. brachyura MAXIM. , C. ianthina KOEHNE, C. flavellata NAKAIなどである11). そこでこれらの植物の中で, 採集し得たC. flavellataを除く5種の根の内部構造を検討し, 商品と比較した. なおC. ternifloraについてはすでに報告したので1), 本報では商品および根の形状が類似したC. angustifolia, C. fuscaおよびC. ianthinaの根について記載し, C. patensについては内部形態的にこれらの種とはやや異なるので別報にて述べる. またSmilax属植物基源のものについても別報にて詳説する. 続きを見る
URL:
http://hdl.handle.net/2297/36595
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御影, 雅幸, 難波, 恒雄

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