※一部利用できない機能があります
腹腔鏡下 Taylor 法迷走神経切離術の1例
- フォーマット:
- 論文
- 責任表示:
- 金平, 永二 ; 森, 明弘 ; 疋島, 一徳 ; 中村, 寿彦 ; 宮崎, 誠示 ; 大村, 健二 ; 渡辺, 洋宇
- 言語:
- 日本語
- 出版情報:
- 日本消化器外科学会, 1994-01-01
- 著者名:
金平, 永二 森, 明弘 疋島, 一徳 中村, 寿彦 宮崎, 誠示 大村, 健二 渡辺, 洋宇 - 掲載情報:
- 日本消化器外科学会雑誌
- ISSN:
- 0386-9768
- 巻:
- 27
- 通号:
- 1
- 開始ページ:
- 97
- 終了ページ:
- 101
- バージョン:
- publisher
- 概要:
- 金沢大学医学部附属病院外科<br />われわれは本邦ではじめての腹腔鏡下Taylor法迷走神経切離術(後幹切離+胃小彎前壁漿膜筋層切開)を施行したので報告する. 患者は19歳の男性で,14か月にわたリプロトンポンプ・インヒビターまたはH2ブロッカーを含む抗潰瘍薬による治療を継続したが,十二指腸潰瘍の再発を繰り返したため,迷走神経切離術の適応と考え手術を施行した. 上腹部に挿入した5本のトラカールから腹腔内の操作を行った.まず食道裂孔部で迷走神経後幹を切離した. … 次に小彎線から1.5~2 cm離れた胃前壁で,crow's footの口側枝からHis角の後壁に至る範囲の漿膜筋層を切開した.切開部は縫合,閉鎖した.手術時間は3時間30分であった. 術後胃排出能障害はみられず,内視鏡検査では十二指腸潰瘍は瘢痕治癒していた.胃酸分泌検査ではBAOおよびMAOの減酸率はそれぞれ93.3%,88.3%と良好であった. 続きを見る
- URL:
- http://hdl.handle.net/2297/3974
類似資料:
日本消化器外科学会 |
金沢大学 |
日本消化器外科学会 | |
金沢大学十全医学会 |
日本消化器外科学会 |
金沢大学十全医学会 |
日本消化器外科学会 |
日本消化器外科学会 |
日本消化器外科学会 |
日本消化器外科学会 |
金沢大学十全医学会 |