骨スキャン上cold lesionを呈した1例

フォーマット:

論文

責任表示:

油野, 民雄 ; 松本, 憲昌 ; 坂村, 隆一 ; 東口, 修 ; 越中, 紀一

言語:

日本語

出版情報:

1986-06-01

著者名:

• 油野, 民雄
• 松本, 憲昌
• 坂村, 隆一
• 東口, 修
• 越中, 紀一

掲載情報:

核医学画像診断

ISSN:

0912-4195      

巻:

1

通号:

1

開始ページ:

24

終了ページ:

25

概要:

骨の転移性病変の大部分は,骨スキャン上限局性RI集積増加像(hot lesion)を呈するが,極く稀に単一の限局性RI集積低下像(cold lesion)を示すことがある｡本症例は肺癌胸椎転移でcold lesionを呈したものの,骨スキャン単独の読影では,prospectiveに転移を指摘できなかった｡以上より,骨スキャン読影時には,hot lesionのみならずcold lesionにも十分配慮する必要性を痛感した｡

URL:

http://hdl.handle.net/2297/4015