スピニングツールによる難削材の旋削加工特性に関する研究: 回転工具の温度特性の検討

フォーマット:

論文

責任表示:

上原, 祐也 ; 細川, 晃 ; 上田, 隆司 ; 田中, 隆太郎 ; 古本, 達明

言語:

日本語

出版情報:

精密工学会 = The Japan Society for Precision Engineering, 2011-01-01

著者名:

• 上原, 祐也
• 細川, 晃
• 上田, 隆司
• 田中, 隆太郎
• 古本, 達明

掲載情報:

精密工学会学術講演会講演論文集

巻:

2011S

通号:

C78

開始ページ:

247

終了ページ:

248

バージョン:

publisher

概要:

難削材旋削加工における新しい技術として、ADRT（スピニングツール）が提案された．ADRTでは工具自身が回転するため，切れ刃の加熱(切削時)-冷却(空転時)サイクルが制御でき，工具寿命の増大が期待される．しかしながら，その加工特性は明らかになっていない．そこで本研究では，非接触で微小領域の温度測定が可能な光ファイバ型２色温度計を用いて，スピニングツールの加熱－冷却特性を測定し，工具への熱負荷の面から本手法の有効性を検討している． Turning characteristics … of austenitic stainless steel SUS304 with an actively driven rotary lathe tool is invented from the thermal aspects. The tool temperature during one revolution of this spinning tool is measured using a newly assembled two-color pyrometer. There is an optimum tool rotational speed at which the tool temperature is at a minimum with respect to the cutting conditions. 続きを見る

URL:

http://hdl.handle.net/2297/43498