高齢者の転倒予防に関する研究 : 重心動揺と歩行分析を通して

フォーマット:

論文

責任表示:

泉, キヨ子 ; 平松, 知子 ; 山上, 和美

言語:

日本語

出版情報:

金沢大学医学部保健学科 = School of Health Sciences, Faculty of Medicine, Kanazawa University, 1998-12-25

著者名:

• 泉, キヨ子
• 平松, 知子
• 山上, 和美

掲載情報:

金沢大学医学部保健学科紀要 = Memoirs of School of Health Sciences Faculty of Medicine Kanazawa University

ISSN:

1342-7318      

巻:

22

開始ページ:

139

終了ページ:

145

バージョン:

publisher

概要:

歩行可能な入院高齢者31人の静止時および振動時の重心動揺および歩行分析を転倒者と非 転倒者で行い，転倒関連要因についても検討した。(1)重心動揺面積は転倒者は非転倒者に比べて大きく，特に静止開眼，0.3Hzの左右，前後 の面積，0.7Hzの前後の面積に差がみられた。 (2)歩行分析では，歩行不良群は歩行良好群に比べて，歩幅が小さく，歩行速度がおそかった。しかし転倒者と非転倒者では差はみられなかった。

URL:

http://hdl.handle.net/2297/43806