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ヒトCytidine Deaminase遺伝子における一塩基変異多型とCytosine Arabinosideに対する薬剤感受性の検討
- フォーマット:
- 論文
- 責任表示:
- 岳, 麗杰
- 言語:
- 日本語
- 出版情報:
- 2002-06-01
- 著者名:
- 岳, 麗杰
- 掲載情報:
- 金沢大学十全医学会雑誌
- ISSN:
- 0022-7226
- 巻:
- 111
- 通号:
- 2・3
- 開始ページ:
- 142
- 終了ページ:
- 151
- 概要:
- 金沢大学大学院医学系研究科循環医科学専攻血管発生発達病態学<br />急性リンパ性白血病(ALL)37名,急性骨髄性白血病(AML)10名,非ホジキンリンパ腫(HHL)5名と正常対照169名からのヒトのシチジンデアミナーゼ(HCDA)cDNAを,直接シークエンスして一塩基変異多型(SNP)を同定し,機能を検討した.SNPの機能は酵母遺伝子発現システムを用い,酵母の増殖抑制法により,原型HCDAと変異HCDA導入酵母株シトシンアラビノシド(ara-C)に対する感受性 … を測定した.HCDA遺伝子の翻訳領域に同定されたSNPはA79C,G208A,T435Cで,疾患との関連は認めなかった.SNP G208は,HCDAの酵素活性領域に存在し種属間で良く保存されているAlaを,Thrに置換(A70T)した.変異導入酵母株HCDA-70Tの脱アミノ活性は,酵母への変異HCDA-208A遺伝子導入により有意に低下し,ara-Cへの感受性が高まった<br />原著論文 続きを見る
- URL:
- http://hdl.handle.net/2297/4536
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