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アセチルコリン受容体合成ペプチドの立体構造修飾と抗原性に関する研究 受容体αサブユニット残基番号67~76領域を中心として
- フォーマット:
- 論文
- 責任表示:
- 濱田, 敏夫
- 言語:
- 日本語
- 出版情報:
- 金沢大学十全医学会, 1995-04-01
- 著者名:
- 濱田, 敏夫
- 掲載情報:
- 金沢大学十全医学会雑誌
- ISSN:
- 0022-7226
- 巻:
- 104
- 通号:
- 2
- 開始ページ:
- 302
- 終了ページ:
- 310
- バージョン:
- publisher
- 概要:
- 金沢大学 医 神経内<br />MG発症の主因である抗AChR抗体の抗原決定基としてMIR(AChRα67~76)が重要視されている. 1)ELISA法による検討で,抗MIR mAbに対して,構造修飾されないα67~76,α60~80に反応は得られなかったが,人工的に組み込んだS-S結合でターン構造を強調すべく作製されたKKCYG-α67~76-VCT,CR-α67~76-K(G74→C),CK … GGL-R-α67~76-KC,KKC-α63~77-C,KKC-α62~77-C,KKC-α61~77-Cの中で,CKGGLR-α67~76-KC,KKC-α63~77-C,KKC-α62~77-C,KKC-α61~77-Cに強い反応が得られた.このことは,抗MIR mAbに対する合成ペプチドの抗原性が立体構造修飾で強調しうることを意味しており,その一つの方法としてS-S結合組み込みによるターン構造強調を提示した. 2)CKGGLR-α67~76-KCに関しては,水溶液中で実際にS-S結合を有し,ターン構造をとることを,NMR法による立体構造解析で確認した 続きを見る
- URL:
- http://hdl.handle.net/2297/9134
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