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移植小腸粘膜に対するグルタミン経口投与の効果に関する実験的研究
- フォーマット:
- 論文
- 責任表示:
- 坂本, 浩也
- 言語:
- 日本語
- 出版情報:
- 金沢大学十全医学会, 1996-10-01
- 著者名:
- 坂本, 浩也
- 掲載情報:
- 金沢大学十全医学会雑誌
- ISSN:
- 0022-7226
- 巻:
- 105
- 通号:
- 5
- 開始ページ:
- 596
- 終了ページ:
- 602
- バージョン:
- publisher
- 概要:
- 金沢大学 医 第2外科<br />小腸移植後の免疫抑制剤投与時の移植腸管の粘膜に対するGln添加成分栄養剤の効果を,ラットを用いて実験的に検討した. 1)Gln投与群では,Gln非投与群に比べ血中のGlnの濃度は有意に高かった. 2)Gln投与群では,Gln非投与群に比べ血中のエンドトキシン濃度は有意に低かった. 3)Gln投与群では,Gln非投与群に比べ血中及び粘膜組織のヘルパーT細胞の割合は有意に高かった. 4)Gln投与群ではGln非投与群に比べ小腸粘膜のA … LP活性とBrdU標識率は有意に高かった.したがって,Gln無添加成分栄養剤の投与は小腸移植後の免疫抑制剤投与時の粘膜の再生と分化能を低下させるが,Gln添加成分栄養剤の投与は腸管の局所免疫機能を保持し,粘膜の再生と分化能の低下を抑制すると考えられた 続きを見る
- URL:
- http://hdl.handle.net/2297/9235
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