1.

論文

論文
関, 秀俊 ; 津田, 朗子 ; 木村, 留美子 ; 小泉, 晶一
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  24  pp.167-170,  2001-03-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6141
概要: 金沢大学 医 保健<br />小児の慢性反復性頭痛の138例は,片頭痛23.9%,緊張型頭痛13%,ODに伴う頭痛39.1%,ストレスに伴う頭痛15.9%,分類不能8%に分類された.片頭痛で女児が60%を占めたが他はほぼ同数であった.ODや ストレスに伴う頭痛では,他に心身症や不定愁訴の症状を伴い不登校の合併の比率が多い<br />原著論文 続きを見る
2.

論文

論文
木村, 留美子 ; 和田, 丈子 ; 室橋, めぐみ ; 津田, 朗子 ; 西村, 真実子 ; 関, 秀俊
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  23  pp.7-12,  1999-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6167
概要: 金沢大学 医 保健看護<br />原著論文
3.

論文

論文
木村, 留美子
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  24  pp.77-84,  2001-03-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6136
概要: 金沢大学 医 保健<br />小学3年生から6年生の児童966名(男子494名,女子472名)を対象に,Kaup指数,Rohrer指数,肥満度の三つの体格指数と体脂肪率の関係を検討した.又,体組成とKaup指数及び体脂肪率の関係についても検 討を行った.体脂肪率は体格指数と強い相関関係にあったが,Kaup指数による肥満判定は,除脂肪量や体水分量により体重の重い体格のよい肥満ではない子どもも肥満と判定していた.体脂肪率による肥満判定では6年生の男女だけがKaup指数が22以上の肥満であった<br />原著論文 続きを見る
4.

論文

論文
関, 秀俊 ; 津田, 朗子 ; 木村, 留美子 ; 小泉, 晶一
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  24  pp.167-171,  2000-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6155
概要: 金沢大学 医 保健看護<br />慢性の腹痛患児160名のうち反復性腹痛は114名,過敏性腸症候群は46名であった.反復性腹痛は幼児から中学生に分布していたが,過敏性腸症候群は10歳以降より増加し本疾患が低年齢化していた.腹痛以外に起立性調 節障害や頭痛等の症状が合併し,全体の13.2%に不登校がみられた.家庭や学校に関連したストレスが症状増悪や不登校合併の心理社会的要因になっており,慢性反復性腹痛の診療では心身症的な配慮が必要である<br />原著論文 続きを見る
5.

論文

論文
関, 秀俊 ; 西村, 真実子 ; 林, 千寿子 ; 津田, 朗子 ; 木村, 留美子 ; 酒詰, 忍 ; 谷口, 昌史 ; 小泉, 晶一
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  23  pp.139-142,  1999-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6172
概要: 金沢大学 医 保健<br />非器質的胸痛121名中特発性胸痛は100名で男に多く各年齢に分布し,心因性胸痛は21名で10歳代の女に多い.非器質的胸痛では心疾患,家族の死等の家族歴が多く,起立性調節障害,過呼吸症症候群,転換性障害等の心身症 類縁疾患の症状を併発しているものがある<br />原著論文 続きを見る
6.

論文

論文
佐伯, 和子 ; 三浦, 美佳 ; 城戸, 照彦 ; 塚崎, 恵子 ; 木村, 留美子
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  24  pp.39-46,  2001-03-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6148
概要: 札幌医科大学 保健医療<br />対象は既婚の女性教員187名で,質問紙による調査を行った.性別役割意識に関して,性別役割分業及び介護における性別役割分業意識を肯定する者は非常に少数であった.老親介護の役割分担については,実親の場合は,妻が 主で夫が協力という型が約70%で最も多く,義親の場合は,平等に分担する型が最も多く半数以上であった.実親と義親の介護分担の仕方は有意に異なっていた.実親・義親の場合共に90%以上が介護サービスの利用意向を持っていた.調査結果から,勤労既婚女性教員の老親介護への意識は高く,職業を継続しながら老親の介護に参加できる支援体制の整備の必要性が示唆された<br />原著論文 続きを見る
7.

論文

論文
佐伯, 和子 ; 平野, 憲子 ; 塚崎, 恵子 ; 木村, 留美子
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  24  pp.95-100,  2000-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6157
概要: 札幌医科大学 保健医療<br />脳血管性痴呆の高齢配偶者を介護している介護者の,疾病認識および夫婦としての認識を明らかにした.対象は多発性脳梗塞による痴呆の配偶者を介護する2事例であった.訪問面接を行い,テープ録音して逐語録を作成した.痴 呆および夫婦関係について語られた部分を抽出し,主題に関連するカテゴリーの意味を解釈した.介護者は,痴呆への対処としては,「呆けに直面することを回避」し,基礎疾患が原因であると考え,疾患の治療と身体介護に時間を費やし,本人の気持ちの持ちようで良くなると考えていた.夫婦関係に関しては,「意志疎通の困難さの中に夫婦であることを探索」し,夫婦の絆の再確認をし,自分の生きがいを見い出そうとしていた.人生の最期を,肯定的に認められるように援助することが重要であるといえる<br />原著論文 続きを見る
8.

論文

論文
木村, 留美子
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  23  pp.1-6,  1999-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6166
概要: 金沢大学 医 保健看護<br />Health Locus of Controlを活用し,子ども個々の健康に対する帰属意識を調査した.健康は自分自身の努力によって得られると考えている内的統制と健康は重要他者によって得られると考えている外的統 制は非肥満群に高得点であった.健康は運等によって得られるとする偶然・運命的統制は肥満群に高かった.内的統制の非肥満群の方が自立的な生活を送り,外的統制においても非肥満群の方が活動的な生活を送っていた.偶然・運命的統制では非肥満群の方が良好な対人関係を形成していた<br />原著論文 続きを見る
9.

論文

論文
木村, 留美子 ; 津田, 朗子 ; 五十嵐, 透子 ; 河田, 史宝 ; 関, 秀俊
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  24  pp.141-150,  2001-03-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6149
概要: 金沢大学 医 保健<br />子育て支援セミナーに参加した母親と保育士を対象に意識調査を行った.保育士は日々の保育活動を通して子供とはといった意識を常に持っている.しかし,子供は日々の成長,発達を遂げており,さまざまな変化を示す.その為,そ の時々で母親の心は揺れ動き,新たな不安を生み出すことが考えられる.こうした結果からも明らかなように,母親の子供に対する思いはその時の情動によって大きく左右される.したがって,このセミナーで学習した子どもに対する理解が,これほど確かなものとして深く母親の心や認識に変化をもたらしたかは不明であるが,子供の問題が噴出している昨今,孤立している母親に対する社会的支援は重要であり,その継続性の必要性を示す<br />原著論文 続きを見る