1.

論文

論文
谷口, 充 ; 油野, 民雄 ; 宮崎, 吉春 ; 井上, 寿 ; 塩崎, 潤
出版情報: 核医学画像診断.  4  pp.2-5,  1989-05-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4116
概要: 金沢大学 核医<br />原著論文/症例報告
2.

論文

論文
高山, 輝彦 ; 絹谷, 啓子 ; 辻, 志郎 ; 利波, 紀久 ; 紺谷, 悌二 ; 亀山, 富明
出版情報: 核医学画像診断.  11  pp.25-30,  1996-08-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4219
概要: 金沢大学 医 保健<br />経験した2例はいずれも10歳以下の9歳男,3歳男.骨シンチグラフィは現在,全核医学検査の約1/4を占める最も件数の多い検査であるが,原発性骨腫瘍の質的診断に関して有用性は高くない.むしろ,201Tl, 99mT c-MIBIなどのシンチグラフィの方が,腫瘍の悪性・良性の鑑別,治療効果の判定,抗癌剤の多剤耐性の予測など,有用性が高いといえる<br />原著論文/症例報告 続きを見る
3.

論文

論文
室野, 重之
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  105  pp.187-202,  1996-04-01.  金沢大学十全医学会
URL: http://hdl.handle.net/2297/9196
概要: 金沢大学 医 耳鼻科<br />上咽頭癌症例の原発巣56例,頸部転移リンパ節18例において,免疫組織化学的にEBV遺伝子産物,p53蛋白,bcl-2蛋白の検出を行い,PCR法によりEBV-DNAの検出を行った. 1)EBERs陽性例は,56 例中46例に認めた.組織別にはWHO分類の2型(分化型非角化癌)では32例中30例,3型(未分化癌)では17例中16例に陽性であったが,1型(扁平上皮癌)では5例全てが陰性であった. 2)EBV-DNAは,検討した42例中35例で検出された.EBERsと同様にWHO分類1型の3例では検出されなかった. 3)p53蛋白陽性例は56例中31例に認めたがEBERsの発現と相関しており(p<0.05), p53蛋白の発現におけるEBVの関与が示唆された. 4)bcl-2蛋白陽性例は56例中50例に認めたが,bcl-2蛋白の発現はEBERsの発現及びLMP1との発現と相関がなく,EBV感染に依存するものではない 続きを見る
4.

論文

論文
小川, 心一 ; 清水, 正司 ; 蔭山, 昌成 ; 富澤, 岳人 ; 瀬戸, 光
出版情報: 核医学画像診断.  17  pp.25-27,  2002-11-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4269
概要: 富山医科薬科大学 医学部 放射線科<br />症例1は76歳男.前立腺癌の骨転移精査目的にて骨シンチグラフィを施行したところ,左側上肢前腕部の骨全体に限局した高度な集積増加を認めた.症例2は72歳女.腎機能検査目的にて腎シンチグラフィを施行 したところ,両側の腎臓に集積には明らかな異常所見は認められず,左上肢の前腕部全体に集積増加が認められた.これらの2例は共に左上肢前腕部に限局した原疾患を認めていない.原因は不明であるが,核種を動注した可能性があり,核種が前腕の動脈の毛細血管に閉塞したために前腕部に集積像が認められたものと考えられた<br />原著論文/症例報告 続きを見る
5.

論文

論文
和田, 泰三
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  105  pp.776-787,  1996-12-01.  金沢大学十全医学会
URL: http://hdl.handle.net/2297/9252
概要: 金沢大学 医 小児科<br />1)家系1-症例1(8ヵ月女児),2(2歳9ヵ月男児,症例1の兄)では母由来の変異対立遺伝子において点突然変異があり,このため変異対立遺伝子由来のmRNAではエキソン7と8の間にGCAGの4塩基の挿入が認めら れた.変異由来のFasレセプターは細胞内部分がなく異常な3量体を形成するため,ドミナントネガティブ効果により細胞死に至るシグナルが伝達されないと考えた. 2)家系2-症例3(1歳女児)ではイントロン3に点突然変異があるためエキソン4のスキップが認められた.両親がいとこ婚で変異対立遺伝子のホモ接合体となっていたためFasレセプターそのものの発現が全く欠如し細胞死に至るシグナルが伝達されないと考えた. 5)患児ではT細胞のFas誘導性アポトーシスが欠如しているほかAICDも減弱しているため,自己反応性T細胞が排除されず,自己寛容が破綻し様々な自己免疫状態が生じているものと考えた 続きを見る
6.

論文

論文
作田, 和茂
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  105  pp.788-795,  1996-12-01.  金沢大学十全医学会
URL: http://hdl.handle.net/2297/9253
概要: 金沢大学 医 脳神経外科<br />1)脈絡叢,くも膜組織,及び髄膜腫の全例において,PGDSのmRNAと蛋白の発現がみられた. 2)脈絡叢では上皮に分泌顆粒様にPGDSの発現がみられ,くも膜ではくも膜上皮(barrier cell lay er)に発現がみられた.したがって,これらの組織から脳脊髄液中にPGDSが産生分泌されていることが推定された. 3)髄膜腫では合胞体型と移行型ではPGDSの強い発現が認められたが,線維型ではその発現は少なかった. 4)髄膜腫では,特に合胞体型と移行型において,渦状紋と砂粒体の周囲の腫瘍細胞にPGDSの発現が強く,砂粒体の形成におけるPGDSの関与が推定された 続きを見る
7.

論文

論文
岩崎, テル子 ; 澤, 俊二 ; 生田, 宗博 ; 二木, 淑子 ; 鴻, 真一郎
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  24  pp.51-59,  2000-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6151
概要: 金沢大学 医 保健<br />対象は脳卒中後片麻痺患者34名(男27,女6)で右麻痺16名,左麻痺17名,年齢65±7.5(55-75)歳.立体覚との相関を立体覚正常群と脱失群の2グループで比較すると,最も強い相関があったのは静的局在覚で正 常群100%(脱失群91.7%),次ぎに動的2点識別覚95.2%(同91.7%),静的2点識別覚90.5%(同91.7%),運動覚90.5%(同91.7%)と続く.動的局在覚は立体覚正常群で95.2%と高いものの脱失群では75.0%で相関なしとみなされる.この理由は明確ではないものの局在覚を立体覚の代替として使うことに疑念を残す.静的・動的2点識別覚,運動覚共代替可能であるが,この中で感度の良さ,検査の容易さ,患者への負担の少なさを勘案すると動的2点識別覚が最も推奨できる立体覚の代替検査であり,検査部位は操作機能における重要性からみて示指を選択することが勧められる<br />原著論文 続きを見る
8.

論文

論文
東, 光太郎 ; 関, 宏恭 ; 大口, 学 ; 興村, 哲郎 ; 山本, 達
出版情報: 核医学画像診断.  3  pp.58-61,  1988-10-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4097
概要: 金沢医科大学 放射線<br />原著論文/症例報告
9.

論文

論文
能登谷, 晶子 ; 伊藤, 真人 ; 古川, 仭
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  24  pp.189-194,  2001-03-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6139
概要: 金沢大学 医 保健<br />先天聾と後天聾の各1例に6歳9ヵ月時と,3歳5ヵ月時にヌクレウス22人工内耳埋込み術を行った.術前2症例は手話や読話,文字言語を主として使用していたが,術後の聴覚受信や発話は良好であった.構音や発話のイントネー ションも改善した.後天聾例において,より音声受信が良好であった.音声言語に加えて,手話や文字言語を併用した言語訓練を受けていても,人工内耳後の音声受信の経過には影響を及ぼさないのではないかと示唆された<br />原著論文 続きを見る
10.

論文

論文
明, さおり
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  110  pp.87-95,  2001-02-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4578
概要: 金沢大学医第3内科<br />髓膜腫の腫瘍化における酸化ストレスの役割を解明する為に,腫瘍抑制蛋白質マーリンとカルパインの相関についてU251MG細胞と髓膜腫細胞を用いて検索した.その結果,両細胞において酸化ストレスによるμ-カルパインの活 性化とマーリンの分解を認めた.又,両者において酸化ストレス後にカルパインの内在性阻害蛋白質であるカルパスタチンの分解がみられ,Z-LLal処理により,マーリン及びカルパスタチンの分解抑制がみられた.又,蛍光免疫細胞化学染色により,正常マーリンと酸化ストレス後のμ-カルパインは共に形式膜で強く発現,ストレス後,マーリンは形質質から細胞質や核膜へ移動していた.これらのことから腫瘍発生の一因としてマーリンの過剰分解を推察した<br />原著論文 続きを見る
11.

論文

論文
高畠, 一郎
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  105  pp.406-419,  1996-06-01.  金沢大学十全医学会
URL: http://hdl.handle.net/2297/9217
概要: 金沢大学 医 第1外科<br />1)N2肺癌182例の縦隔リンパ節転移は,単一レベル転移77例,複数レベル転移は105例で,のべ345レベルの転移を認めた. 2)縦隔リンパ節SHの頻度は原発性非小細胞肺癌384例中1度,24例;2度,79 例;3度,196例;4度,85例であった.リンパ節転移陽性例でSHの反応が低下していた. 3)縦隔リンパ節FHの頻度は0度,55例;1度,60例;2度,105例;3度,164例であった.FHは男性,T因子,N因子高値,扁平上皮癌,リンパ管侵襲陽性例,静脈侵襲陽性例で高い反応を示していた. 4)SH高反応群の方が低反応群よりも有意に,N1-2全体,N1-2扁平上皮癌症例,全腺癌症例でFH低反応群の方が高反応群よりも有意に予後良好であった. 5)原発巣リンパ管侵襲は132例中65例で陰性,67例で陽性であり,T因子,N因子の高値と共に陽性例が増加していた 続きを見る
12.

論文

論文
山本, 靖彦
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  105  pp.162-169,  1996-02-01.  金沢大学十全医学会
URL: http://hdl.handle.net/2297/9193
概要: 金沢大学 医 第1内科<br />糖尿病状態で促進的に形成される後期糖化反応生成物(AGE)が培養膵癌細胞の増殖にどのように影響するかを検討した. 1)培養膵癌細胞Mia PaCa-2細胞の増殖はAGEの濃度に依存して促進された. 2)AG EはMia PaCa-2細胞のPDGF-B mRNAレベルを増大させ,抗ヒトPDGF-BB抗体はAGEによるMia PaCa-2細胞のDNA合成をほぼ完全に抑制した. 3)RAGE mRNAに対するアンチセンスオリゴヌクレオチド投与により,AGEのMia PaCa-2細胞のDNA合成促進及びPDGF-B遺伝子発現誘導効果はほぼ完全に抑制された.以上の結果より,AGEは培養膵癌細胞Mia PaCa-2細胞の増殖を誘導し,この増殖誘導にはPAGEを介するオートクリンPDGF-Bの産生亢進を介するものと結論された 続きを見る
13.

論文

論文
清水, 正司 ; 小川, 心一 ; 亀田, 圭介 ; 蔭山, 昌成 ; 瀬戸, 光
出版情報: 核医学画像診断.  19  pp.6-8,  2004-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4283
概要: 富山医科薬科大学 放射線科<br />原著論文/症例報告
14.

論文

論文
新井田, 要
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  105  pp.121-135,  1996-02-01.  金沢大学十全医学会
URL: http://hdl.handle.net/2297/9189
概要: 金沢大学 医 小児科<br />XLA2家系に対しBtk遺伝子異常の解析を行った. 1)家系1においてはBtk遺伝子の翻訳領域,一部のプロモーター領域を含む5'非翻訳領域,3'非翻訳領域,イントロン10内の調節領域のいずれにも変異は認められ なかった.しかし,CRT-PCRの結果Btk遺伝子の発現量は正常の1/8に低下しておりBtk遺伝子の転写に障害があるものと考えられた.この結果はBtk遺伝子の未知の調節領域の変異の可能性を示唆する. 2)家系2においてはエクソン16のスプライスドナーに1塩基置換があり,このため,mRNAのスプライス異常をきたし60bpの挿入が生じていた.この変異の為,エクソン16以降にフレームシフトを生じBtkタンパクの早期翻訳終結が生じた.CRT-PCRの結果Btk遺伝子の発現量は正常の1/32に低下していたが,これはスプライス異常をきたしたmRNAが不安定である為と解釈された 続きを見る
15.

論文

論文
Chen, Shao-Liang ; Xu, Lan-Wen ; Chen, Xue-fen ; Jin, Gang ; Wang, Ji-yao ; Liu, Hou-Yu ; Xu, Wei-gang ; Tonami, Norihisa
出版情報: 核医学画像診断.  11  pp.2-9,  1996-08-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4214
概要: 中華人民共和国<br />正常対照では肝画像は投与後5分以内に現れ,経時的により明瞭となったのに対し,他の臓器の画像は微かであった.門脈-体循環短絡随伴肝硬変例では肝画像はそう明らかに描出されないのに対し,他の臓器,特に心臓や脾の放射能は明 らかになった.心臓,肝,脾,及び右肺にROI(関心領域)を置き,その面積を正常化し,各正常化ROIの時間-放射能曲線を得た.心臓/肝比,心臓/心臓+肝比,及び心臓+脾+肺/心臓+脾+肺+肝比は正常対照及び急性・慢性肝炎例に比し肝硬変例では有意に高かった.これらの値はインドシアニングリーン試験成績,及び術中測定門脈圧値と良い相関を示した<br />原著論文 続きを見る
16.

論文

論文
関, 秀俊 ; 津田, 朗子 ; 木村, 留美子 ; 小泉, 晶一
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  24  pp.167-170,  2001-03-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6141
概要: 金沢大学 医 保健<br />小児の慢性反復性頭痛の138例は,片頭痛23.9%,緊張型頭痛13%,ODに伴う頭痛39.1%,ストレスに伴う頭痛15.9%,分類不能8%に分類された.片頭痛で女児が60%を占めたが他はほぼ同数であった.ODや ストレスに伴う頭痛では,他に心身症や不定愁訴の症状を伴い不登校の合併の比率が多い<br />原著論文 続きを見る
17.

論文

論文
高塚, 茂行
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  104  pp.344-350,  1995-06-01.  金沢大学十全医学会
URL: http://hdl.handle.net/2297/9139
概要: 金沢大学 医 歯口腔外科<br />関節円板の切除が必要な重症型の顎関節症に対する至適な再建方法と考えて,耳介軟骨を関節円板切除後の顎関節に中間挿入物として使用する術式の検討を行った.関節円板切除術および耳介軟骨移植術を施行した5症例につい て術後経過を観察した.外科療法を施行した5症例に対して,関節円板切除後に同側の耳介より採取した耳介軟骨を移植した.うち4例の予後経過は良好で,最大開口域の増加,機能時疼痛の軽減,解剖学的形態の保持が観察された.やや有効であった1例では,機能的疼痛の軽減,解剖学的形態の保持が観察された 続きを見る
18.

論文

論文
畑, 直宏
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  104  pp.46-53,  1995-02-01.  金沢大学十全医学会
URL: http://hdl.handle.net/2297/9112
概要: 金沢大学 医 公衆衛<br />1)金沢市内の2ヶ所において蚊を採集した.イヌ糸状虫幼虫が検出されたのは,アカイエカに限られ304個体中13個体で,第III期幼虫が検出されたのは2個体(2/304)であった. 2)石川県内10市町村12地区 において,計981名の住民のイヌ糸状虫に対する陽性域抗体価を示したものは13名であった.陽性域抗体価を示す者の割合は地区によって異なった.地域的には石川県一般住民もイヌ糸状虫幼虫の感作を受けているものの,発症に至る者は少ないと考えられた. 3)幼虫侵入の有無を検索する方法として,ELISAによる血清抗体の検出を試みた.10匹の感染実験マウスでは平均抗体価1.21±0.18で,対照群に比べ有意に高い値を示した.高抗体価を示した3匹のマウスにはイヌ糸状虫第III期幼虫が感染し,短時日ながら組織内を移行,寄生したことにより,感作されていたことが示唆された 続きを見る
19.

論文

論文
滝, 鈴佳 ; 利波, 紀久 ; 久田, 欣一 ; 富田, 勝郎 ; 水上, 勇治
出版情報: 核医学画像診断.  6  pp.52-55,  1992-02-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4179
概要: 金沢大学 核医<br />原著論文/症例報告
20.

論文

論文
隅屋, 寿 ; 山根, 成悟 ; 河崎, 則之
出版情報: 核医学画像診断.  4  pp.59-61,  1989-11-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4134
概要: 国立療養所福井病院<br />原著論文/症例報告
21.

論文

論文
荻原, 新八郎 ; 竹内, ゆかり ; 立野, 勝彦 ; 灰田, 信英 ; 細, 正博 ; 濱出, 茂治 ; 洲崎, 俊男 ; 浅井, 仁 ; 山崎, 俊明 ; 三秋, 泰一 ; 武村, 啓住 ; 横川, 正美
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  24  pp.7-13,  2000-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6152
概要: 金沢大学 医 保健科理学療法<br />健常な20歳代の大学生20名(平均年齢:21.6±2.3歳)に毎時4.5km,勾配は0°でトレッドミル歩行を10分間(第1群),20分間(第2群),及び30分間(第3群)課した.歩行終了の直後,5分後 ,10分後,及び15分後の4回,歩行前と同様にピドスコープ上で重心動揺の距離と面積を測定した.重心動揺の距離及び面積は,各群共に歩行前に比較すると歩行直後は有意に増加,特に第3群で大きかった.歩行後の経過は,第1群と第2群で歩行後10分で一時的に増加したことを除くと,重心動揺の距離は経時的に減少したが,第3群では減少の程度が他群に比べて小さかった.重心動揺の面積も経時的に減少したが,第2群では歩行後10分で一時的に有意に増大した.第3群では歩行後5分から15分迄の経過は他群に比べて緩やかであった.以上より,トレッドミル歩行は20分間程度で,しかも歩行後には10分間休息することが適切である<br />原著論文 続きを見る
22.

論文

論文
加藤, 真由美 ; 泉, キヨ子 ; 川島, 和代 ; 中村, 直子
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  23  pp.111-115,  1999-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6171
概要: 金沢大学 医 保健看護<br />1)地域高齢者の筋力は,男が18~20kg,女が15~17kgで,75歳未満が17~18kg,75歳以上が14~17kgであった.骨量は男が25~27%,女が25~26%で,75歳未満が25~27%,75歳 以上が25~26%であった.2)転倒経験者は年間30%で,転倒は屋外での発生が最も多く,天候など環境変化への適応が低下していた.3)筋力の2年間の推移は,男が15kgから16.5kg,女が14.5kgから17.5kgで,75歳未満が15kgから18kg,75歳以上が13kgから17kgと上がった.骨量は男が30%から23%,女が26%から24%,75歳未満及び75歳以上共に26%から24%と減少した.4)2年続けて転倒した6名のうち3名は降圧剤を使用,3名は白内障,3名は下肢筋力が同年代と比較して9~16kgと低値であった<br />原著論文 続きを見る
23.

論文

論文
高山, 輝彦 ; 絹谷, 清剛 ; 小野口, 昌久 ; 辻, 志郎 ; 道岸, 隆敏 ; 利波, 紀久
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  22  pp.29-34,  1998-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6194
概要: 金大/医/放診技<br />不妊を主訴に受診した患者35人を対象に,シンチグラフィの静態像,時間放射能曲線(TAC),指標を用いた定量評価によって精索静脈瘤の検出能を検討した.対象を理学所見或いは超音波検査(US)の結果によって3群に分類し た.G1群(n=4);両側に精索静脈瘤を認めた群,G2群(n=18);片側(左側)に認めた群,G3群(n=13);認めない群.静態像による評価では,G1群の両側性4例を両側性1例,片側性(左側)3例として検出した.G2群の検出率は臥位像で83.3%,立位像で94.4%であった.TACは,両曲線の左右差の有無によってタイプA,B,Cに分類した.左右差の明瞭なタイプAとBを異常とすると,G2群では77.8%が陽性であった.一方,USで精索静脈瘤が認められなかったG3群13例中2例には,シンチグラフィで精索静脈瘤が検出され,USによる偽陰性と考えられた<br />原著論文 続きを見る
24.

論文

論文
宮田, 就弘
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  111  pp.114-120,  2002-06-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4539
概要: 金沢大学大学院医学系研究科がん医科学専攻細胞浸潤学<br />自己分泌型運動促進因子(AMF)によって促進される癌細胞の運動能と,ヒト口腔扁平上皮癌の浸潤の関連について検討した.対象は口腔扁平上皮癌一次症例の治療前組織65症例で,AMFに対 する免疫組織化学的染色を行った.その結果,AMFは癌細胞にのみ発現を認め,発現強度は強陽性14例,弱陽性21例,陰性30例であった.AMFの発現は,stage分類,T分類,癌浸潤様式,所属リンパ節転移の有無と有意に相関していた.Kaplan-Meier法による累積生存率は,AMF陰性例の5年生存率は陽性例より有意に高かった.以上よりAMFは口腔扁平上皮癌の浸潤,転移,予後と密接に関連していると考えられた<br />原著論文 続きを見る
25.

論文

論文
畑崎, 喜芳
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  104  pp.363-372,  1995-06-01.  金沢大学十全医学会
URL: http://hdl.handle.net/2297/9141
概要: 金沢大学 医 小児科<br />トレッドミル運動負荷試験を行い,VO2,心拍数との関連を比較検討した. 1)運動持続可能時間には男女差,年齢差を認めた.運動中のVO2の変化には男女差を認めたが,年齢差はなかった. 2)運動負荷中,血中NEは 漸増し,最大運動時に急増した.また,運動中のΔNE/ΔVO2の変化には年齢差を認め,低年齢群ほど各段階において高い値を示す傾向があった. 3)運動負荷によりANPは最大運動時に,安静時に比べ有意な増加を示した. 4)運動中,血中ANPの変動とVO2の変動との間には,二相性変化が示された. 5)運動中の血中ANPの変動と血中NEの変動との間には,有意な相関関係が示された. 6)心疾患児では,NEは,重症例ほど比較的少ない運動量で急上昇し,微細心疾患群ではかなり強度の運動量で急増を示した 続きを見る
26.

論文

論文
坂井, 豊彦 ; 左合, 直 ; 小坂, 信之 ; 大堂, さやか ; 大津, 修二 ; 野口, 正人 ; 白畑, 充章 ; 時女, 知生
出版情報: 核医学画像診断.  17  pp.22-24,  2002-11-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4268
概要: 福井赤十字病院 放射線科<br />71歳男.右片麻痺と失語が突然に発症し,MRIのT2画像では明らかな異常を認めなかったが,拡散強調画像で左大脳半球のwater-shed areaに高信号域の散在が認められた.発症2日後のMRI拡散強調像 でも同様の所見で,病変部はT2強調像でも明瞭な高信号を示した.発症日の脳血管造影では左内頸動脈起始部に90%の狭窄を認めた.以上から,左内頸動脈狭窄に関連した左大脳半球の広範な虚血とwater-shed infarctionと診断した.HMPAOによる脳血流シンチグラフィを発症2日後に施行し,左大脳半球の広範な高集積と左基底核の集積低下が認められ,発症5日後のIMP脳血流シンチグラフィでも左大脳半球に同様の所見を認めた.臨床症状は徐々に改善し,発症12日後のMRIでは発症2日後の所見とほぼ同様の所見で,左大脳半球の脳血流シンチグラフィで早期に高集積を認めた部分は梗塞には陥っていなかった<br />原著論文/症例報告 続きを見る
27.

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論文
辻, 志郎 ; 渡辺, 直人 ; 二谷, 立介 ; 瀬戸, 光 ; 柿下, 正雄 ; 原田, 淳 ; 松田, 博史
出版情報: 核医学画像診断.  5  pp.43-46,  1990-03-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4159
概要: 富山医科薬科大学 放射線<br />ヘルペス脳炎の患者(61歳男).X線CTでは側頭葉底部内側領域からの島皮質にかけての低吸収域,出血,および造影効果を認めたが,基底核は保たれていた.MRIでは同部に,T1強調像にて低信号,T2強調像にて高 信号,およびGd-DTPAによる造影効果を認めた99mTc-HMPAOによる脳血流SPECTでは,同部に著明な高集積を認めた<br />原著論文/症例報告 続きを見る
28.

論文

論文
高山, 輝彦 ; 樋口, 隆弘 ; 竹谷, 良平 ; 上田, 和彦 ; 絹谷, 清剛 ; 小野口, 昌久 ; 利波, 紀久
出版情報: 核医学画像診断.  15  pp.15-20,  2000-11-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4253
概要: 金沢大学 医学部 保健学科<br />原著論文/症例報告
29.

論文

論文
八尾, 直志
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  105  pp.745-754,  1996-12-01.  金沢大学十全医学会
URL: http://hdl.handle.net/2297/9249
概要: 金沢大学 医 第2外科<br />ヒト大網と高度腹膜転移を起こす,ヒト胃低分化腺癌細胞株を用いた. 1)癌細胞と共に培養された大網の中皮は,時間の経過と共に半球状に収縮し,互いに離れ,脱落し,次第に中皮細胞下の基底膜が露出するようになった. 癌細胞は中皮細胞上ではなく,選択的に露出した基底膜上に,長い義足様の突起を出して接着していた 2)腹腔内継代前の癌細胞に比べて,高度腹膜転移株では有意に多く大網に接着し,抗インテグリン・サブユニットβ1抗体により,癌細胞の大網への接着は有意に阻害された. 3)腹腔内で継代する前に比較して4代,12代と継代が進むにしたがい,インテグリン・サブユニットα2,α3のの発現量が増加した.腹膜播種の最初の段階で最も重要な役割を有するVLA-2,VLA-3を発現する癌細胞が,腹腔内継代により選択され,より強い腹膜播種能を有する高度腹膜転移株となると推察された 続きを見る
30.

論文

論文
平田, 公一
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  104  pp.246-258,  1995-04-01.  金沢大学十全医学会
URL: http://hdl.handle.net/2297/9129
概要: 金沢大学 医 第2病理<br />1)肝癌を内包しないAAH内にみられる肝細胞性異型病変を検討し,6種類の異型病巣を特定,抽出することが組織学的に可能であった. 2)AAHで抽出された微小異型病変を肝実質内で検討するとその多くは散在性にみら れ,再生結節や肝小葉の内部にある程度の領域をもって認められた. 3)こられの肝実質内の異型病巣はHCCや,AAH合併で非合併例より高率に出現し,特に小細胞性ディスプラジアは有意差をもって高率に出現した. 4)これらの肝細胞性微小異病巣には,HCCやAAHにみられる表現型の変化やAFPの発現はみられず,細胞増殖活性も非癌部とほぼ同じであった. 5)HCCの発生の殆どないPBCでも類似の異型病変が高率に出現し,PBC肝でみられるこれらの変化は反応性のものと考えられた. 6)他の1つの異型肝細胞性病変であるHCC結節周辺型は,反応性のものと先行するAAHが関連するものの2種類があった 続きを見る
31.

論文

論文
大口, 学 ; 東, 光太郎 ; 興村, 哲郎 ; 山本, 達
出版情報: 核医学画像診断.  6  pp.43-45,  1992-02-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4176
概要: 金沢医科大学 放射線<br />原著論文/症例報告
32.

論文

論文
渡辺, 直人 ; 森尻, 実 ; 辻, 志郎 ; 亀井, 哲也 ; 二谷, 立介 ; 瀬戸, 光 ; 柿下, 正雄
出版情報: 核医学画像診断.  6  pp.60-62,  1992-02-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4181
概要: 富山医科薬科大学 放射線<br />原著論文/症例報告
33.

論文

論文
油野, 民雄 ; 谷口, 充 ; 松井, 修 ; 宮崎, 吉春 ; 鹿熊, 正人 ; 藤岡, 正彦
出版情報: 核医学画像診断.  3  pp.55-57,  1988-10-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4096
概要: 金沢大学医学部附属病院 核医<br />原著論文/症例報告
34.

論文

論文
南部, 敏和 ; 伊藤, 和夫 ; 古舘, 正従 ; 安居, 千賀子 ; 入江, 五朗
出版情報: 核医学画像診断.  3  pp.67-69,  1988-10-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4100
概要: 北海道大学 放射線<br />原著論文/症例報告
35.

論文

論文
木村, 留美子 ; 和田, 丈子 ; 室橋, めぐみ ; 津田, 朗子 ; 西村, 真実子 ; 関, 秀俊
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  23  pp.7-12,  1999-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6167
概要: 金沢大学 医 保健看護<br />原著論文
36.

論文

論文
上野, 恭一 ; 久保, 実 ; 池田, 良治 ; 山本, 薫 ; 尾西, 吉紀
出版情報: 核医学画像診断.  14  pp.2-5,  1999-11-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4237
概要: 石川県立中央病院 核医学科<br />解説/症例報告
37.

論文

論文
月岡, 雄治
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  105  pp.392-399,  1996-06-01.  金沢大学十全医学会
URL: http://hdl.handle.net/2297/9215
概要: 金沢大学 医 第2外科<br />BxPC-3, AsPC-1, Capan-1の3種類の細胞は,混合培養,培養上清のいずれにおいてもPC12の神経突起伸長を促した.Panc-1, MIA PaCa-2の2種類の細胞は,培養上清によってのみ 有意な神経細胞PC12の突起伸長を促した.これらの結果から,ヒト膵癌培養細胞は,神経細胞の突起伸長,臨床的には神経線維の増加を促す作用を有することが示唆された.又,ヒト膵癌細胞ではb-FGFとNT-3の発現を認め,特にNT-3が神経細胞と突起伸長,神経線維の増加に強い影響を持つと考えられた 続きを見る
38.

論文

論文
坂東, 琢麿
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  104  pp.750-757,  1995-12-01.  金沢大学十全医学会
URL: http://hdl.handle.net/2297/9175
概要: 金沢大学 医 第3内科<br />1)非小細胞肺癌由来のEBC-1株,PC-3株,RERF-LC-MS株では2種の異なる構造を有するトロンボキサン受容体拮抗薬S-1452及びBAYu3405処理によりCDDP感受性が増強された. 2)S-1 452処理によりRERF-LC-MS株ではCDDPの細胞内取り込み量が増加した. 3)S-1452処理により非小細胞肺癌株の細胞膜Na+, K+-ATPase活性が増強された. 4)小細胞肺癌由来のSBC-1株とSBC-3株ではS-1452による感受性増強作用は明らかではなかった. 5)S-1452処理によりSBC-2株では細胞膜Na+, K+-ATPase活性が増強されたが,CDDP感受性の増強は明らかではなかった 続きを見る
39.

論文

論文
二上, 文夫
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  105  pp.717-724,  1996-12-01.  金沢大学十全医学会
URL: http://hdl.handle.net/2297/9246
概要: 金沢大学 医 第2外科<br />分化度の異なる5種類のヒト膵癌培養細胞を用いて検討した. 1)mRNAレベル及び蛋白レベルにおいて,u-PAは分化度とは関係なく全種類に発現が認められたのに対し,膵トリプシノーゲンは分化型であるCapan- 1,BxPC-3及びAsPC-1の3種類にのみ発現がみられた. 2)ヌードマウスの脾内移植法による肝転移発生率はCapan-1では56%,BxPC-3では50%,AsPC-1では89%と,分化型の癌で高率であったのに対し,Panc-1ならびにMIAPaCa-2の分化度の低い癌では転移が全くみられなかった.即ち,膵癌細胞の肝転移発生率は分化度ならびに膵トリプシノーゲンの発現とよく相関した. 3)インベージョンアッセイにおけるCapan-1細胞の浸潤細胞数はFOY-305により0.1μM以上で濃度依存性に減少した. 4)Capan-1細胞の脾内移植法による肝転移発生率は,FOY-305非投与群の62%に対し投与群では14%と,FOY-305投与により有意に低下した 続きを見る
40.

論文

論文
野島, 直巳
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  105  pp.834-844,  1996-12-01.  金沢大学十全医学会
URL: http://hdl.handle.net/2297/9257
概要: 金沢大学 医 第2外科<br />1)第1の転移経路として大網に多数存在した乳斑を介するものが認められた.大網では1日目からヒトβ-グロビンの強いシグナルが認められ,日をおって増強した.活性炭の腹腔内投与にて大網の乳斑は肉眼的に黒い点として 認められ,その内部にMKN-45-P細胞を認めた. 2)第2の転移経路として,横隔膜及び壁側腹膜の後上部に存在するストマータを介するものが認められた.横隔膜ではヒトβ-グロビンのシグナルは7日目より増強を示した.腹膜下リンパ管はMKN-45-P細胞接種により拡張して腹膜面に隆起として観察された.7日目には癌細胞は腹膜下リンパ管へ侵入した. 3)第3の転移経路として腹膜中皮細胞の収縮後に露出した基底膜に癌細胞が接着するものが認められた.MKN-45-P細胞接種12時間後より各々が分離するようになり,3日目には癌細胞はその基底膜の露出した部分に接着していた 続きを見る
41.

論文

論文
新谷, 尚久
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  104  pp.132-142,  1995-02-01.  金沢大学十全医学会
URL: http://hdl.handle.net/2297/9119
概要: 金沢大学 医 小児科<br />生後初めて発熱を認めた乳幼児を対象にした. 1)血液細胞より得たDNAのPCR産物をエチジウムブロマイド染色にて判定したところ,血中HHV-6DNAは生後初めて発熱を認めた乳幼児の約40%に検出され,その約6 5%に突発性発疹症に典型的な解熱後発疹がみられた. 2)血中HHV-6DNA陽性者は抗HHV-6IgG抗体が全例検出されず,ペア血清の検討からも,HHV-6初感染と考えられた.血中HHV-6DNA陰性者では一部に抗HHV-6IgG抗体が陰性で,解熱後発疹や回復期に抗HHV-6IgG抗体の上昇をみるHHV-6初感染例が含まれていた. 3)血中HHV-6DNA陽性者をHHV-6初感染として,リンパ球サブセットを検索した.リンパ球サブセット比は非HHV-6感染例と大きな違いはなかったが,HHV-6初感染でとりわけNK細胞における早期活性化抗原であるCD69抗原発現が顕著であった 続きを見る
42.

論文

論文
石井, 巌 ; 滝, 淳一 ; 久慈, 一英 ; 利波, 紀久 ; 久田, 欣一
出版情報: 核医学画像診断.  7  pp.43-45,  1992-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4192
概要: 金沢大学 核医<br />原著論文/症例報告
43.

論文

論文
梅崎, 実 ; 外山, 貴士 ; 杉本, 勝也 ; 山本, 和高 ; 石井, 靖
出版情報: 核医学画像診断.  6  pp.46-48,  1992-02-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4177
概要: 福井医科大学 第4内科<br />原著論文/症例報告
44.

論文

論文
的場, 宗孝 ; 東, 光太郎 ; 大口, 学 ; 興村, 哲郎 ; 山本, 達
出版情報: 核医学画像診断.  6  pp.49-51,  1992-02-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4178
概要: 金沢医科大学 放射線<br />原著論文/症例報告
45.

論文

論文
松田, 博史 ; 杉山, 誠 ; 竹内, 伸夫 ; 筒井, 利弘
出版情報: 核医学画像診断.  5  pp.40-42,  1990-03-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4158
概要: 金沢大学 核医<br />ヘルペス脳炎の患者に99mTc-HMPAOによる脳血流SPECTを施行した.X線CTでみられた左側頭葉内側領域を中心とする低吸収域よりもはるかに広い範囲の左大脳半球皮質に高集積を認めた.同領域の著明な脳血流増加と考 えられた<br />原著論文/症例報告 続きを見る
46.

論文

論文
秀毛, 範至 ; 利波, 紀久 ; 亀山, 富明 ; 木村, 誠
出版情報: 核医学画像診断.  5  pp.56-59,  1990-03-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4163
概要: 金沢大学 核医<br />原著論文/症例報告
47.

論文

論文
外山, 貴士 ; 塚原, 宏一 ; 中島, 鉄夫 ; 杉本, 勝也 ; 松下, 照雄 ; 小鳥, 輝男
出版情報: 核医学画像診断.  5  pp.60-62,  1990-03-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4164
概要: 福井医科大学 放射線<br />尿路感染症で超音波にて右水腎症が指摘された患者(日齢20日女)に腎シンチグラフィが施行された.シンチグラム上,膀胱内の欠損と右腎上極が無機能であることがわかり,排泄性尿路造影と膀胱造影にて異所性尿管瘤が確認さ れた<br />原著論文/症例報告 続きを見る
48.

論文

論文
松下, 照雄 ; 友井, 正弘 ; 中島, 鉄夫 ; 外山, 貴士 ; 小鳥, 輝男
出版情報: 核医学画像診断.  4  pp.65-67,  1989-11-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4136
概要: 福井医科大学 放射線<br />原著論文/症例報告
49.

論文

論文
松田, 博史 ; 池田, 清延 ; Esmaili, Javad ; Eftekhari, Mohammad ; Asli, Isa Neshandar ; 久田, 欣一
出版情報: 核医学画像診断.  3  pp.42-44,  1988-10-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4092
概要: 金沢大学 核医<br />原著論文/症例報告
50.

論文

論文
塩浦, 宏樹 ; 中島, 鉄夫 ; 小鳥, 輝男 ; 松下, 照雄 ; 細川, 久美子
出版情報: 核医学画像診断.  3  pp.45-48,  1988-10-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4093
概要: 福井医科大学 放射線<br />原著論文/症例報告
51.

論文

論文
釘抜, 康明 ; 東, 光太郎 ; 興村, 哲郎 ; 山本, 達 ; 長末, 正巳
出版情報: 核医学画像診断.  3  pp.49-51,  1988-10-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4094
概要: 金沢医科大学 放射線<br />原著論文/症例報告
52.

論文

論文
平木, 祥夫 ; 竹田, 芳弘 ; 戸上, 泉 ; 加地, 充昌 ; 河野, 良寛
出版情報: 核医学画像診断.  3  pp.62-64,  1988-10-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4098
概要: 岡山大学 放射線<br />原著論文/症例報告
53.

論文

論文
多田, 明 ; 高仲, 強 ; 立野, 育郎 ; 清水, 正彦
出版情報: 核医学画像診断.  3  pp.65-66,  1988-10-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4099
概要: 国立金沢病院<br />原著論文/症例報告
54.

論文

論文
高畠, 貢 ; 中島, 鉄夫 ; 中津川, 重一 ; 松下, 照雄 ; 小鳥, 輝男
出版情報: 核医学画像診断.  3  pp.70-72,  1988-10-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4101
概要: 福井医科大学 放射線<br />原著論文/症例報告
55.

論文

論文
大場, 洋 ; 松田, 博史 ; 寺田, 一志 ; 辻, 志郎 ; 今井, 啓子 ; 久田, 欣一 ; 東, 壮太郎 ; 関, 宏恭
出版情報: 核医学画像診断.  3  pp.2-4,  1988-06-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4080
概要: 金沢大学 核医<br />原著論文/症例報告
56.

論文

論文
細川, 淳子 ; 竹川, 由希子 ; 荒川, 千秋 ; 川島, 和代
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  24  pp.163-166,  2001-03-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6142
概要: 金沢大学 医 保健<br />原著論文
57.

論文

論文
永川, 宅和 ; 真田, 弘美 ; 須釜, 淳子 ; 紺家, 千津子 ; 大桑, 真由美 ; 稲垣, 美智子
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  23  pp.35-39,  1999-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6169
概要: 金沢大学 医 保健<br />解説
58.

論文

論文
斉藤, 善蔵 ; 上谷, 義尚 ; 村田, 雅文 ; 寺井, 英伸 ; 坂井, 明美 ; 島田, 啓子
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  22  pp.231-234,  1998-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6200
概要: 金沢大学 医 看護<br />2回の順調な分娩に続く3回目の分娩後心臓症状の為に入院した23歳女で,心膜X線検査,超音波検査,及び生検により周産期心筋症と診断し,Swan-Ganzカテーテル法下の正確な投薬により管理した<br />原著論文 /症例報告 続きを見る
59.

論文

論文
Wang, Xiao-ming ; 東, 光太郎 ; 綾部, 浩一郎 ; 元村, 有紀子 ; 大口, 学 ; 山本, 達 ; 飯田, 隆昭 ; 飯塚, 秀明 ; 野島, 孝之
出版情報: 核医学画像診断.  13  pp.2-5,  1998-09-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4230
概要: 金沢医科大学 放射線<br />原著論文/症例報告
60.

論文

論文
上野, 恭一 ; 雨宮, 徳直 ; 湊, 宏
出版情報: 核医学画像診断.  10  pp.2-4,  1995-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4206
概要: 石川県立中央病院<br />原著論文/症例報告
61.

論文

論文
高山, 輝彦 ; 辻, 志郎 ; 亀山, 富明 ; 松山, 昇 ; 室谷, 与志文 ; 作井, 久豊 ; 吉田, 朝和
出版情報: 核医学画像診断.  9  pp.2-4,  1994-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4200
概要: 金沢大学 医技短大<br />原著論文/症例報告
62.

論文

論文
郭, 文治
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  105  pp.496-505,  1996-08-01.  金沢大学十全医学会
URL: http://hdl.handle.net/2297/9226
概要: 金沢大学 医 第2内科<br />1)心臓カテーテル検査を受けた17,731例中56例(0.32%)に冠動脈起始異常症が認められた. 2)成人例においては,右冠動脈が左バルサルバ洞より起始するタイプの異常が78.6%と最も高頻度であった. 3)冠動脈起始異常症では冠動脈に器質的狭窄を有さなくても,運動負荷試験中に血圧の低下や心室頻拍の発生等の重篤な合併症を33例中5例に認めた.又,失神の既往を56例中8例に認め,うち1例で,失神の原因が心室頻拍であることが確認された. 4)冠動脈起始異常症では,大動脈弁閉鎖不全症の合併が56例中12例と高頻度に認められた. 5)冠動脈に器質的狭窄を有さない冠動脈起始異常症の長期予後は,外科治療なしでも比較的良好であると思われた 続きを見る
63.

論文

論文
彼谷, 裕康
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  105  pp.506-517,  1996-08-01.  金沢大学十全医学会
URL: http://hdl.handle.net/2297/9227
概要: 金沢大学 医 第3内科<br />1)MTTアッセイについての基礎的検討では,分離した単核球のうち腫瘍細胞が80%以上を占める検体が試験に適し,培養期間はリンパ系細胞では2日間,骨髄系細胞では4日間,感受性の有無の閾値は阻害率70%とするの が最も適当と考えられた. 2)成人ANLLの未治療例,成人NHLの難治療例及び再発例において,MTTアッセイの結果と臨床効果が良く相関した. 3)ANLLの難治療例及び再発例でMTTアッセイでの偽陽性例が多く,MDRの関与も考えられたが,今回の未治療例での検討では偽陽性例にMDR発現が多いということはなかった. 4)MDRの発現と寛解率及び生存率との間には有意な相関は認められなかった.又,生体外でアントラサイクリン系抗腫瘍剤に対する感受性の有無とMDR発現との関係について検討したところ,同様に有意な関連は認められなかった 続きを見る
64.

論文

論文
佐藤, 保則 ; 近藤, 稔和 ; 大島, 徹
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  105  pp.530-537,  1996-08-01.  金沢大学十全医学会
URL: http://hdl.handle.net/2297/9229
概要: 金沢大学 医 法医), 近藤稔和, 大島徹<br />自殺者総数は1,374例(男841例,女533例)であり,年次別にみると177~221例の間を推移しており,年間平均は196例であった.季節では春と秋に多発する傾向がみられ,曜日別では月 曜に最も多く土・日曜には少なかった.又,自殺の最も多い年齢層は男女とも50歳代であり,60歳代迄の全年齢層で男の自殺者数が女を上回っていたが,70歳代以降では女の方が多かった.自殺手段は男女とも縊頸が過半数(男59.9%,女54.0%)を占め,次いで男ではガス(10.9%),女では入水(21.0%)が多かった.自殺の場所は屋内,特に自宅屋内が多く,発見者の多くは自殺者の同居家族であり,自殺者の58.2%は無職者であった.自殺の動機は病苦,精神疾患の順に多く,最近の不況を反映して経済的理由が漸増する傾向がみられた.又,10.2%の自殺者が過去に自殺企図歴を有していた 続きを見る
65.

論文

論文
大田, 聡
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  105  pp.440-449,  1996-06-01.  金沢大学十全医学会
URL: http://hdl.handle.net/2297/9220
概要: 金沢大学 医 第1内科<br />1)HCV抗体陽性100例中8例に蛋白尿を認め,うち3例はIFN投与による一過性蛋白尿であり,2例にHCV関連腎症を認めた. 2)生検953例中16例(1.7%)にHCV抗体陽性を認め,うちMPGNでは12 例中4例と有意に高率であった. 3)HCV陽性29例の腎組織学的検討より,メサンギウム増殖性糸球体腎炎を5例(17%)に,MPGNを4例(14%)に,肝性糸球体硬化症を10例(34%)に認めた.更にIgA腎症,糖尿病性腎症の合併が認められた. 4)糸球体係蹄に沿って上皮下を主体とする免疫複合体沈着部位に一致したHCVコア抗原ならびにIgGの沈着及び内皮下へのクリオグロブリンと考えられる細線維沈着を認めた.HCV関連腎症はわが国においては希な病変であり,肝疾患の進行に伴って生じる肝性糸球体硬化症及び一次性糸球体疾患の合併と治療上からも厳密に区別する必要がある 続きを見る
66.

論文

論文
田尻, 和八
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  105  pp.215-221,  1996-04-01.  金沢大学十全医学会
URL: http://hdl.handle.net/2297/9198
概要: 金沢大学 医 整形外科<br />根性坐骨神経痛の発現における病変部位より末梢を流れるインパルスの関与を調べる為に,臨床的及び実験的検討を行った. 1)臨床的検討として,根性坐骨神経痛の19例に病変部位より離れた腓骨頭部で総腓骨神経ブロック を行い,リドカイン群がプラセボ群に比し有意に有効であった. 2)実験的検討として,坐骨神経の中枢を電気刺激し坐骨神経末梢で記録すると,皮膚での反射波と考えられる波形が得られた. 3)以上より,根性坐骨神経痛の発現には,病変部位より末梢を通過するC線維のインパルスが皮膚で反転して大脳まで伝導される経路が関与していると考えられた 続きを見る
67.

論文

論文
永里, 敦
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  105  pp.350-362,  1996-04-01.  金沢大学十全医学会
URL: http://hdl.handle.net/2297/9210
概要: 金沢大学 医 第1外科<br />甲状腺分化癌非再発例40例,再発例19例を対象に免疫組織学的にpRB発現とPCNA染色率及びLM, FN発現量を測定した. 1)pRB染色率は,再発例で有意に低値であった. 2)PCNA染色率は,再発例で有 意に高値であった. 3)20mm以下の腫瘍径で再発をきたしているものはpRB染色率が有意に低値であり,PCNA染色率も高値であった. 4)t4症例で再発していない症例はPCNA染色率が有意に低値であった. 5)LMの発現量は,再発例で有意に低値であった. 6)リンパ節再発例で1年以内に再発した例では,再発腫瘍のPCNA染色率は原発腫瘍に比べて有意に高率であった. 7)無再発率との関係では,pRB低値群及びPCNA高値群で有意に再発の危険性が高かった.以上の結果から,甲状腺分化癌においてpRB及びPCNA染色率とLMの発現量は再発の予測因子となりうることが示唆された 続きを見る
68.

論文

論文
塚, 正彦
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  105  pp.81-93,  1996-02-01.  金沢大学十全医学会
URL: http://hdl.handle.net/2297/9185
概要: 金沢大学 医 第1病理<br />動脈硬化を有する大動脈壁におけるMMP-1(間質性コラゲナーゼ), MMP-2(72kDa ゼラチナーゼ,ゼラチナーゼA), MMP-3(ストロムライシン-1), MMP-9(92kDa ゼラチナーゼ,ゼラ チナーゼB)及びTIMP-1, -2の免疫組織化学的局在を検討すると共に,各分子種について動脈壁組織からの分泌量を定量し,培養上清のゼラチン,コラーゲン或いはエラスチンに対する分解活性を測定した.MMPsとTIMPsが動脈の生理的及び動脈硬化に伴う内膜マトリックスの改築に深く関与し,特に動脈硬化症の進展に平滑筋細胞とマクロファージの産生するMMP-1とMMP-9が重要な役割を果たしていることが示唆された 続きを見る
69.

論文

論文
岡田, 由恵
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  105  pp.94-101,  1996-02-01.  金沢大学十全医学会
URL: http://hdl.handle.net/2297/9186
概要: 金沢大学 医 脳神経外科<br />1)DNAメチルトランスフェラーゼmRNAの発現量は星状細胞腫(grade II)では正常脳の20倍から50倍,退形成性星状細胞腫(grade III)では200倍から4,500倍,膠芽腫(grade I V)では800倍から2,000倍と特に悪性度の高いもので過剰発現が認められた.星状細胞腫を良性,退形成性星状細胞腫及び膠芽腫を悪性として比べると,DNA メチルトランスフェラーゼmRNAの発現量に有意差を認めた. 2)DNA メチルトランスフェラーゼ mRNAに対するRNAプローブを用いた組織内ハイブリダイゼーションの結果,定量結果に一致して悪性のグリオーマで強陽性のシグナルを認めた.以上の結果から,グリオーマではDNA メチルトランスフェラーゼ mRNAは良性のものでも発現しており,悪性のもので過剰発現していることが示された 続きを見る
70.

論文

論文
広野, 靖夫
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  105  pp.144-153,  1996-02-01.  金沢大学十全医学会
URL: http://hdl.handle.net/2297/9191
概要: 金沢大学 医 第2外科<br />細胞運動に関係するAMF受容体の発現が胃癌の進展にどのような役割を果たしているかについて,原発性胃癌切除標本と胃癌培養細胞株を用いて検討した. 1)抗gp78モノクローナル抗体を用いた免疫組織化学染色の結果 ,AMF受容体の発現は胃癌の浸潤や転移と関係する病理学的因子と高く相関し,発現群は非発現群より有意に予後不良であった. 2)全ての胃癌培養細胞株でAMF受容体mRNAが検出され,オルタナティブポリアデニル化によると考えられる新しいAMF受容体mRNA分子種も見出された.AMF受容体mRNAをコードする遺伝子には増幅や大きな構造変化は認められなかった.AMF受容体mRNAは正常粘膜にも低レベルで存在していた. 3)AMF受容体mRNAに対するアンチセンスオリゴヌクレオチド投与によりTMK-1胃癌細胞株の浸潤が抑制された.細胞増殖は大きな影響を受けなかった 続きを見る
71.

論文

論文
林, 子清
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  104  pp.622-636,  1995-10-01.  金沢大学十全医学会
URL: http://hdl.handle.net/2297/9164
概要: 金沢大学 医 法医<br />1)DNA分析によって性別判定を行う場合は,湿潤環境に比べて乾燥環境に置かれた試料の方がより適していた.ただし,湿潤環境でも低温環境(4℃)に保存された試料は,4週間まで十分に性別判定が可能であった. 2)10 0℃で12時間,150℃で2時間,200℃で30分間の条件下で加熱された試料については,PCR法によるヒト性別判定に用いるDNA領域の増幅が可能であった. 3)長期間ホルマリン固定やホルマリン固定後パラフィン包埋する操作によりDNAは低分子化したが,DNA分析による性別判定については両者とも15年まで,ABO式血液型の遺伝子型判定は両者とも3年まで可能であった. 4)DNA分析の方法を用いて,法医学実務上の試料,たとえば白骨化死体や高度焼損死体等における既に低分子化した試料や極く微量の試料についても,性別とABO式血液型の遺伝子型が確実に判定された 続きを見る
72.

論文

論文
笠島, 史成
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  104  pp.216-229,  1995-02-01.  金沢大学十全医学会
URL: http://hdl.handle.net/2297/9126
概要: 金沢大学 医 第1外科<br />動脈硬化性腹部大動脈瘤壁組織におけるMMP-1, MMP-2, MMP-3, MMP-9とそのインヒビターであるTIMP-1, TIMP-2について,免疫組織化学的局在の解析,その産生細胞の同定,組織培養上 清中の産生量と酵素活性の測定を行い,拡張を伴わない動脈硬化と比較・検討した.大動脈瘤壁ではMMP-1及びMMP-9が増加しており,特にマクロファージから産生されるMMP-9がエラスチン及び他の細胞外マトリックス成分を分解することによって,大動脈瘤の発生,特に初期病変の形成に重要な役割を果たしていることが示唆された 続きを見る
73.

論文

論文
高山, 輝彦 ; 中島, 憲一 ; 河端, 佳子 ; 川本, 孝志 ; 唐木, 克也 ; 岡村, 真人 ; 関本, 繁
出版情報: 核医学画像診断.  5  pp.63-65,  1990-03-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4165
概要: 金沢大学 医技短大<br />61歳女,モルヒネが使われるまでは,指先の痛みとそれについての不安感が不眠の原因をなした大量腹水の癌患者で,冷却時のRIアンギオグラフィにより左第2指の血流欠損と加温時の血流回復を描画し,臨床上も温湿布や血管拡 張剤などが有効であった<br />原著論文/症例報告 続きを見る
74.

論文

論文
伊藤, 哲 ; 中島, 鉄夫 ; 森, 勇 ; 斉藤, 正一 ; 林, 信成 ; 小鳥, 輝男
出版情報: 核医学画像診断.  5  pp.6-8,  1990-10-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4151
概要: 福井医科大学 放射線<br />喀血を主訴として来院した3歳女児に肺換気シンチと肺血流シンチを施行した.前者で右肺はやや小さいが換気は均一に保たれていた.後者では右肺血流は全く描出されなかった.動脈造影では右肺動脈の低形成と右気管支動脈の拡 張蛇行が証明され,先天性片側性肺動脈低成形症と診断された<br />原著論文/症例報告 続きを見る
75.

論文

論文
荻原, 新八郎 ; 松尾, 薫 ; 立野, 勝彦 ; 灰田, 信英 ; 細, 正博 ; 濱出, 茂治 ; 洲崎, 俊男 ; 浅井, 仁 ; 山崎, 俊明 ; 三秋, 泰一 ; 武村, 啓住 ; 横川, 正美
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  24  pp.15-19,  2001-03-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6145
概要: 金沢大学 医 保健<br />Miaki, Hiroichi<br />平均年齢(標準偏差)21.9(2.0)歳の健常大学生18名に対し,身長及び体重を測った後,平地上を10メートルできるだけ速く歩かせ,速度,歩幅,及び歩行率を計算した.次 に,椅座位で音刺激に対して前脛骨筋を素早く収縮できる反応時間を測った.速い歩行では,速度と歩幅,速度と歩行率,及び歩幅と歩行率との間に各々有意な相関関係が認められ,歩幅の長いこと及び歩行率の小さいことが速い歩行の予測要因であった.歩幅は,体重及び反応時間と有意な重相関性を示し,反応時間の短いことや,体重の軽いことが歩幅を長くする予測要因であった.本所見は,歩行障害を来たした20歳代男性の歩行検査における指標になりうる<br />原著論文 続きを見る
76.

論文

論文
中谷, 壽男 ; 真田, 弘美 ; 須釜, 淳子 ; 永川, 宅和 ; 紺家, 千津子 ; 大桑, 麻由美
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  24  pp.27-31,  2001-03-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6140
概要: 金沢大学 医 保健<br />どのようにして注射部位を決めれば,腋窩神経や橈骨神経を損傷しないかを検討するために,剥皮した55-93歳の解剖体,35上肢(男性19上肢,女性16上肢),を使用して研究した.前腋窩線の上端と後腋窩線の上端を結ぶ 線(前後腋窩線)上に肩峰上外側端の前端,中央点,後端から垂線を引き,各々の線分をaa',bb',cc'とすると,腋窩神経がこの3本の線分の下1/3を結ぶ線上を通ること,一方,橈骨神経はc'を通り下行することが判明した.これらのことから,線分bb'の1/2から上1/3の部位,又は,線分bb'の前後腋窩線上の部位b'付近が,腋窩神経や橈骨神経を損傷しない筋肉内注射の適性な位置であると見なされた.このように相対的に注射部位を決定する方法であれば,体格や男女差に影響を受けずに,安全な注射部位を決定できると考えられる<br />原著論文 続きを見る
77.

論文

論文
稲垣, 美智子 ; 平松, 知子 ; 松井, 希代子 ; 中村, 直子 ; 河村, 一海
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  24  pp.67-75,  2001-03-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6137
概要: 金沢大学 医 保健<br />人工血液透析導入後1年以上経過した,20歳以上で,研究参加の同意と承諾を得た454人を対象に,質問紙を用いた面接調査と質的研究手法による半構成的面接を行った.1)糖尿病性腎不全患者は,年齢に関係なく,人工血液透 析導入期に加えそれ以降,特に透析開始3ヵ月まで,人工血液透析そのものへの気がかり,病気の進行との関係に対する心理的特徴があり,教育はそれらを配慮した対応が必要であることが示唆された.2)糖尿病性腎不全が原因で人工血液透析に至った患者は,生きることの危機を既に体験している場合が多く,彼らへの教育は,患者自身が体得している様々な取り組みに対して,適切に評価し,具体的な目標設定に協力し,更に慢性的な鬱状態に対して,積極的な自己管理を導入する必要性が示唆された<br />原著論文 続きを見る
78.

論文

論文
荻原, 新八郎 ; 山崎, 裕之 ; 立野, 勝彦 ; 灰田, 信英 ; 細, 正博 ; 濱出, 茂治 ; 洲崎, 俊男 ; 浅井, 仁 ; 山崎, 俊明 ; 三秋, 泰一 ; 武村, 啓住 ; 横川, 正美
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  24  pp.1-6,  2000-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6163
概要: 金沢大学 医 保健科理学療法<br />対象は平均年齢22.3±2.8歳の健常男20名.測定点は第5・第6肋軟骨の接合部及びその真裏の2点とした.巻尺の場合には測定点の高さで深呼息時と深吸息時の胸囲,人体計測用キャリパーの場合には一側胸郭の 測定点にその各腕を当て,深吸息時と深吸息時の目盛を各半側胸郭の可動域とした.巻尺による胸郭可動域とキャリパーによる右胸郭可動域,及び巻尺による胸郭可動域とキャリパーによる左胸郭可動域にはかなりの相関が認められたが,巻尺によるものと左右の半側胸郭可動域の比較では,前者が有意に大きかった.左右の半側胸郭可動域を合算したものは巻尺によるものに比べて有意に大きかった.巻尺が胸郭の前後方向と左右方向の拡張の両者を反映するのに対し,キャリパーによる半側胸郭可動域の測定では前後方向の動きしか反映しない.剣状突起の高さでの周径にキャリパーを用いる場合には測定点を中腋窩線上に求める方がよいかもしれない<br />原著論文 続きを見る
79.

論文

論文
高山, 輝彦 ; 小野口, 昌久 ; 辻, 志郎 ; 絹谷, 清剛 ; 松成, 一朗 ; 道岸, 隆敏 ; 利波, 紀久 ; 上田, 幸生
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  21  pp.37-44,  1997-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6205
概要: 金沢大学 医 保健<br />心電図同期心プールシンチグラフィと運動負荷心筋シンチグラフィの両方の検査を施行した患者56人で,心機能と運動時の血行動態指標の関係について検討した.患者を3群に分類した:1群(運動による虚血なし,11人),2群 (運動による虚血あり,23人),3群(陳旧性心筋梗塞,22人).心機能の指標として,安静時の駆出率(EF),拡張期容積(EDV),収縮期容積(ESV),1回拍出量(SV),心拍出量(CO)を算出した.また運動時の収縮期血圧(SBP),心拍数(HR),両者の積(PRP)を30秒間隔で記録し,解析に用いた.1群と2群ではHRとEFの間に相関は認められなかったが,3群ではHRとEFは負で相関した.またHRはSVと負で相関した.最大運動量迄の時間-心拍数曲線における傾きは,EFの増加につれて増加した.以上より,安静時の心拍数,及び運動負荷に対する心拍数の変化は心機能を予測する上で役立つ<br />原著論文 続きを見る
80.

論文

論文
高山, 輝彦 ; 絹谷, 清剛 ; 辻, 志郎 ; 隅屋, 寿 ; 道岸, 隆敏 ; 利波, 紀久 ; 小野口, 昌久 ; 上野, 良樹 ; 瀬野, 晶子
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  20  pp.61-67,  1996-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6209
概要: 金沢大学 医 保健<br />5歳以下の小児32症例に施行された99mTc-DTPA腎スキャンを見直した.対象をコントロール群17人と尿路閉塞群15人の2群に分け,糸球体濾過量(GFR),腎スキャンにおける画像所見,及び時間放射能曲線(レノ グラム)について比較した. 1)コントロール群における核医学的に算出した全腎GFR値は,生後3ヵ月以下が50-60ml/min,3ヵ月-1歳が60-80ml/min,1歳以上が80ml/min以上であった.分腎GFRの値によってコントロール群と閉塞群とは鑑別できなかった. 2)レノグラムは,コントロール群の全例が標準型を示し,閉塞群では水腎症を認めた19腎中15腎が閉塞型を示した. 3)水腎症の19例中17例で腎盂部に放射能の貯留を認めた. 4)尿路閉塞の評価には利尿スキャンが有用であった<br />原著論文 続きを見る
81.

論文

論文
岡部, 洋子
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  105  pp.617-626,  1996-10-01.  金沢大学十全医学会
URL: http://hdl.handle.net/2297/9237
概要: 金沢大学 医 第3内科<br />1)DMSO添加培養により,分化を誘導したHL60細胞では増殖能は低下し,ヌクレオリンの発現量は減少し,又,AgNORsの数も大きさも減少し,小型になった. 2)NHL患者リンパ節細胞のヌクレオリン陽性率は 様々で,陽性率は2.4~79.4%で平均値とその標準偏差は27.7%±22.5とばらつきがあった. 3)NHL患者リンパ節細胞の一個の核当たりの平均AgNORs数の20例全例の平均値とその標準偏差は2.83±0.77で1.64~4.40迄の値であった. 4)NHL患者リンパ節細胞においてヌクレオリン陽性率とAgNORsの数は正の相関関係が認められた. 5)AgNORsの数とヌクレオリンの陽性率により,増殖活性が低い型,増殖準備状態の型,盛んな増殖があった後の状態の型,連続して増殖が盛んな型の4つに分類できた. 6)連続して増殖の盛んな型と増殖活性の低い型で治療後の無病生存例が多く,予後が良好であった 続きを見る
82.

論文

論文
上野, 恭一 ; 藤井, 寿美枝 ; 中島, 孝夫
出版情報: 核医学画像診断.  7  pp.39-42,  1992-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4191
概要: 石川県立中央病院<br />24歳の低ゴナドトロピン性性腺不全症(Hypogonadotropic hypogonadism)の1例に骨スキャンを施行した。大腿骨,橈骨,尺骨の遠位骨端線に集積増加を認め,身長が高く,四肢が長い所見が得られた 。骨スキャンは骨X-Pに比して,骨格全体像が簡単に得られ,骨の代謝を直接反映するので,本症の病態(骨成熟)を知る上で極めて有用である<br />原著論文/症例報告 続きを見る
83.

論文

論文
高山, 輝彦 ; 滝, 淳一 ; 竹下, 八州男 ; 小林, 弘信 ; 佐野, 禎彦 ; 原, 宗義 ; 山本, 文明
出版情報: 核医学画像診断.  7  pp.46-50,  1992-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4193
概要: 金沢大学 医技短大<br />表皮性皮膚腫瘍のアテローマが化膿し,膿瘍を形成した症例を経験した。Ga-67の著明な異常集積は膿瘍を確診し,SPECT像は皮下膿瘍の肝内進展を明確に示した。Ga-67シンチグラフィにおいても,深部病巣の評価や炎 症領域の正確な把握にはSPECT像の撮影が必要である<br />原著論文 続きを見る
84.

論文

論文
渡辺, 直人 ; 野村, 邦紀 ; 辻, 志郎 ; 二谷, 立介 ; 亀井, 哲也 ; 瀬戸, 光 ; 柿下, 正雄
出版情報: 核医学画像診断.  6  pp.40-42,  1992-02-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4175
概要: 富山医科薬科大学 放射線<br />原著論文/症例報告
85.

論文

論文
池村, 千賀 ; 山本, 和高 ; 中島, 鉄夫 ; 杉本, 勝也 ; 外山, 貴士
出版情報: 核医学画像診断.  6  pp.56-59,  1992-02-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4180
概要: 福井医科大学 放射線<br />原著論文/症例報告
86.

論文

論文
中島, 憲一 ; 水野, 清雄 ; 新田, 裕 ; 松原, 隆夫 ; 草島, 茂喜
出版情報: 核医学画像診断.  6  pp.8-11,  1991-09-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4168
概要: 金沢大学医学部附属病院 核医<br />冠動脈瘻(Coronary artery fistula)はまれな疾患である.冠動脈から肺動脈へのfistulaが冠動脈造影上証明され,運動負荷心筋シンチグラフィを施行した2症例(62歳女,56歳男) を報告した.201Tl心筋SPECTは心筋血流の負荷時の異常を証明する方法として有用であり,症状との関連や手術適応の決定に有用な情報を提供できる<br />原著論文/症例報告 続きを見る
87.

論文

論文
松田, 博史 ; 地引, 逸亀 ; 竹下, 克巳 ; 久田, 欣一
出版情報: 核医学画像診断.  5  pp.47-49,  1990-03-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4160
概要: 金沢大学 核医<br />単純部分てんかんを有する21歳女.発作時と発作間欠期において99mTc-HMPAOによる脳血流SPECTを施行した.発作時にはてんかん焦点と考えられる右ローランド領野中部に限局性の血流増加を認めたが,発作間歇期には 低下していた<br />原著論文/症例報告 続きを見る
88.

論文

論文
小泉, 潔 ; 内山, 暁 ; 荒木, 力 ; 内川, 謙治郎 ; 吉井, 新平
出版情報: 核医学画像診断.  5  pp.2-5,  1990-10-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4150
概要: 山梨医科大学 放射線<br />左肺底動脈体動脈起始症と診断された25歳男性例の肺血流換気シンチグラフィおよび胸部RIアンギオグラフィ所見.気管支の分岐は正常であるが肺底動脈は胸部大動脈より分岐し,従って,換気血流ミスマッチを示し,RIアン ギオでは肺底区域の血流は大動脈より供給されていた<br />原著論文/症例報告 続きを見る
89.

論文

論文
東, 光太郎 ; 高瀬, 秀子 ; 大口, 学 ; 興村, 哲郎 ; 山本, 達
出版情報: 核医学画像診断.  4  pp.53-55,  1989-11-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4132
概要: 金沢大学 放射線医<br />右前胸壁原発の胎児性横紋筋肉腫の患者に,放射線治療および化学療法が施行された.放射線治療終了1週間後のGa-67スキャン上,照射野に一致して肝に欠損像が認められた.Ga-67スキャン上肝に欠損像を認める場合,鑑 別すべき疾患として放射線肝炎を加える必要がある<br />原著論文/症例報告 続きを見る
90.

論文

論文
油野, 民雄 ; 谷口, 充 ; 宮崎, 吉春 ; 藤岡, 正彦 ; 鹿熊, 正人 ; 伊藤, 広 ; 清酒, 外文
出版情報: 核医学画像診断.  3  pp.52-54,  1988-10-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4095
概要: 金沢大学医学部附属病院 核医<br />原著論文/症例報告
91.

論文

論文
木村, 留美子
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  24  pp.77-84,  2001-03-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6136
概要: 金沢大学 医 保健<br />小学3年生から6年生の児童966名(男子494名,女子472名)を対象に,Kaup指数,Rohrer指数,肥満度の三つの体格指数と体脂肪率の関係を検討した.又,体組成とKaup指数及び体脂肪率の関係についても検 討を行った.体脂肪率は体格指数と強い相関関係にあったが,Kaup指数による肥満判定は,除脂肪量や体水分量により体重の重い体格のよい肥満ではない子どもも肥満と判定していた.体脂肪率による肥満判定では6年生の男女だけがKaup指数が22以上の肥満であった<br />原著論文 続きを見る
92.

論文

論文
水上, 勇治 ; 道岸, 隆敏 ; 小野口, 昌久 ; 高山, 輝彦
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  24  pp.183-187,  2001-03-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6144
概要: 金沢大学 医 保健<br />58歳女.腫瘍は5.5×4×3.5cmで辺縁は明瞭,甲状腺左葉をほぼ置換していた.組織学的には高度の乳頭状の増殖パターンを示したが,乳頭癌を疑わせる核の所見は認められなかった.著明な血管浸潤が認められた.術後5 年目に肺転移により死亡した<br />原著論文/症例報告 続きを見る
93.

論文

論文
関, 秀俊 ; 津田, 朗子 ; 木村, 留美子 ; 小泉, 晶一
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  24  pp.167-171,  2000-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6155
概要: 金沢大学 医 保健看護<br />慢性の腹痛患児160名のうち反復性腹痛は114名,過敏性腸症候群は46名であった.反復性腹痛は幼児から中学生に分布していたが,過敏性腸症候群は10歳以降より増加し本疾患が低年齢化していた.腹痛以外に起立性調 節障害や頭痛等の症状が合併し,全体の13.2%に不登校がみられた.家庭や学校に関連したストレスが症状増悪や不登校合併の心理社会的要因になっており,慢性反復性腹痛の診療では心身症的な配慮が必要である<br />原著論文 続きを見る
94.

論文

論文
関, 秀俊 ; 西村, 真実子 ; 林, 千寿子 ; 津田, 朗子 ; 木村, 留美子 ; 酒詰, 忍 ; 谷口, 昌史 ; 小泉, 晶一
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  23  pp.139-142,  1999-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6172
概要: 金沢大学 医 保健<br />非器質的胸痛121名中特発性胸痛は100名で男に多く各年齢に分布し,心因性胸痛は21名で10歳代の女に多い.非器質的胸痛では心疾患,家族の死等の家族歴が多く,起立性調節障害,過呼吸症症候群,転換性障害等の心身症 類縁疾患の症状を併発しているものがある<br />原著論文 続きを見る
95.

論文

論文
亀田, 圭介 ; 清水, 正司 ; 富澤, 岳人 ; 蔭山, 昌成 ; 瀬戸, 光
出版情報: 核医学画像診断.  19  pp.2-5,  2004-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4282
概要: 富山医科薬科大学 医学部放射線科<br />原著論文/症例報告
96.

論文

論文
滝, 淳一
出版情報: 核医学画像診断.  18  pp.2-4,  2003-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4270
概要: 金沢大学 大学院医学系研究科バイオトレーサ診療学<br />解説
97.

論文

論文
上野, 恭一 ; 池田, 良治 ; 尾西, 吉紀 ; 松田, 紀子
出版情報: 核医学画像診断.  15  pp.2-5,  2000-11-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4249
概要: 石川県立中央病院 核医学科<br />原著論文/症例報告
98.

論文

論文
清水, 正司 ; Wu, Yiwei ; 富澤, 岳人 ; 豊嶋, 心一郎 ; 瀬戸, 光
出版情報: 核医学画像診断.  11  pp.10-13,  1996-08-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4215
概要: 富山医科薬科大学 医 放射線<br />安静時Tl-201心筋SPECTで側壁に限局した集積欠損像を認め,当初,Cx領域の心筋梗塞が疑われたが,心臓エコー,CAG, LVG,右室中隔心筋生検等の結果から,限局性集積欠損像を呈する稀な拡張型心 筋症と考えられた2例(57歳男,72歳男)を経験した<br />原著論文 続きを見る
99.

論文

論文
金子, 敏行
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  105  pp.706-716,  1996-12-01.  金沢大学十全医学会
URL: http://hdl.handle.net/2297/9245
概要: 金沢大学 医 眼科<br />1)特発性黄斑円孔の15例16眼のうち,初回手術にフィブリン糊を使用した11眼中6眼において,再手術に使用した5眼全てで円孔の閉鎖が得られた. 2)9眼のERGで術後6ヵ月ではO1頂点潜時の平均値のみが術前に比 べ有意に延長していた. 3)強度近視に伴う黄斑円孔網膜剥離の20例20眼にフィブリン糊を用いた硝子体切除術を行い,13眼で初回手術で,網膜復位を得た.再剥離7眼中2眼ではフィブリン糊を使用した硝子体手術による再手術で網膜復位を得た. 4)前部増殖性硝子体網膜症を併発した裂孔原性網膜剥離に対して大きな網膜切開とフィブリン糊を使用した硝子体手術を行い,網膜復位を得た. 5)硝子体切除術により復位を得られなかった朝顔症候群に合併した網膜剥離に対し乳頭部陥凹内の白色組織を除去し,乳頭部陥凹内へフィブリン糊を滴下して網膜復位を得た. 6)全ての症例で新生血管,出血などの異常所見はみられなかった 続きを見る
100.

論文

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菅原, 浩之
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  105  pp.819-833,  1996-12-01.  金沢大学十全医学会
URL: http://hdl.handle.net/2297/9256
概要: 金沢大学 医 第2病理<br />1)正常肝の肝内胆管上皮で軽度ではあるがIL-6の発現が見られた. 2)PBCやEBOでの障害胆管上皮で,IL-6の発現が亢進しておりIL-6 mRNAシグナルもみられ,更に,IL-6レセプターの発現もみら れた. 3)ヒト胆管細胞癌の癌細胞でIL-6の発現が見られ,分化度の高いものでは,発現が強くまた広汎に発現し,分化度の低下と共にIL-6の発現の分布と強度が低下した. 4)IL-6陽性癌細胞では同陰性癌細胞より増殖活性は低く,IL-6発現は胆管細胞癌細胞増殖とは逆の関連性を示すことが示された. 5)肝内結石を合併した胆管細胞癌では,IL-6は胆管上皮ディスプラジアに発現し,胆管細胞癌の発生初期に関連する因子の1つと考えられた. 6)初代ヒト正常肝内胆管培養細胞と胆管細胞癌培養細胞でIL-6,IL-6レセプター,IL-6mRNAの発現を認めた.特に,胆管細胞癌で発現が著しく亢進していた 続きを見る