1.

論文

論文
小川, 心一 ; 清水, 正司 ; 蔭山, 昌成 ; 富澤, 岳人 ; 瀬戸, 光
出版情報: 核医学画像診断.  17  pp.25-27,  2002-11-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4269
概要: 富山医科薬科大学 医学部 放射線科<br />症例1は76歳男.前立腺癌の骨転移精査目的にて骨シンチグラフィを施行したところ,左側上肢前腕部の骨全体に限局した高度な集積増加を認めた.症例2は72歳女.腎機能検査目的にて腎シンチグラフィを施行 したところ,両側の腎臓に集積には明らかな異常所見は認められず,左上肢の前腕部全体に集積増加が認められた.これらの2例は共に左上肢前腕部に限局した原疾患を認めていない.原因は不明であるが,核種を動注した可能性があり,核種が前腕の動脈の毛細血管に閉塞したために前腕部に集積像が認められたものと考えられた<br />原著論文/症例報告 続きを見る
2.

論文

論文
岩崎, テル子 ; 澤, 俊二 ; 生田, 宗博 ; 二木, 淑子 ; 鴻, 真一郎
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  24  pp.51-59,  2000-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6151
概要: 金沢大学 医 保健<br />対象は脳卒中後片麻痺患者34名(男27,女6)で右麻痺16名,左麻痺17名,年齢65±7.5(55-75)歳.立体覚との相関を立体覚正常群と脱失群の2グループで比較すると,最も強い相関があったのは静的局在覚で正 常群100%(脱失群91.7%),次ぎに動的2点識別覚95.2%(同91.7%),静的2点識別覚90.5%(同91.7%),運動覚90.5%(同91.7%)と続く.動的局在覚は立体覚正常群で95.2%と高いものの脱失群では75.0%で相関なしとみなされる.この理由は明確ではないものの局在覚を立体覚の代替として使うことに疑念を残す.静的・動的2点識別覚,運動覚共代替可能であるが,この中で感度の良さ,検査の容易さ,患者への負担の少なさを勘案すると動的2点識別覚が最も推奨できる立体覚の代替検査であり,検査部位は操作機能における重要性からみて示指を選択することが勧められる<br />原著論文 続きを見る
3.

論文

論文
能登谷, 晶子 ; 伊藤, 真人 ; 古川, 仭
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  24  pp.189-194,  2001-03-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6139
概要: 金沢大学 医 保健<br />先天聾と後天聾の各1例に6歳9ヵ月時と,3歳5ヵ月時にヌクレウス22人工内耳埋込み術を行った.術前2症例は手話や読話,文字言語を主として使用していたが,術後の聴覚受信や発話は良好であった.構音や発話のイントネー ションも改善した.後天聾例において,より音声受信が良好であった.音声言語に加えて,手話や文字言語を併用した言語訓練を受けていても,人工内耳後の音声受信の経過には影響を及ぼさないのではないかと示唆された<br />原著論文 続きを見る
4.

論文

論文
明, さおり
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  110  pp.87-95,  2001-02-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4578
概要: 金沢大学医第3内科<br />髓膜腫の腫瘍化における酸化ストレスの役割を解明する為に,腫瘍抑制蛋白質マーリンとカルパインの相関についてU251MG細胞と髓膜腫細胞を用いて検索した.その結果,両細胞において酸化ストレスによるμ-カルパインの活 性化とマーリンの分解を認めた.又,両者において酸化ストレス後にカルパインの内在性阻害蛋白質であるカルパスタチンの分解がみられ,Z-LLal処理により,マーリン及びカルパスタチンの分解抑制がみられた.又,蛍光免疫細胞化学染色により,正常マーリンと酸化ストレス後のμ-カルパインは共に形式膜で強く発現,ストレス後,マーリンは形質質から細胞質や核膜へ移動していた.これらのことから腫瘍発生の一因としてマーリンの過剰分解を推察した<br />原著論文 続きを見る
5.

論文

論文
清水, 正司 ; 小川, 心一 ; 亀田, 圭介 ; 蔭山, 昌成 ; 瀬戸, 光
出版情報: 核医学画像診断.  19  pp.6-8,  2004-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4283
概要: 富山医科薬科大学 放射線科<br />原著論文/症例報告
6.

論文

論文
関, 秀俊 ; 津田, 朗子 ; 木村, 留美子 ; 小泉, 晶一
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  24  pp.167-170,  2001-03-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6141
概要: 金沢大学 医 保健<br />小児の慢性反復性頭痛の138例は,片頭痛23.9%,緊張型頭痛13%,ODに伴う頭痛39.1%,ストレスに伴う頭痛15.9%,分類不能8%に分類された.片頭痛で女児が60%を占めたが他はほぼ同数であった.ODや ストレスに伴う頭痛では,他に心身症や不定愁訴の症状を伴い不登校の合併の比率が多い<br />原著論文 続きを見る
7.

論文

論文
荻原, 新八郎 ; 竹内, ゆかり ; 立野, 勝彦 ; 灰田, 信英 ; 細, 正博 ; 濱出, 茂治 ; 洲崎, 俊男 ; 浅井, 仁 ; 山崎, 俊明 ; 三秋, 泰一 ; 武村, 啓住 ; 横川, 正美
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  24  pp.7-13,  2000-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6152
概要: 金沢大学 医 保健科理学療法<br />健常な20歳代の大学生20名(平均年齢:21.6±2.3歳)に毎時4.5km,勾配は0°でトレッドミル歩行を10分間(第1群),20分間(第2群),及び30分間(第3群)課した.歩行終了の直後,5分後 ,10分後,及び15分後の4回,歩行前と同様にピドスコープ上で重心動揺の距離と面積を測定した.重心動揺の距離及び面積は,各群共に歩行前に比較すると歩行直後は有意に増加,特に第3群で大きかった.歩行後の経過は,第1群と第2群で歩行後10分で一時的に増加したことを除くと,重心動揺の距離は経時的に減少したが,第3群では減少の程度が他群に比べて小さかった.重心動揺の面積も経時的に減少したが,第2群では歩行後10分で一時的に有意に増大した.第3群では歩行後5分から15分迄の経過は他群に比べて緩やかであった.以上より,トレッドミル歩行は20分間程度で,しかも歩行後には10分間休息することが適切である<br />原著論文 続きを見る
8.

論文

論文
宮田, 就弘
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  111  pp.114-120,  2002-06-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4539
概要: 金沢大学大学院医学系研究科がん医科学専攻細胞浸潤学<br />自己分泌型運動促進因子(AMF)によって促進される癌細胞の運動能と,ヒト口腔扁平上皮癌の浸潤の関連について検討した.対象は口腔扁平上皮癌一次症例の治療前組織65症例で,AMFに対 する免疫組織化学的染色を行った.その結果,AMFは癌細胞にのみ発現を認め,発現強度は強陽性14例,弱陽性21例,陰性30例であった.AMFの発現は,stage分類,T分類,癌浸潤様式,所属リンパ節転移の有無と有意に相関していた.Kaplan-Meier法による累積生存率は,AMF陰性例の5年生存率は陽性例より有意に高かった.以上よりAMFは口腔扁平上皮癌の浸潤,転移,予後と密接に関連していると考えられた<br />原著論文 続きを見る
9.

論文

論文
坂井, 豊彦 ; 左合, 直 ; 小坂, 信之 ; 大堂, さやか ; 大津, 修二 ; 野口, 正人 ; 白畑, 充章 ; 時女, 知生
出版情報: 核医学画像診断.  17  pp.22-24,  2002-11-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4268
概要: 福井赤十字病院 放射線科<br />71歳男.右片麻痺と失語が突然に発症し,MRIのT2画像では明らかな異常を認めなかったが,拡散強調画像で左大脳半球のwater-shed areaに高信号域の散在が認められた.発症2日後のMRI拡散強調像 でも同様の所見で,病変部はT2強調像でも明瞭な高信号を示した.発症日の脳血管造影では左内頸動脈起始部に90%の狭窄を認めた.以上から,左内頸動脈狭窄に関連した左大脳半球の広範な虚血とwater-shed infarctionと診断した.HMPAOによる脳血流シンチグラフィを発症2日後に施行し,左大脳半球の広範な高集積と左基底核の集積低下が認められ,発症5日後のIMP脳血流シンチグラフィでも左大脳半球に同様の所見を認めた.臨床症状は徐々に改善し,発症12日後のMRIでは発症2日後の所見とほぼ同様の所見で,左大脳半球の脳血流シンチグラフィで早期に高集積を認めた部分は梗塞には陥っていなかった<br />原著論文/症例報告 続きを見る
10.

論文

論文
高山, 輝彦 ; 樋口, 隆弘 ; 竹谷, 良平 ; 上田, 和彦 ; 絹谷, 清剛 ; 小野口, 昌久 ; 利波, 紀久
出版情報: 核医学画像診断.  15  pp.15-20,  2000-11-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4253
概要: 金沢大学 医学部 保健学科<br />原著論文/症例報告