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1.
論文 |
新谷, 尚久
概要:
金沢大学 医 小児科<br />生後初めて発熱を認めた乳幼児を対象にした. 1)血液細胞より得たDNAのPCR産物をエチジウムブロマイド染色にて判定したところ,血中HHV-6DNAは生後初めて発熱を認めた乳幼児の約40%に検出され,その約6
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5%に突発性発疹症に典型的な解熱後発疹がみられた. 2)血中HHV-6DNA陽性者は抗HHV-6IgG抗体が全例検出されず,ペア血清の検討からも,HHV-6初感染と考えられた.血中HHV-6DNA陰性者では一部に抗HHV-6IgG抗体が陰性で,解熱後発疹や回復期に抗HHV-6IgG抗体の上昇をみるHHV-6初感染例が含まれていた. 3)血中HHV-6DNA陽性者をHHV-6初感染として,リンパ球サブセットを検索した.リンパ球サブセット比は非HHV-6感染例と大きな違いはなかったが,HHV-6初感染でとりわけNK細胞における早期活性化抗原であるCD69抗原発現が顕著であった
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2.
論文 |
林, 千寿子 ; 西村, 真実子 ; 津田, 朗子 ; 小泉, 晶一 ; 関, 秀俊
概要:
金沢大学 医 看護<br />誤飲は3歳未満に集中しており,特にタバコ誤飲が多数を占めていた.誤飲の原因になったものは,いずれも乳幼児の身の回りの容易に手の届く範囲にある生活用品,薬剤,洗剤,殺虫剤,おもちゃなどであった<br />原著論文
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