1.

論文

論文
荻原, 新八郎 ; 立野, 勝彦 ; 灰田, 信英 ; 細, 正博 ; 濱出, 茂治 ; 洲崎, 俊男 ; 浅井, 仁 ; 山崎, 俊明 ; 三秋, 泰一
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  23  pp.97-101,  1999-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6170
概要: 金沢大学 医 保健<br />20名の健常大学生を対象とした.一元配置の分散分析による解析の結果,最高呼気圧に有意差はなかったが,最高呼気圧の高低の傾向は,姿勢の変化による肺活量を代表とする肺機能の差異に酷似し,椅座位や半臥位では最高呼気圧 が比較的高く,臥位では低い傾向が認められた.本所見は,重量及び姿勢の変化による呼息筋群の長さ・張力関係によって説明できる.即ち,椅座位や半臥位など,直立位又はそれに近い姿勢では,吸息筋群の収縮が臥位時に比べると容易であり,呼息筋群は伸ばされやすくなる.これが呼息筋群の収縮力を大きくし,最高呼気圧に反映される.しかし健常大学生では,上記の機序が顕在化せず,いかなる姿勢でも呼息筋群が効率良く収縮するようである<br />原著論文 続きを見る
2.

論文

論文
荻原, 新八郎 ; 立野, 勝彦 ; 灰田, 信英 ; 濱出, 茂治 ; 洲崎, 俊男 ; 浅井, 仁 ; 山崎, 俊明 ; 三秋, 泰一
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  23  pp.1-7,  1999-07-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6179
概要: 金沢大学 医 保健<br />渦流浴,ふくらはぎの筋ポンプ作動及び休憩姿勢と下腿以下の容積との関係を検討した.渦流浴の実施中に筋ポンプを作動しても下腿以下の容積は大きくなり,それは休憩の最初の10分間増大し続けたが,渦流浴終了後のそれは,筋 ポンプを作動させない場合に比べて小さかった.渦流浴終了後の休憩姿勢については,立位よりも椅座位の場合の下腿の容積が小さかった.また渦流浴終了後に椅座位で10分間筋ポンプを作動させると,20分間のそれに比べて下腿の容積は小さかった<br />原著論文 続きを見る