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1.
論文 |
寺崎, 修一
概要:
金沢大学 医 第1内科<br />肝腺腫様過形成の細胞増殖活性,肝硬変剖検例におけるサーベイ,組織学的予後因子について臨床病理学的に検討した. 1)AgNOR染色とPCNA免疫染色を用いて増殖活性を検討したところ,AAHの増殖活性は,肝硬変
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とHCCの中間であった.OAHの増殖活性は肝硬変と同等であった.AAH内部にみられたHCC巣の増殖活性はHCCと同等であった. 2)全肝硬変剖検例のうちAHは257例中55例に140結節みられ,AAHは15例に44結節,OAHは44例に98結節みられた.AAH 44結節のうち18結節はMF(+)AAHであった. 3)OAHの合併率はHCCの有無と関連はなかったが,AAHはHCCを合併した肝硬変に高率に合併しており,HCCを合併していない肝硬変にはみられなかった. 4)HCCへの進展と関連していたのは核密度の増加,脂肪化,小細胞性ディスプラジアであった.特に小細胞性ディスプラジアと脂肪化の両所見がみられた3結節は全てがHCCへ進展した
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2.
論文 |
平田, 公一
概要:
金沢大学 医 第2病理<br />1)肝癌を内包しないAAH内にみられる肝細胞性異型病変を検討し,6種類の異型病巣を特定,抽出することが組織学的に可能であった. 2)AAHで抽出された微小異型病変を肝実質内で検討するとその多くは散在性にみら
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れ,再生結節や肝小葉の内部にある程度の領域をもって認められた. 3)こられの肝実質内の異型病巣はHCCや,AAH合併で非合併例より高率に出現し,特に小細胞性ディスプラジアは有意差をもって高率に出現した. 4)これらの肝細胞性微小異病巣には,HCCやAAHにみられる表現型の変化やAFPの発現はみられず,細胞増殖活性も非癌部とほぼ同じであった. 5)HCCの発生の殆どないPBCでも類似の異型病変が高率に出現し,PBC肝でみられるこれらの変化は反応性のものと考えられた. 6)他の1つの異型肝細胞性病変であるHCC結節周辺型は,反応性のものと先行するAAHが関連するものの2種類があった
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3.
論文 |
滝, 鈴佳 ; 角田, 清志 ; 鹿熊, 一人 ; 小林, 佳子 ; 清原, 薫
概要:
砺波市立砺波総合病院 放射線科<br />原著論文/症例報告
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4.
論文 |
大口, 学 ; 西川, 高広 ; 東, 光太郎 ; 奥村, 哲郎 ; 山本, 達
概要:
金沢医科大学 放射線医<br />原著論文/症例報告
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