1.

論文

論文
泉, キヨ子
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  105  pp.603-616,  1996-10-01.  金沢大学十全医学会
URL: http://hdl.handle.net/2297/9236
概要: 金沢大学 医 公衆衛<br />1)転倒者は非転倒者に比べて重心動揺面積が大きく,特に静止開眼時,0.3Hzの左右振動及び前後振動の面積,0.7Hzの前後振動の面積に差が認められた. 2)転倒者においてX軸方向は,0.025-1.0Hzを中 心に0.7Hzの周波数の振動時に,Y軸方向は,0.025-1.0Hzの静止開眼時や振動時に大きくなり,共に1Hz以下の低い周波数帯域に注目する必要があることが認められた. 3)トータルスペクトラム値の比較では,静止開眼時は,Y軸方向の動揺に差がみられ,左右に振動した場合は,0.3HzはY軸方向の動揺に,0.7HzではX軸方向の動揺に差がみられた.前後の振動の場合では,0.3Hzと0.7Hz共にX軸方向の動揺に差がみられた. 4)三次元動作分析による歩行角度の比較では,転倒者の方が体幹の平均前屈角度と最小前屈角度及び最大前屈角度は有意に大きいことにより,体幹の角度が転倒予測因子として抽出された 続きを見る
2.

論文

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加藤, 真由美 ; 泉, キヨ子 ; 川島, 和代 ; 中村, 直子
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  23  pp.111-115,  1999-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6171
概要: 金沢大学 医 保健看護<br />1)地域高齢者の筋力は,男が18~20kg,女が15~17kgで,75歳未満が17~18kg,75歳以上が14~17kgであった.骨量は男が25~27%,女が25~26%で,75歳未満が25~27%,75歳 以上が25~26%であった.2)転倒経験者は年間30%で,転倒は屋外での発生が最も多く,天候など環境変化への適応が低下していた.3)筋力の2年間の推移は,男が15kgから16.5kg,女が14.5kgから17.5kgで,75歳未満が15kgから18kg,75歳以上が13kgから17kgと上がった.骨量は男が30%から23%,女が26%から24%,75歳未満及び75歳以上共に26%から24%と減少した.4)2年続けて転倒した6名のうち3名は降圧剤を使用,3名は白内障,3名は下肢筋力が同年代と比較して9~16kgと低値であった<br />原著論文 続きを見る
3.

論文

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加藤, 真由美 ; 泉, キヨ子 ; 川島, 和代 ; 平松, 知子 ; 中村, 直子
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  22  pp.173-177,  1998-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6203
概要: 金沢大学 医 保健<br />入院高齢者114名と在宅高齢者71名の下肢筋力と骨量の比較研究をとおして,入院高齢者が75歳未満,75歳以上共に在宅高齢者と比較して下肢筋力が約50%と低かった.入院高齢者の骨量は移動能力によらず自力歩行者,車 椅子使用者共に骨粗鬆症の危険域とされる25%以下を示した<br />原著論文 続きを見る