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アミノ酸インバランス輸液製剤の抗腫瘍効果に関する基礎的研究 吉田肉腫担癌ラットによる実験的検討

フォーマット:
論文
責任表示:
松, 智彦
言語:
日本語
出版情報:
金沢大学十全医学会, 1995-06-01
著者名:
松, 智彦  
掲載情報:
金沢大学十全医学会雑誌
ISSN:
0022-7226  CiNii Research  Webcat Plus  JAIRO
巻:
104
通号:
3
開始ページ:
351
終了ページ:
362
バージョン:
publisher
概要:
金沢大学 医 第1外科<br />1)アルギニン・オルニチン・インバランス輸液投与群(KAO-1)と総合アミノ酸投与群に宿主体重の有意差を認めなかった. 2)KAO-1投与群およびN-(phosphonacetyl)-L-aspartate(PALA)併用群において有意に腫瘍増殖の抑制を認めた. 3)窒素平衡の変動では,全群輸液期間中終始正の窒素平衡を示した. 4)KAO-1投与群およびPALA併用群では血清尿素窒素の上昇および血清尿酸値の低下を認めた. 5)KA O-1投与群およびPALA併用群では尿中にシトルリンが著明に排泄されており,体内での尿素回路の賦活化が示唆された. 6)細胞周期の検討ではKAO-1投与群およびPALA併用群でS期細胞の増加を認め,アルギニン・オルニチン・インバランス療法の細胞周期への影響が示唆された 続きを見る
URL:
http://hdl.handle.net/2297/9140
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