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図書

図書
夏井いつき著
出版情報: 松山 : マルコボ.コム , 東京 : 日販アイ・ピー・エス (発売), 2017.1
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2.

図書

図書
深沢眞二, 深沢了子編
出版情報: 東京 : 三弥井書店, 2015.9-
シリーズ名: 三弥井古典文庫
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3.

図書

図書
片山由美子著
出版情報: 東京 : KADOKAWA, 2019.6
シリーズ名: 角川選書 ; 622
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4.

図書

図書
西谷裕子編
出版情報: 東京 : 東京堂出版, 2008.10
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5.

図書

図書
宮坂静生著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2006.10
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6.

図書

図書
橋本文三郎著
出版情報: 東京 : 文芸社, 2003.9
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7.

図書

図書
西村和子著
出版情報: 東京 : 飯塚書店, 2007.9
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8.

図書

図書
筑紫磐井著
出版情報: 東京 : 実業公報社, 2017.4
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9.

論文

論文
白石, 佳和 ; SHIRAISHI, Yoshikazu
出版情報: 人間社会環境研究 = Human and socio-environmental studies.  pp.49-65,  2021-09-30.  金沢大学大学院人間社会環境研究科 — Graduate School of Human and Socio-Enviromental Studies Kanazawa University
URL: http://hdl.handle.net/2297/00064095
概要:  季語は日本の自然を詠むための詩語であり,和歌以来の伝統的な詩的感覚・文化的記憶の産物である。そのため,自然・言語・文化が異なる国際ハイク(注:国際化した俳句を「ハイク」とカタカナで表記)では季語があまり重視されてこなかった。しかし,季語が なければハイクはただの短詩になる可能性がある。本論文では,国際ハイクにおける季語の問題を検討する。その考察材料として,ブラジルハイカイ(ブラジルではポルトガル語の俳句を「ハイカイ」と呼ぶ)における増田恆河の活動を取り上げる。ブラジルハイカイで有季ハイカイを提唱した増田恆河の論考とポルトガル語歳時記を分析し,それを国際ハイクのオーセンティシティの一例として考察する。増田恆河は,季語を詠むハイカイこそが本格的ハイカイであると主張し,有季ハイカイを推奨した。日本と同じ季語もブラジル特有の季語も,ブラジルの自然を詠むならすべてブラジル季語である,という論を展開し,理論に沿って兼題の句会の開催や有季ハイカイ句集の刊行を行なった。また,『NATUREZA』というポルトガル語歳時記の作成では,理論通りブラジルの感覚の季語を選定し,「詩情」や「感覚」などのポイントに基づいて解説を行なっている。ただ,日本的な解説やブラジル的でない解説も交じることから,季語解説の苦労が読み取れる。このような彼の理論と実践がブラジルハイカイのオーセンティシティを形成している。ブラジルハイカイの例からもわかるように,北米・南米には日系俳句という日本語の国際ハイクの存在がある。国際ハイクをすべて一様に扱うのではなく,日本俳句,日本語ハイク,国際ハイクをスペクトラムとして捉える視点も必要である。また,季語のオーセンティシティを語る要素の一つとして,俳句の起源である連句が指摘できる。 続きを見る
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論文

論文
白石, 佳和 ; Shiraishi, Yoshikazu
出版情報: Múltiplas faces de pesquisa japonesa internacional: integralização e Convergência.  pp.251-266,  2021.  Pontes Editores
URL: http://hdl.handle.net/2297/00065565
概要: 俳人増田恆河は日本語歳時記『自然諷詠』とポルトガル語歳時記『NATUREZA』の二つの歳時記を編纂した日系ブラジル人である。本論文ではこの二つの歳時記の比較により、増田恆河がどのようなプロセスで『NATUREZA』を編纂したのか、という問い について論じた。二つの歳時記の比較分析から、増田恆河が、段階的に日本的な季語を排除しながら、本当の意味でのブラジルの季語を選び、季節の感覚やイメージを説明する歳時記を編纂しようと試みたことがわかった。それは言い換えれば、増田恆河の視点が、日本コミュニティの一部としての日系ブラジル人の視点からブラジルコミュニティの中の日系人という視点に転換したことを示す。その背景には、ブラジルハイカイは、ブラジルの自然を詠む短詩であり、そのために真の意味でのブラジルKIGOを編纂したKIGOLOGIAが必要とされ、それがブラジル文化への貢献につながるという増田恆河の信念があった。<br />The haiku poet Goga Masuda, who was active in both Brazilian Nikkei haiku and Brazil Haikai, compiled two Kigologia, one in Japanese, “Nature Verse”, and the other in Portuguese, “NATUREZA”. The purpose of this research is to compare these two Kigologias and to ask the questionof how Masuda compiled “Natureza”. From the comparative analysis of the two Kigologias, Masudaattempted to compile a Kigologia that explains the sense and image of the seasons by selecting the true Brazilian seasonal words while gradually eliminating the Japanese seasonal words. In other words, Masuda’s perspective shifted from that of Japanese-Brazilians as part of the Japanesecommunity to that of Nikkei in the Brazilian community. Behind this shift was his belief that Brazil Haicai is a short poem about Brazilian nature, and therefore KIGOLOGIA, a compilation of Brazil KIGO in its true sense, was necessary and would contribute to Brazilian culture.<br />Organizadores: Yúki Mukai, Kimiko Uchigasaki Pinheiro, Kaoru Tanaka de Lira, Marcus Tanaka de Lira e Yuko Takano. 続きを見る