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心筋症ハムスターの培養心筋線維芽細胞におけるコラーゲン合成能とそれに及ぼすアンジオテンシン変換酵素阻害薬の影響
- フォーマット:
- 論文
- 責任表示:
- 篠原, 豪秀
- 言語:
- 日本語
- 出版情報:
- 金沢大学十全医学会, 1995-10-01
- 著者名:
- 篠原, 豪秀
- 掲載情報:
- 金沢大学十全医学会雑誌
- ISSN:
- 0022-7226
- 巻:
- 104
- 通号:
- 5
- 開始ページ:
- 556
- 終了ページ:
- 562
- バージョン:
- publisher
- 概要:
- 金沢大学 医 第2内科<br />心筋症ハムスターの4代継代培養心筋線維芽細胞を3H-プロリンで標識してコラーゲン合成能を量的,質的に検討した.心筋症ハムスターとしてBio14.6,対照として正常ハムスター(F1b)を用いた.Bio14.6培養心筋線維芽細胞の総コラーゲン合成量とコラーゲン合成比は13週齢から25週齢にかけて増加し,25週齢のそれは13週齢のBio14.6及び25週齢のF1bより有意に大であった.質的には,Bio14.6では13週齢,25週齢共にF … 1bと比べてIII型,V型合成比率が大きく,13週齢より25週齢にかけてI型が減少し,III型,V型コラーゲンが増加した.カプトプリル添加により25週齢のBio14.6の総コラーゲン合成量は有意に減少した.以上より,Bio14.6培養心筋線維芽細胞におけるコラーゲン代謝異常が認められ,カプトプリルがそのコラーゲン代謝を改善することが証明された 続きを見る
- URL:
- http://hdl.handle.net/2297/9159
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