1.

論文

論文
草島, 茂喜 ; 野口, 清治 ; 安川, 孝光 ; 古野, 吉弘 ; 四十九, 一嘉 ; 中嶋, 憲一
出版情報: 核医学画像診断.  7  pp.51-55,  1992-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4194
概要: 富山赤十字病院<br />心筋201Tl SPECTにおいて,心筋分布の均一性に影響を及ぼすさまざまな因子について検討した。心筋の集積カウント,心筋/肺比,心筋/肝比が高いほど,より均一と判断された。消化管の集積は少ない程心筋が均一に見える 傾向があるが,食後3時間以上では大きな影響はなかった。また,体重が少ない人ほど画像は均一にみえる。一般に64×64マトリクス収集で1投影像の最高値が200カウント/画素であれば均一と判定されるので,この条件で不均一に見える場合は異常の可能性が高いと考えられる。心筋分布の不均一分布の判定にあたっては,技術的な因子を考慮する必要がある<br />原著論文 続きを見る
2.

論文

論文
高山, 輝彦 ; 中嶋, 憲一 ; 上田, 和彦 ; 小林, 武嗣 ; 河端, 佳子 ; 関本, 繁
出版情報: 核医学画像診断.  7  pp.2-5,  1992-01-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4183
概要: 金沢大学 医短大<br />原著論文
3.

論文

論文
中嶋, 憲一 ; 利波, 紀久 ; 久田, 欣一
出版情報: 核医学画像診断.  6  pp.34-39,  1992-02-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4174
概要: 金沢大学 核医<br />原著論文
4.

論文

論文
岡村, 真人 ; 関本, 繁 ; 中嶋, 憲一 ; 高山, 輝彦
出版情報: 核医学画像診断.  6  pp.22-26,  1991-09-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4172
概要: 公立加賀中央病院<br />99mTcによる甲状腺シンチグラフィについて客観的な表示を行うため表示の標準化に関する基礎的検討を行った.甲状腺の最大カウント数で標準化した画像のみでは甲状腺摂取率の評価に不十分であり,バックグラウンドの平均カウ ント数で標準化した画像のみでは甲状腺内RI分布や欠損の評価不十分である.したがって,両面を併用することが必要と思われた.また,バックグラウンドの平均カウント数で標準化した画像から甲状腺摂取率の推定が可能と思われた<br />原著論文 続きを見る
5.

論文

論文
川本, 孝志 ; 関本, 繁 ; 中嶋, 憲一 ; 高山, 輝彦
出版情報: 核医学画像診断.  5  pp.23-26,  1990-10-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4155
概要: 公立加賀中央病院<br />201Tlのデータ収集において,dual peakで収集した場合とsingle-peakで収集した場合とでは異なった画像がえられる.そのため総収集カウント数,分解能,画像の位置ずれなどを比較検討したところ,sin gle peakの撮像と比較してdual peakでは総収集カウント数の増加(+23%),分解能の低下がみられた.また,dual peak像では,single peak像との画像のずれが生じることがあるので,撮像の際には注意が必要である<br />原著論文 続きを見る
6.

論文

論文
利波, 紀久 ; 中嶋, 憲一 ; 久田, 欣一 ; 小林, 健一
出版情報: 核医学画像診断.  5  pp.27-32,  1990-10-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4156
概要: 金沢大学 核医<br />Tl-201とTc-99m pertechnetate (Tc-99m)を経直腸的に投与し,肝疾患における下腸間膜静脈の血流動態の解明を試みた.門脈大循環短絡の程度を反映するTl-201心・肝比が高値になると,Tc -99mシンチグラムで下腸間膜静脈の描出は概して不良であった.Tc-99mシンチグラムで下腸間膜静脈の描出を認めない群のTl-201心・肝比は,明瞭に認めた群より著しく高値であった.しかし,高いTl-201心・肝比を示した群のなかに下腸間膜静脈の見られた症例があり,これらでは下腸間膜静脈血流は求肝性に流れるが,主として上部門脈で形成された大循環への短絡を経るために高いTl-201心・肝比を示したものである.下腸間膜静脈の描出を認めない群では下腸間膜静脈血は遠肝性に流れ,主として下腸間膜静脈下部で形成された短絡路を経て大循環系へ流出した.下腸間膜静脈の描出のない群でTc-99mシンチグラムで下大静脈が明瞭に描画された症例があり,この所見は下腸間膜静脈末梢と下大静脈の短絡路への流出を直接的に示すものであった<br />原著論文 続きを見る
7.

論文

論文
油野, 民雄 ; 中嶋, 憲一 ; 横山, 邦彦 ; 滝, 淳一
出版情報: 核医学画像診断.  5  pp.33-36,  1990-10-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4157
8.

論文

論文
瀬戸, 幹人 ; 中嶋, 憲一 ; 秀毛, 範至 ; 利波, 紀久 ; 久田, 欣一 ; 広瀬, 仁一郎
出版情報: 核医学画像診断.  4  pp.94-97,  1989-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4143
概要: 99mTc-MAA肺血流スキャンで巨大な区域性血流欠損を示し,81mKr肺換気スキャンでは正常換気を示すいわゆるⅤ/Qミスマッチを呈する肺塞栓症であるが,その主因は肝細胞癌の肝静脈および下大静脈への腫瘍塞栓であり,下大静脈の肝レベルでの高度 狭窄によるsecondary Budd-Chiari症候群によるものであった。肝細胞癌の画像診断においては,静脈系への腫瘍塞栓の有無を丹念に検索することは,その後の肺塞栓症の予知という点で重要である。 続きを見る
9.

論文

論文
中嶋, 憲一 ; 渡辺, 彰 ; 瀬戸, 幹人 ; 広瀬, 仁一郎 ; 奥田, 洽爾
出版情報: 核医学画像診断.  4  pp.105-107,  1989-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4147
概要: 肺結核および肺癌に合併した肥大性骨関節症の症例を示す。Ⅹ線写真では四肢末梢の骨において骨膜反応が見られ,骨シンチグラフィでも同部位に異常集積が認められた。ガリウムシンチグラフィでもこの部位に一致する淡い集積が認められた。患者は四肢末梢の痛み を伴っており,骨シンチグラフィの異常の鑑別診断には本病態を考慮する必要がある。 続きを見る
10.

論文

論文
油野, 民雄 ; 横山, 邦彦 ; 滝, 淳一 ; 中嶋, 憲一 ; 利波, 紀久
出版情報: 核医学画像診断.  4  pp.62-64,  1989-11-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4135
概要: 金沢大学 核医<br />踵骨の腱や靱帯付着部位に99mTc-MDPの集積が認められた症例.副腎皮質ステロイドの持続投与により臨床症状の改善と共に,99mTc-MDPの集積度も減少した.核医学骨イメージングは,炎症性enthesopathy の活動性病変部位の検出や,治療効果の評価手段として有効と思われた<br />原著論文 続きを見る