1.

論文

論文
島, 浩史
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  113  pp.134-143,  2004-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4486
概要: 金沢大学大学院医学系研究科脳医科学専攻脳病態医学講座脳機能制御学<br />健常男性被験者14名を対象としてパターンリバーサル刺激に対する一次視覚誘発磁界反応(V1反応)を脳磁図で測定し,利き目ならびに加齢と,潜時,電流モーメントとの関連性 を検討した.50~60歳代(n=5)のV1反応の潜時は20歳代(n=4),および30~40歳代(n=5)に比し有意に延長した.また右手利きを左目利き群(n=6)と右目利き群(n=5)に分けた場合,鼻側下方1/4視野刺激による電流モーメントは左目利きでは左目刺激の反応が有意に強く,右目利きでは右目刺激の反応が強い傾向であった.一方,耳側下方1/4視野刺激による電流モーメントは左目利き,右目利きとも右目刺激の反応が強い傾向であった.健常人の眼優位性は後頭葉のV1反応の大脳皮質神経細胞活動に影響を及ぼす因子であることが示唆された<br />原著論文/比較研究 続きを見る
2.

論文

論文
見崎, 孝一
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  112  pp.140-150,  2003-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4503
概要: 金沢大学大学院医学系研究科脳医科学専攻脳機能制御学<br />髄芽腫24例の手術標本を対象に,Wntシグナル関連分子について,免疫組織化学的,および分子生物学的に解析した.γ-カテニンの細胞質/細胞膜陽性所見を9例(37%)に認め,陽性群は 陰性群より有意に予後良好であった.また,診察時に髄腔内播種を認めなかった症例も,播種を認めた症例より有意に予後良好であった.β-カテニンの細胞質/細胞膜陽性所見を19例(79%)に,cyclin D1,およびc-mycの核染色を6例(25%),21例(83%)に認めた.cyclin D1陽性群は,髄腔内播種の有無に関わらず,全例死亡した.弁別式PCRでは,c-myc,N-mycとも1例ずつ遺伝子増幅が検出された.両症例ともlarge cell/anaplastic typeで,c-myc増幅例は術後6ヵ月で腫瘍死したが,N-myc増幅例は術後10年以上生存した.髄芽腫の予後を予測し,治療を個別化する上で,γ-カテニンの免疫組織化学的検索は有用だと考えられ,cyclin D1の免疫組織化学的評価は予後を確定する指標となる可能性が示された<br />原著論文 続きを見る
3.

論文

論文
加藤, 広禄
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  112  pp.151-159,  2003-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4502
概要: 金沢大学大学院医学系研究科がん医科学専攻細胞浸潤学<br />口腔扁平上皮癌の浸潤先進部におけるP53蛋白,p21蛋白,増殖細胞核抗原(PCNA)の発現を検討するために,治験前生検組織66症例を用いて免疫組織化学的検討を行った.P53蛋白陽 性細胞率(LI),PCNA-LI,p21-LIと原発部位,T分類,N分類,Stage分類との間に有意差は認められなかった.P53-LIとPCNA-LIは浸潤様式が高度になるにつれて増加していたが,p21-LIは減少していた.さらに,浸潤様式4D型のP53-LIは,各浸潤様式のP53-LIとの間に有意差が認められた.各蛋白の相関関係においては,P53-LIが高値の症例ではPCNA-LIも高値を示し,統計学的に相関が認められた.また,P53-LIが高値の症例ではp21-LIは低値を示した.所属リンパ節転移に転移を認めた症例では,P53-LIが有意に高値を示していた.P53-LIが25%以下の症例の5年生存率は,P53-LIが25%以上の症例と比べ,有意に高かった.P53は,口腔扁平上皮癌の増殖と浸潤に重要な役割を果たしていることが示唆された<br />原著論文/比較研究 続きを見る
4.

論文

論文
木谷, 知一
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  112  pp.169-177,  2003-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4500
概要: 金沢大学大学院医学系研究科脳医科学専攻脳情報病態学<br />パニック障害(PD)患者について,ベンゾジアゼピン(BZD)系薬剤未内服(未服薬PD群),およびBZD系薬剤内服中(服薬PD群)それぞれ18例の安静時,および光刺激中脳波を検討し た.安静時脳波では,健常成人18例と比べ,未服薬PD群のδ,θ,α2パワーの力が高値であった.部位的には,後頭部でα2パワーが高値であった.さらに,全般的なθパワー,および前側頭部でのδパワー高値がみられた.服薬PD群は,未服薬PD群と比べ,δ,およびθ帯域のパワーが低値であった.光刺激中脳波は,健常人と比べ,未服薬PD群では5Hzの光刺激に対応するθ帯域のパワーが高値であった.服薬PD群では,未服薬PD群と比べ,5Hzの光刺激に対応するθ帯域のパワーが低値であった.STAIの特定不安尺度と脳波パワー値の間に,未服薬PD群では有意な相関はなかった.しかし,服薬PD群では,安静時脳波におけるθ,α,β帯域パワー値,10Hzの光刺激に対応するα帯域,15Hzの光刺激に対応するβ帯域のパワー値で正の相関がみられた<br />原著論文/比較研究 続きを見る
5.

論文

論文
長澤, 達也
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  112  pp.84-93,  2003-06-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4509
概要: 金沢大学大学院医学系研究科脳医科学専攻脳情報病態学<br />統合失調症における事象関連電位(ERP)の異常と脳機能との関連を明らかにするために,オドボール聴覚弁別課題時に誘発されるERPの異常と各種神経心理検査との関連性を検討した.統合失 調症患者24例(患者群)は,健常対照者39例(対照群)に比べ,ERPのN100,P300成分の振幅が低く,P200振幅は高かった.潜時についてはN200,およびP300で有意に延長していた.神経心理学的検査のうち,患者群のTrail making B test(TM-B),Wisconsin card sorting test(WCST),Wechsler memory scale(WMS)の倫理的記憶,連合学習,視覚再生は,健常群に比べ,有意に成績不良であった.言語流暢性課題は,両群に差はなかった.Pearsonの積率相関係数より,患者群のN100振幅の減少とP300潜時の延長がWCSTの成績不良と,P200振幅の増加がTM-Bの成績不良と,P300振幅の減少がWMSの連合学習と相関することが示された.統合失調症の背景に前頭葉-側頭葉機能結合不全の存在が示唆された<br />原著論文/比較研究 続きを見る
6.

論文

論文
畑中, 幸子
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  112  pp.11-18,  2003-02-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4517
概要: 金沢大学大学院医学系研究科脳医科学専攻感覚運動病態学<br />様々な嗅覚レベルを有する176例の被験者に対し,アリナミン注入前後の誘起電位振幅を比較し,増大率(IR)を評価した.嗅感のある群ならびに疼痛を感じた群でIRは有意に上昇した.更 に嗅感,血管痛有無のパターンにより4群に分けて検討したところ自覚的に嗅感,血管痛共にない群(A)では刺激後に静脈性嗅覚誘起電位(IVOP)は増加せず,嘆感或いは血管痛のいずれかが認められた群(B,C)では刺激後IVOPの軽度な上昇を認め,両者とも自覚のあった群(D)ではIVOPは著明に増加し,IRは2以上の高値を示した.又,4群間ではB群C群間を除いていずれも有意差が認められた.IVOPの発生には嗅感が深く関与しているが,アリナミンによる血管痛も影響していると考えられた.現段階では,血管痛のない症例に対しIVOPは有効と考えられた<br />原著論文/比較研究 続きを見る
7.

論文

論文
廣田, 雄一
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  112  pp.50-63,  2003-02-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4513
概要: 金沢大学大学院医学系研究科脳医科学専攻脳機能制御学<br />髄膜腫82例を対象にゴナドトロピン放出ホルモン受容体(GnRH-R)及びゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH)の発現を免疫組織化学法とRT-PCR法を用いて検討し,同時にプロゲス テロン受容体(PgR),エストロゲン受容体(ER)と増殖能の指標であるKi-67の免疫組織化学的検討及び臨床病理学的事項との相関についても併せて検討した.髄膜腫におけるGnRH-Rの機能を評価するため,髄膜腫6例を細胞培養し,GnRHのアゴニスト及びアンタゴニスト投与による細胞増殖解析を行った.多くの髄膜腫はGnRH-Rを発現し,GnRHが細胞増殖の調節因子の一つとして働いており,一部に自巳分泌機構が存在することが示唆された<br />原著論文 続きを見る
8.

論文

論文
渡邉, 卓也
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  111  pp.337-347,  2002-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4520
概要: 金沢大学大学院医学系研究科脳医科学専攻脳機能制御学<br />神経膠芽腫における染色体12番長腕12q22-23のヘテロ接合性の喪失(LOH)とApaf-1の不活化を検討した.対象は,神経膠芽腫33例で染色体12q22-23LOHとApaf -1発現の関与,p53遺伝子異常およびEGFR遺伝子増幅との関係を検討した.33例中14例(42%)にLOHを認め,14例中Apaf-1 mRNAの低発現は9例(69%),Apaf-1陰性反応は12例(86%)で,染色体12q22-23LOHとApaf-1 mRNAおよび蛋白の低発現は有意に相関した.p53遺伝子変異は13例(39%),EGFR遺伝子増幅は8例(24%)に認め,両者は互いに相容れない関係で,染色体12q22-23LOHと両者に相関関係はなかった.p53,EGFRいずれの遺伝子異常も有さず染色体12q22-23のアレル情報が得られた9例中6例(67%)にLOHを認め,LOHまたはp53遺伝子異常のいずれかを有するものは23例(70%)に上った.本疾患では「p53-Apaf-1」アポトーシス経路の破綻が考えられた<br />原著論文 続きを見る
9.

論文

論文
児玉, 典央
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  111  pp.326-336,  2002-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4521
概要: 金沢大学大学院医学系研究科環境医科学専攻環境生態医学<br />Kodama, Norio<br />好酸球性白血病細胞EoL-1におけるミエロペルオキシダーゼ(MPO)によるチロシンニトロ化能を解析した.方法は,EoL-1細胞を酪酸添加培 養し好酸球様細胞に分化誘導した.Eol-1細胞中のニトロチロシンを検出し,それぞれの過酸化水素および亜硝酸イオン存在下の遊離チロシンのニトロ化を測定した.EoL-1細胞は酪酸誘導で増殖阻害を受け,培養9日目に好酸球顆粒の形成を認めた.ペルオキシダーゼ活性は酪酸誘導3日目より認め,培養期間に伴い増加したが,この活性はシアンにより抑制された.酪酸誘導EoL-1細胞は過酸化水素および亜硝酸イオンの濃度依存的にチロシンのニトロ化能を有し,好中球の6倍,好酸球と同等の強さであった.酪酸誘導EoL-1細胞ではEPOではなく,MPOが誘導された.酪酸誘導の有無に関わらずEoL-1細胞ではPMA刺激でスーパーオキシドならびにNADPHオキシダーゼは検出されず,好酸球とは異なり注意が必要と思われた<br />原著論文 続きを見る
10.

論文

論文
広瀬, 達城
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  111  pp.208-217,  2002-01-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4531
概要: 金沢大学大学院医学系研究科がん医科学専攻細胞移植学<br />安定期の気管支喘息患者25名(男16名,女9名,平均53±4歳)を対象に,誘発喀痰中TXB2およびロイコトリエン(LT)C4濃度を測定し,これらと気道過敏性,呼吸機能および喀痰中 炎症細胞との関係を検討した.喀痰中のTXB2濃度とLTC4濃度はELISA法により測定した.喀痰中の炎症細胞分画は塗抹標本を作成し,ギムザ染色を施して算定した.喀痰中TXB2濃度はPC20-FEV1と有意な負の相関を認めたが,努力肺活量(FVC)および一秒量(FEV1)との相関は認めなかった.一方,喀痰中LTC4濃度はFVC,FEV1,PC20-FEV1のいずれとも有意な相関を認めなかった.喀痰中好酸球比率も又,FVC,FEV1,PC20-FEV1のいずれとも有意な相関を認めなかった.以上より,TXA2は気管支喘息の気道過敏性亢進に関与している可能性が示唆された.又,症状の安定している気管支喘息患者の気道過敏性亢進における気道の好酸球とLTC4の関与は否定的と考えられた<br />原著論文 続きを見る
11.

論文

論文
野路, 善博
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  111  pp.2-19,  2002-02-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4548
概要: 金沢大学医系研究循環医<br />日本人(北陸地方)弾性線維性仮性黄色腫症(PXE)患者6名とその家族を対象に,ATP-binding cassette transporter C6(ABCC6)遺伝子変異をPCR-一本鎖構成体多型法,直接 塩基配列決定法,変異アリル特異的制限酵素切断法を用いて検討した.遺伝子検索の結果,R1221C,R1357W,Q378X,2542delG見出した.R1221C,R1357Wは報告がなく,新しい変異と考えられた.日本人PEX患者では,Q378X,2542delG変異の頻度が高い可能性が示唆された.白人患者で頻度の高いとされるR1141X,ABCC6del23-29は検出されず,人種による遺伝子異常の様式の違いが考えられた.Q378Xには偽遺伝子からの遺伝子変換が関与がしていると考えられるが,白人での報告と比較して頻度が高い可能性があり,日本人のPEX発症の共通変異として関与している可能性が示唆された.遺伝子型と表現型の関連については,明らかなものは発見されなかった<br />原著論文/症例報告 続きを見る
12.

論文

論文
佐藤, 広隆
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  111  pp.66-73,  2002-02-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4551
概要: 金沢大学医系研究循環医<br />アラジール症候群(AGS)家系におけるjaggeld 1遺伝子の解析と臨床病型を検討した.AGS家系の発端者に,これまで報告されていない変異2556insGTGCを見出した.同変異によって,早期終始コドンが 生成され,疾患起因性と考えられた.同一の変異は,発端者の母親と兄にも認められた.同一変異を有していても,発端者,母親,兄の臨床病型は著しく異なっていた.本家系では,比較的頻度が低いと考えられている腎病変が顕著であった<br />原著論文/症例報告 続きを見る
13.

論文

論文
田川, 考作
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  110  pp.381-389,  2001-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4553
概要: 金沢大学医系研究脳医科<br />ヒト網膜電図(ERG)における暗所閾値電位(STR)について検討した.対象は,健康な男性4名(22~32歳)で,明順応後の暗順応経過中の早期の陰性波とSTRの特徴を比較した.60分間の暗順応後では,-5.8 logの刺激光強度でSTRが出現し,-4.1logから暗所視系b(bs)波が出現した.5分間の明順応後に暗順応を開始し,一定の刺激光強度下では,暗順応開始後10分程で陰性波が出現し,それはSTRに酷似していた.暗順応開始10分後から刺激光強度を変化させると,-4.4logで陰性波が出現し,-3.4logでbs波が現れた.陰性波の閾値はbs波の閾値より低く,陰性波とbs波の閾値の関係はSTRとbs波の閾値の関係と類似していた.青色と赤色刺激光に対する閾値の対数の差と,明順応後の陰性波の青色と赤色刺激光に対する閾値の対数の差は近似していた.STRは杆体系応答であり,明順応後の陰性波も杆体系応答であった.以上より,陰性波はSTRであり,本STR記録方法によりSTRの臨床応用が可能と考えられた<br />原著論文 続きを見る
14.

論文

論文
上野, 恭一 ; 藤井, 寿美枝 ; 中島, 孝夫
出版情報: 核医学画像診断.  7  pp.39-42,  1992-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4191
概要: 石川県立中央病院<br />24歳の低ゴナドトロピン性性腺不全症(Hypogonadotropic hypogonadism)の1例に骨スキャンを施行した。大腿骨,橈骨,尺骨の遠位骨端線に集積増加を認め,身長が高く,四肢が長い所見が得られた 。骨スキャンは骨X-Pに比して,骨格全体像が簡単に得られ,骨の代謝を直接反映するので,本症の病態(骨成熟)を知る上で極めて有用である<br />原著論文/症例報告 続きを見る
15.

論文

論文
外山, 貴士 ; 山本, 和高 ; 松村, 光誉司 ; 小原, 弘嗣
出版情報: 核医学画像診断.  7  pp.9-11,  1992-01-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4185
概要: 福井医科大学 放射線<br />原著論文/症例報告
16.

論文

論文
小泉, 潔 ; 内山, 暁 ; 新井, 誉夫
出版情報: 核医学画像診断.  7  pp.12-14,  1992-01-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4186
概要: 山梨医科大学 放射線<br />原著論文/症例報告
17.

論文

論文
的場, 宗孝 ; 東, 光太郎 ; 大口, 学 ; 興村, 哲郎 ; 山本, 達
出版情報: 核医学画像診断.  6  pp.49-51,  1992-02-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4178
概要: 金沢医科大学 放射線<br />原著論文/症例報告
18.

論文

論文
秀毛, 範至 ; 利波, 紀久 ; 亀山, 富明 ; 木村, 誠
出版情報: 核医学画像診断.  5  pp.56-59,  1990-03-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4163
概要: 金沢大学 核医<br />原著論文/症例報告
19.

論文

論文
小泉, 潔 ; 内山, 暁 ; 荒木, 力 ; 内川, 謙治郎 ; 吉井, 新平
出版情報: 核医学画像診断.  5  pp.2-5,  1990-10-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4150
概要: 山梨医科大学 放射線<br />左肺底動脈体動脈起始症と診断された25歳男性例の肺血流換気シンチグラフィおよび胸部RIアンギオグラフィ所見.気管支の分岐は正常であるが肺底動脈は胸部大動脈より分岐し,従って,換気血流ミスマッチを示し,RIアン ギオでは肺底区域の血流は大動脈より供給されていた<br />原著論文/症例報告 続きを見る
20.

論文

論文
高山, 輝彦 ; 油野, 民雄 ; 利波, 紀久 ; 久田, 欣一 ; 松平, 正道 ; 久住, 治男
出版情報: 核医学画像診断.  5  pp.16-22,  1990-10-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4154
概要: 金沢大学医学部附属病院 核医<br />原著論文/症例報告
21.

論文

論文
臼淵, 浩明 ; 伊藤, 和夫 ; 塚本, 江利子 ; 中駄, 邦博 ; 古舘, 正従
出版情報: 核医学画像診断.  4  pp.8-11,  1989-05-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4118
概要: 北海道大学 放射線<br />自己腎を保存したまま腎移植を行った症例に対する99mTc-DTPAによる腎動態スキャンにおいて,自己腎腎盂への集積を腎外漏出と誤診した1例(22歳男,神経因性膀胱)を呈示した.移植腎の尿管と自己腎の尿管を端側吻 合したため,移植腎より排泄された尿が自己腎腎盂に逆流したために見られた現象と考えられた<br />原著論文/症例報告 続きを見る
22.

論文

論文
油野, 民雄 ; 谷口, 充 ; 宮崎, 吉春 ; 藤岡, 正彦
出版情報: 核医学画像診断.  4  pp.17-18,  1989-05-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4121
概要: 金沢大学医学部附属病院 核医<br />心電図上の異常を指摘された腱剥離手術前の24歳女に心機能検査の目的で,99mTc-RBCによる心機能検査を施行したところ,前胸部に異常RI集積を認めた.問診の結果,出産4ヵ月後で,現在授乳中であること が明らかとなり,乳腺への異常集積であることが判明した<br />原著論文/症例報告 続きを見る
23.

論文

論文
鈴木, 裕孝 ; 鴇田, 昌樹 ; 木ノ内, 滋 ; 齋藤, 知保子
出版情報: 核医学画像診断.  4  pp.22-24,  1989-05-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4123
概要: 札幌市立札幌病院<br />リンパ節シンチグラフィーの使用薬剤としては従来,99mTc-sulfur-colloid, 99mTc-rhenium-colloidなどが一般的に知られているが,標識が煩雑であり,調製時間にも約1時間程必要であ った<br />原著論文/症例報告 続きを見る
24.

論文

論文
大場, 洋 ; 利波, 紀久 ; 松田, 博史 ; 久田, 欣一
出版情報: 核医学画像診断.  3  pp.90-94,  1988-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4106
概要: 金沢大学 核医<br />原著論文/症例報告
25.

論文

論文
橘川, 薫 ; 須井, 修 ; 田内, 美紀 ; 原田, 雅史 ; 山子, 勇仁
出版情報: 核医学画像診断.  3  pp.112-114,  1988-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4113
概要: 徳島大学 放射線<br />42歳男,右扁桃原発と考えられるnon-Hodgkin's lymphomaの1例にGa-67シンチグラフィを施行したところ,左側腹部に異常集積を認め,超音波検査および消化管透視にて同部に病変を確認したが,腸管へ の生理的集積と考えた右下腹部にも病変の存在が確認され,Ga-67シンチグラフィの詳細な読影の必要性を認識した<br />原著論文/症例報告 続きを見る
26.

論文

論文
塩浦, 宏樹 ; 中島, 鉄夫 ; 小鳥, 輝男 ; 松下, 照雄 ; 細川, 久美子
出版情報: 核医学画像診断.  3  pp.45-48,  1988-10-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4093
概要: 福井医科大学 放射線<br />原著論文/症例報告
27.

論文

論文
多田, 明 ; 高仲, 強 ; 立野, 育郎 ; 清水, 正彦
出版情報: 核医学画像診断.  3  pp.65-66,  1988-10-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4099
概要: 国立金沢病院<br />原著論文/症例報告
28.

論文

論文
南部, 敏和 ; 伊藤, 和夫 ; 古舘, 正従 ; 安居, 千賀子 ; 入江, 五朗
出版情報: 核医学画像診断.  3  pp.67-69,  1988-10-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4100
概要: 北海道大学 放射線<br />原著論文/症例報告
29.

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論文
東, 光太郎 ; 大口, 学 ; 興村, 哲郎 ; 宮村, 利雄 ; 山本, 達
出版情報: 核医学画像診断.  3  pp.15-17,  1988-06-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4084
概要: 金沢医科大学 放射線<br />原著論文/症例報告
30.

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論文
岩崎, 俊子 ; 中島, 鉄夫 ; 小鳥, 輝男 ; 松下, 照雄 ; 磯松, 幸成
出版情報: 核医学画像診断.  3  pp.27-30,  1988-06-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4088
概要: 福井医科大学 放射線<br />原著論文/症例報告
31.

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論文
荻原, 新八郎 ; 松尾, 薫 ; 立野, 勝彦 ; 灰田, 信英 ; 細, 正博 ; 濱出, 茂治 ; 洲崎, 俊男 ; 浅井, 仁 ; 山崎, 俊明 ; 三秋, 泰一 ; 武村, 啓住 ; 横川, 正美
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  24  pp.15-19,  2001-03-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6145
概要: 金沢大学 医 保健<br />Miaki, Hiroichi<br />平均年齢(標準偏差)21.9(2.0)歳の健常大学生18名に対し,身長及び体重を測った後,平地上を10メートルできるだけ速く歩かせ,速度,歩幅,及び歩行率を計算した.次 に,椅座位で音刺激に対して前脛骨筋を素早く収縮できる反応時間を測った.速い歩行では,速度と歩幅,速度と歩行率,及び歩幅と歩行率との間に各々有意な相関関係が認められ,歩幅の長いこと及び歩行率の小さいことが速い歩行の予測要因であった.歩幅は,体重及び反応時間と有意な重相関性を示し,反応時間の短いことや,体重の軽いことが歩幅を長くする予測要因であった.本所見は,歩行障害を来たした20歳代男性の歩行検査における指標になりうる<br />原著論文 続きを見る
32.

論文

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稲垣, 美智子 ; 浜井, 則子 ; 南, 理絵 ; 吉沢, 克英 ; 河村, 一海 ; 平松, 知子 ; 中村, 直子
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  24  pp.111-118,  2001-03-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6138
概要: 金沢大学 医 保健<br />糖尿病患者の療養行動がどのように形成されているのかを,19名の入院患者を対象に,帰納的研究を行った.その結果,患者の療養行動は,自分の領域,担ってもらう領域,信条,家族資源に対する感情,推察する家族資源,話し合 いの実感,社会規範,コントロールできない心理的・身体的条件という八つの構成要素により構成されていた.又,患者の療養行動には二つの型があり,一つは,意識的に行っている療養行動であり,自分の療養行動領域と担ってもらう療養行動領域の大きさを規定する.もう一つは,意識的に行っている療養行動プロセスに話し合いの実感,社会規範が加わった患者役割行動としての療養行動形成プロセスであり,コントロールできない生理的・身体的条件は,両方のパターンに存在した<br />原著論文 続きを見る
33.

論文

論文
細川, 淳子 ; 竹川, 由希子 ; 荒川, 千秋 ; 川島, 和代
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  24  pp.163-166,  2001-03-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6142
概要: 金沢大学 医 保健<br />原著論文
34.

論文

論文
水上, 勇治 ; 高山, 輝彦 ; 道岸, 隆敏
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  24  pp.179-182,  2000-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6161
概要: 金沢大学 医 保健科放射線診療技術科<br />甲状腺に隣接した鰓後体遺残物或いは胸腺組織が各々甲状腺の拡張性発育中に甲状腺内に取り込まれた64歳男及び30歳女を呈示した<br />原著論文/症例報告
35.

論文

論文
斉藤, 善蔵 ; 上谷, 義尚 ; 村田, 雅文 ; 寺井, 英伸 ; 坂井, 明美 ; 島田, 啓子
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  22  pp.231-234,  1998-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6200
概要: 金沢大学 医 看護<br />2回の順調な分娩に続く3回目の分娩後心臓症状の為に入院した23歳女で,心膜X線検査,超音波検査,及び生検により周産期心筋症と診断し,Swan-Ganzカテーテル法下の正確な投薬により管理した<br />原著論文 /症例報告 続きを見る
36.

論文

論文
清水, 正司 ; 小川, 心一 ; 亀田, 圭介 ; 蔭山, 昌成 ; 瀬戸, 光
出版情報: 核医学画像診断.  19  pp.6-8,  2004-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4283
概要: 富山医科薬科大学 放射線科<br />原著論文/症例報告
37.

論文

論文
清水, 正司 ; 井口, 治男 ; 加藤, 洋 ; 蔭山, 昌成 ; 瀬戸, 光
出版情報: 核医学画像診断.  19  pp.9-11,  2004-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4284
概要: 富山医科薬科大学 放射線科<br />原著論文/症例報告
38.

論文

論文
梶浦, 新也 ; 清水, 正司 ; 蔭山, 昌成 ; 渡邊, 直人 ; 瀬戸, 光
出版情報: 核医学画像診断.  17  pp.11-15,  2002-11-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4264
概要: 富山医科薬科大学 放射線医学 教室<br />症例1は49歳女.両膝関節の痛みにより慢性関節リウマチとして加療を受けていたが,疼痛が軽減したために治療を自己中断したところ発熱と下痢が出現した.検査にて強い炎症所見と貧血及び抗核抗体陽性,ds -DNA抗体陽性,LE細胞陽性であったことからSLEと診断し,ステロイドパルス療法により軽快した.経過中に4回にわたるGa-67シンチグラフィーによりリンパ節の腫大を経過観察したところ,病勢の変化に対応した所見の変化が観察できた.症例2は,39歳女.40度台の発熱,右膝痛,右眼瞼腫脹と発赤により慢性関節リウマチとしてステロイド療法を受けていたが改善せず入院となった.血液検査の結果からSLEと診断し,SLEの増悪による感染症を併発していると考え治療を開始した.経過中に3回のGa-67シンチグラフィを施行し,病勢の変化に対応したリンパ節腫大の所見の変化を認めることができた<br />原著論文/症例報告 続きを見る
39.

論文

論文
清水, 幸生 ; 土田, 龍郎 ; 伊藤, 春海
出版情報: 核医学画像診断.  17  pp.20-21,  2002-11-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4267
概要: 福井医科大学 放射線科<br />43歳男.息切れ,下肢関節痛を契機に胸部X-pにて左胸水を認め,骨シンチグラフィにて両下肢に線状のRI集積の増強を認めた.胸水穿刺後のCTにて左下葉に不均一に染まる径8cmの腫瘤を認めた.CTガイド下肺生検 により病理組織学的にadenocarcinomaと診断した.組織像は2年前に切除された耳下腺癌と酷似しており,耳下腺癌からの肺転移と肺性肥大性骨関節症と診断した.その後,化学療法により腫瘤は著明に縮小した<br />原著論文/症例報告 続きを見る
40.

論文

論文
小西, 章太 ; 一柳, 健次 ; 道岸, 隆敏 ; 利波, 紀久
出版情報: 核医学画像診断.  15  pp.26-29,  2000-11-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4255
概要: 金沢大学 医学部 核医学科<br />原著論文/症例報告
41.

論文

論文
滝, 鈴佳 ; 角田, 清志 ; 鹿熊, 一人 ; 小林, 佳子 ; 清原, 薫
出版情報: 核医学画像診断.  14  pp.12-14,  1999-11-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4240
概要: 砺波市立砺波総合病院 放射線科<br />原著論文/症例報告
42.

論文

論文
高山, 輝彦 ; 篠崎, 公秀 ; 杉山, 誠 ; 小野口, 昌久 ; 絹谷, 清剛 ; 利波, 紀久
出版情報: 核医学画像診断.  14  pp.22-26,  1999-11-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4243
概要: 金沢大学 医学部 保健学科<br />原著論文/症例報告
43.

論文

論文
上野, 恭一 ; 大森, 俊明 ; 津川, 喜憲
出版情報: 核医学画像診断.  14  pp.36-38,  1999-11-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4247
概要: 石川県立中央病院 核医学科<br />原著論文/症例報告
44.

論文

論文
清水, 正司 ; 亀田, 圭介 ; 金澤, 責 ; 蔭山, 昌成 ; 瀬戸, 光
出版情報: 核医学画像診断.  13  pp.9-11,  1998-09-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4232
概要: 富山医科薬科大学 医 放射線<br />原著論文/症例報告
45.

論文

論文
絹谷, 清剛 ; 若林, 時夫 ; 高橋, 志郎 ; 東福, 要平 ; 利波, 紀久
出版情報: 核医学画像診断.  12  pp.10-13,  1997-09-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4223
概要: 金沢大学 医 核医<br />原著論文/症例報告
46.

論文

論文
綾部, 浩一郎 ; 東, 光太郎 ; 大口, 学 ; 谷口, 充 ; 興村, 哲郎 ; 山本, 達
出版情報: 核医学画像診断.  12  pp.18-21,  1997-09-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4225
概要: 金沢医科大学 放射線<br />原著論文/症例報告
47.

論文

論文
隅屋, 寿 ; 滝, 淳一 ; 藤田, 拓也 ; 土屋, 弘行 ; 利波, 紀久
出版情報: 核医学画像診断.  11  pp.18-20,  1996-08-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4217
概要: 金沢大学 医 核医<br />原著論文/症例報告
48.

論文

論文
清水, 正司 ; 瀬戸, 光 ; 蔭山, 昌成 ; 森尻, 実 ; 柿下, 正雄
出版情報: 核医学画像診断.  10  pp.25-27,  1995-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/4213
概要: 富山医科薬科大学 医 放射線<br />妊娠を契機に発症した慢性型特発性血小板減少性紫斑病(chronic ITP)の脾摘後の経過中,99mTc-Sn colloidによるliver-spleen scintigraphyにて副脾の存在を指 摘できた1症例(30歳女)を報告した.脾摘前のliver-spleen scintigraphy及びCTでは副脾を指摘することは困難であったが,脾摘後のliver-spleen scintigraphyでは限局性の異常集積を認めたために,脾摘後のCTでは副脾の存在を指摘することは容易であった.副脾の検出には99mTc-Sncolloidによるliver-spleen scintigraphyが不可欠であると考えた<br />原著論文/症例報告 続きを見る