1.

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松川, 通
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  93  pp.291-303,  1984-04-20.  金沢大学十全医学会
URL: http://hdl.handle.net/2297/7720
2.

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春日, 紀恵 ; Kasuga, Kie
出版情報: 平成29(2017)年度 科学研究費補助金 挑戦的萌芽研究 研究成果報告書 = 2017 Fiscal Year Final Research Report.  2015-04-01 – 2018-03-31  pp.4p.-,  2018-06-21. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/00059351
概要: 金沢大学医薬保健研究域医学系 / 新潟薬科大学 / 東北大学 <br />抗炎症性脂質メディエーター(LM)であるResolvin, Lipoxinなどは炎症の消散(収束)を促進するが、詳細な作用機構は未だ明らかではない。LMは炎症時に亢進 するリン酸化を制御すると仮定し、リン酸化プロテオミクスによる検討に着手した。標的としたヒト単球は発現表面抗原により機能が異なること、また得られる血液に限りがあるため、少数細胞、単一細胞種(シングルセル)のプロテオミクス手法を構築した。その結果100-1000個の細胞よりタンパク質900種程度のプロファイリングが可能となった。今後はこの手法を用い抗炎症性脂質メディエーターのリン酸化制御について細胞種ごとに解析したい。<br />Anti-inflammatory lipid mediators have been well known as the key player of resolution of inflammation, however its mode of action has not been unveiled yet. In this project, comprehensive approach, mass spectrometry-based proteomics, has been applied to elucidate the mechanism of action of anti-inflammatory lipid mediators. Accumulating clinical data suggested a link between cellular heterogeneity and diseases, thus single-cell based approach is asset. For this reason, we established “single-cell proteomics” workflow using microfluidic cell sorting and mass spectrometry (Kasuga et al. PROTEOMICS 2017) to investigate anti-inflammatory lipid mediators may attenuate phosphorylation status onset of inflammation and resolution or not. This approach can be applied to neutrophil, monocyte and macrophage to distinguish phosphorylation status in each cells. It would be helpful to elucidate the mechanism of action of anti-inflammatory lipid mediators and diseases.<br />研究課題/領域番号:15K15061, 研究期間(年度):2015-04-01 – 2018-03-31 続きを見る
3.

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今野, 哲雄 ; Konno, Tetsuo
出版情報: 平成29(2017)年度 科学研究費補助金 基盤研究(C) 研究成果報告書 = 2017 Fiscal Year Final Research Report.  2015-04-01 – 2018-03-31  pp.4p.-,  2018-05-31. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/00059353
概要: 金沢大学医薬保健研究域医学系<br />本研究の目的は、肥大型心筋症におけるホスホリラーゼ異常スレオニンリン酸化の機能的意義を明らかにし、新規心不全発症機序を解明することである。精製したWT-ホスホリラーゼ, ThrXAla-ホスホリラーゼ , ThrXAsp-ホスホリラーゼを用いて機能発現実験を行った。NADPH産生量を指標としたForward反応では、ThrXAsp-ホスホリラーゼ活性はWT-ホスホリラーゼおよびThrXAla-ホスホリラーゼ活性と比較して有意に低下した。ゲル泳動Reverse反応においても、Forward反応と同様にThrXAsp-ホスホリラーゼ活性低下が明らかとなった。<br />We aimed to investigate the role of phosphorylase in the development of heart failure. In vitro forward assay showed that WT-phosphorylase activity was significantly decreased compared with ThrXAla phosphorylase and ThrXAsp phosphorylase. This association was also observed in the reverse gel assay.<br />研究課題/領域番号:15K09134, 研究期間(年度):2015-04-01 – 2018-03-31 続きを見る
4.

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中村, 暢宏 ; Nakamura, Nobuhiro
出版情報: 平成18(2006)年度 科学研究費補助金 特定領域研究 研究実績の概要 = 2006 Research Project Summary.  2005 – 2006  pp.2p.-,  2018-03-28. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/00060211
概要: 金沢大学医薬保健研究域薬学系<br />FinGER3,FinGER4はcis-Golgiに局在し複合体を形成する5回膜貫通タンパク質である。これまでに、RNAi法を用いて、FinGER3,FinGER4の発現抑制を行ったところ、FinGE R3,FinG直R4ともにRNAi処理後3日で顕著にタンパク質量の低下を認めたこと、またFinGER3,FinGER4のタンパク質量低下と共にゴルジ体が断片化し、細胞質に分散することを報告している。本年度はFinGER3,FinGER4の機能のさらに詳細な解析を行った。まず、FinGER3のタンパク質量低下に伴って若干のFinGER4タンパク質量の低下が起こる事を発見した。また逆に、FinGER4タンパク質量の低下によって顕著なFinGER3のタンパク質量低下が観察された。興味深いことに、FinGER3のタンパク質量低下に伴って細胞の増殖阻害が引き起こされる事が明らかとなった。FinGER3,FinGER4が複合体を形成することから、FinGER3のタンパク質量低下に伴って複合体を形成しないFinGER4量が増加し、このことが細胞の増殖阻害を導いている可能性が考えられた。一方、本年度は、以前に酵母Yip1のほ乳類での相同タンパク質としてER exit sitesに局在することが報告されていたFinGER5とYif1p相同タンパク質であるFingER7の機能解析を行った。FinGER5,FingER7に対する抗体を作成し、免疫蛍光染色法と細胞分画法によって詳細に解析を行ったところ、FinGER5,FingER7が小胞体とゴルジ体の中間区画(ERGIC)に局在すること、またFinGER5とFinGER7が複合体を形成することが明らかとなった。RNAi法を用いて、FinGER5,FinGER7の発現抑制を行ったところ、FinGER5,FinGER7ともにRNAi処理後3日で顕著なタンパク質量の低下を認めた。また、FinGER3,FinGER4のタンパク質量低下時と同様にFinGER5,FinGER7のタンパク質量低下と共にゴルジ体が断片化し、細胞質に分散することが明らかとなった。さらに、FinGER7のタンパク質量低下に伴って若干のFinGER5タンパク質量の低下が観察された。逆に、FinGER5タンパク質量の低下によって顕著なFinGER7のタンパク質量低下が観察された。興味深いことに、FinGER7のタンパク質量低下に伴って細胞の増殖阻害が引き起こされる事が明らかとなった。FinGER5,FinGER7が複合体を形成することから、FinGER3,FinGER4の場合と同様にFinGER7のタンパク質量低下に伴って複合体を形成しないFinGER5量が増加し、このことが細胞の増殖阻害を導いている可能性が考えられた。<br />研究課題/領域番号:17028016, 研究期間(年度):2005 – 2006<br />出典:「ゴルジ体の機能・構造情報のモニター機構の解明」研究成果報告書 課題番号17028016(KAKEN:科学研究費助成事業データベース(国立情報学研究所))(https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-17028016/)を加工して作成 続きを見る
5.

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広瀬, 豊 ; Hirose, Yutaka
出版情報: 平成18(2006)年度 科学研究費補助金 特定領域研究 研究実績の概要 = 2006 Research Project Summary.  2005 – 2006  pp.1p.-,  2018-03-28. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/00060212
概要: 富山大学 / 金沢大学がん進展制御研究所<br />RNAポリメラーゼII(Pol II)最大サブユニットカルボキシル末端領域(CTD)は、転写中にダイナミックなリン酸化-脱リン酸化調節を受けることによって、RNAプロセシング因子やヒストン 修飾酵素の転写部位への集合を制御する足場として機能している。本研究は、脊椎動物細胞において転写とRNAプロセシング過程を協調的に制御している分子メカニズムを解明するために、CTDのリン酸化および構造変換を調節している因子である我々が近年同定した新規リン酸化CTD結合因子PCIF1、および酵母CTDフォスファターゼSsu72の脊椎動物オルソローグの機能を解析することを目的としている。本年度は昨年度に引き続き、それぞれの遺伝子のトリB細胞株DT40を用いたノックアウトによる解析を行い次のような結果を得た。(1)今回DT40野生株を出発細胞株としてトリPCIF1遺伝子ホモノックアウト細胞株を新たに樹立し解析を行った。その結果これまでに我々が観察していることと同様に、ノックアウト細胞においてはトリプロリルイソメラーゼPin1の発現が亢進していること、細胞へのUV照射によるリン酸化Pol II特異的な分解が促進することが観察された。(2)3種類の独立したSsu72遺伝子コンディショナルノックアウト細胞株を樹立した。これらの細胞株を用いた解析から、トリSsu72は細胞生育に必須の因子であること、またトリU4 snRNA遺伝子の3'末端生成に関与している可能性が示唆された。一方出芽酵母の場合とは異なり、Ssu72ノックアウトによって細胞全体のPol II-CTDのリン酸化の程度は大きく影響されなかった。このことからSsu72は、少なくともトリ培養細胞においては主要なCTD脱リン酸化酵素ではなく、Ssu72以外のCTD脱リン酸化酵素が細胞内で機能している可能性が示唆された。<br />研究課題/領域番号:17026013, 研究期間(年度):2005 – 2006<br />出典:「RNAポリメラーゼIICTDリン酸化制御による転写とRNAプロセシングの協調機構」研究成果報告書 課題番号17026013(KAKEN:科学研究費助成事業データベース(国立情報学研究所))(https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-17026013/)を加工して作成 続きを見る
6.

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中村, 暢宏 ; Nakamura, Nobuhiro
出版情報: 平成16(2004)年度 科学研究費補助金 特定領域研究 研究概要 = 2004 Research Project Summary.  2003 – 2004  pp.1p.-,  2018-03-28. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/00060534
概要: 金沢大学理工研究域<br />これまでの研究から、間期の細胞においてGRASP65の277番目のセリン(S277)がリン酸化されていること、また、このリン酸化はEGFなどの増殖刺激で増大することがわかっている。昨年度の研究では、EGFによる 増殖シグナルが、ERKを活性化させること、また活性化ERKがS277を直接リン酸化することを明らかにした。本年度は、S277が、M期において顕著にリン酸化されることを見いだし、その分子機構の解析を行った。S277付近のアミノ酸配列は(PGSPG)であって、ほ乳類のGRASP65で良く保存されていた。この部位は、cdk1/cyclinBのリン酸化酵素の認識配列に合致していた。M期の細胞質抽出液でGRASP65を処理するとS277は顕著にリン酸化され、これはcdkの特異的阻害剤であるroscovitinで阻害された。一方、MEKの阻害剤であるU0126存在下で調整し、ERKを不活化したM期の細胞質抽出液でもS277はリン酸化された。以上のことから、M期でのS277のリン酸化は、cdk1/cyclinBによっておこり、ERKは関与しないことが強く示唆された。驚いたことに、N末がミリスチン酸修飾されないGRASP65(Δm-GRASP65)を精製しG2期の細胞の細胞質に導入すると、M期への進行が顕著に阻害されることを見いだした。M期への進行限害は、導入するΔm-GRASP65のS277をアラニンに変異させるともはや観察されなかった。従って、Δm-GRASP65は、S277部位において何らかの細胞質因子と相互作用して細胞周期の進行を阻害していることが示唆された。さらに、リン酸化されたS277部位にPlk1が特異的に結合すること、また非リン酸化状態のS277部位に特異的に結合するタンパク質が存在することも見いだした。<br />研究課題/領域番号:15032216, 研究期間(年度):2003-2004<br />出典:「ゴルジ体の機能状態を細胞がモニターする仕組みの解明」研究成果報告書 課題番号15032216(KAKEN:科学研究費助成事業データベース(国立情報学研究所))(https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-15032216/)を加工して作成 続きを見る
7.

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広瀬, 豊 ; Hirose, Yutaka
出版情報: 平成16(2004)年度 科学研究費補助金 特定領域研究 研究概要 = 2004 Research Project Summary.  2003 – 2004  pp.1p.-,  2018-03-28. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/00060536
概要: 金沢大学がん進展制御研究所<br />RNAポリメラーゼII(RNAP II)最大サブユニットカルボキシル末端領域(CTD)は、RNAP IIによるRNA合成中にダイナミックなリン酸化を受けながら、RNAプロセシング因子の転写部位への集合・ 離散を制御するscaffoldとして機能している。私は、リン酸化CTDに特異的に結合する新規因子の同定と機能検索を通じ、転写とRNAプロセシングをカップルさせている分子機構にアプローチしている。これまでに、ヒト新規核蛋白質PCIF1、細胞周期調節因子プロリルイソメラーゼPin1など4種類のWWドメイン蛋白質をリン酸化CTD結合因子として独自に同定してきた。今年度は脊椎動物PCIF1の機能解析を中心に行い、以下の結果を得ることが出来た。(1)トリB細胞株DT40を用いたPCIF1遺伝子ノックアウトによる解析から、PCIF1の発現消失に伴いPin1の発現亢進が観察された。このことから両者の機能的な関連性、またはPCIF1がPin1発現の負の調節因子である可能性が示唆された。(2)ノックアウトDT40細胞と正常細胞を比較し、mRNA発現量が変化する遺伝子をディファレンシャルディスプレイによって検索し候補遺伝子を単離した。(3)ヒトPCIF1は細胞周期M期特異的にリン酸化を受ける。(4)CTD脱リン酸化酵素ヒトSCP1による試験管内CTD脱リン酸化反応は、PCIF1またはPin1によって強く抑制される。(5)ヒトPCIF1および酵母CTD脱リン酸化酵素Ssu72のヒトオルソローグ遺伝子産物のC-末端側に、TAP(タンデムアフィニティー精製)タグを融合させた蛋白質を発現誘導出来るヒト安定細胞株を樹立した。またTAPタグ精製法によって各々の因子を含む細胞内複合体の精製を行った。<br />研究課題/領域番号:15030217, 研究期間(年度):2003-2004<br />出典:「リン酸化RNAポリメラーゼIIによるmRNAプロセシング過程の制御機構」研究成果報告書 課題番号15030217(KAKEN:科学研究費助成事業データベース(国立情報学研究所))(https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-15030217/)を加工して作成 続きを見る
8.

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本多, 政夫 ; Honda, Masao
出版情報: 令和2(2020)年度 科学研究費補助金 基盤研究(B) 研究成果報告書 = 2020 Fiscal Year Final Research Report.  2018-04-01 - 2021-03-31  pp.26p.-,  2021-06-11. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/00057995
概要: 金沢大学医薬保健研究域保健学系<br />生活習慣病の増加と共に増加するNASHの成因は不明であり、有効な治療法は存在しない。申請者らは、ハイスループットで多検体のリン酸化解析を網羅的に解析する新技術プロテインアレイを確立し、マウスNASH 肝発がんモデル及びNAFLD/NASH症例のリン酸化プロファイルを明らかにした。NASH病態の進行と関連する特に変動の大きな13遺伝子の中には、液性因子レセプターが含まれ、創薬の候補になり得ると考えられた。また、NASH肝癌の新たな治療標的分子としてV-ATPaseファミリー遺伝子を同定した。<br />NASH is closely associated with the increase in lifestyle-related diseases and effective therapy to NASH is now under development. We developed high throughput phosphoproteome analysis system and examined liver tissues of mouse NSAH model and the patients of NASH. We identified 13 genes associated with NASH progressions and one of them was receptor of soluble factor. We also newly identified the hyper phospholylation of V-ATPase family genes in NASH-HCC. These genes could be new targets to prevent the progression of NASH and the therapy to treat NASH related HCC.<br />研究課題/領域番号:18H02793, 研究期間(年度):2018-04-01 - 2021-03-31<br />出典:「NAFLD/NASH肝組織リン酸化活性プロファイリングと新規治療標的分子の同定」研究成果報告書 課題番号18H02793(KAKEN:科学研究費助成事業データベース(国立情報学研究所)) (https://kaken.nii.ac.jp/report/KAKENHI-PROJECT-18H02793/18H02793seika/)を加工して作成 続きを見る
9.

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中西, 義信 ; Nakanishi, Yoshinobu
出版情報: 平成21(2009)年度 科学研究費補助金 基盤研究(B) 研究成果報告書 = 2009 Fiscal Year Final Research Report.  2007-2009  pp.6p.-,  2010-04-09. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/00049475
概要: 金沢大学薬学系<br />線虫の貪食受容体CED-1に相当するショウジョウバエのDraperは、血球細胞及びグリア細胞によるアポトーシス細胞の貪食除去に必要とされる。本研究では、Draperが認識するアポトーシス細胞側の目印分子が探索され、 研究代表者らがPretaporterと名付けた小胞体タンパク質が見いだされた。Pretaporterはアポトーシス時に小胞体から細胞表層に移動してDraperに認識されるようになると考えられた。また、Pretaporterの結合によりDraperのチロシンリン酸化が促され、それを契機にして細胞内に貪食誘導性の情報が伝達されると示唆された。<br />研究課題/領域番号:19370051, 研究期間(年度):2007-2009 続きを見る
10.

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堂本, 貴寛 ; Domoto, Takahiro
出版情報: 平成27(2015)年度 科学研究費補助金 若手研究(B) 研究成果報告書 = 2015 Fiscal Year Final Research Report.  2013-04-01 – 2016-03-31  pp.4p.-,  2016-06-23. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/00050137
概要: 金沢大学がん進展制御研究所<br />本研究はGSK3βのがん促進作用のメカニズムをがん固有の代謝特性に焦点を当てて検討した.大腸がん細胞で異常活性を示すGSK3βはピルビン酸脱水素酵素(PDH)を特異的にリン酸化してその活性を阻害すること により,がん促進的に作用する解糖系優位の代謝を誘導していると考えられた.GSK3β阻害により,がん細胞のエネルギー産生経路は解糖系から酸化的リン酸化にシフトし,アポトーシス刺激感受性になった.一方,これらの代謝変化は非腫瘍性細胞では認められなかった.したがって,GSK3β阻害によるがん治療効果はがん特有のエネルギー代謝を選択的に是正することによるものと考えられ,その安全性を示唆している.<br />We have identified aberrant GSK3beta as an attractive therapeutic target in various cancer types. Here we explored the mechanism for the tumor-promoting role of GSK3beta by focusing on the distinct energy metabolic property in cancer. We found that GSK3beta deregulated in cancer cells and their xenografts phosphorylates and inactivates pyruvate dehydrogenase (PDH)-E1alpha, the active subunit of PDH. This results in induction of the aerobic glycolysis that preferentially fuels cancer cells, leading to progression of cancer. Inhibition of GSK3beta shifted the energy source of cancer cells from glycolysis to oxidative phosphorylation in mitochondria, rendering them susceptible to apoptotic insults. No such metabolic changes were observed in non-neoplastic cells or rodent’s liver. Our results suggests that cancer therapeutic effect of GSK3beta inhibition depends on the exclusive metabolic shift in cancer cells, which reinforces the safety of targeting GSK3beta for cancer treatment.<br />研究課題/領域番号:25860233, 研究期間(年度):2013-04-01 – 2016-03-31 続きを見る