1.

論文

論文
木村, 留美子
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  24  pp.77-84,  2001-03-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6136
概要: 金沢大学 医 保健<br />小学3年生から6年生の児童966名(男子494名,女子472名)を対象に,Kaup指数,Rohrer指数,肥満度の三つの体格指数と体脂肪率の関係を検討した.又,体組成とKaup指数及び体脂肪率の関係についても検 討を行った.体脂肪率は体格指数と強い相関関係にあったが,Kaup指数による肥満判定は,除脂肪量や体水分量により体重の重い体格のよい肥満ではない子どもも肥満と判定していた.体脂肪率による肥満判定では6年生の男女だけがKaup指数が22以上の肥満であった<br />原著論文 続きを見る
2.

論文

論文
関, 秀俊 ; 津田, 朗子 ; 木村, 留美子 ; 小泉, 晶一
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  24  pp.167-171,  2000-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6155
概要: 金沢大学 医 保健看護<br />慢性の腹痛患児160名のうち反復性腹痛は114名,過敏性腸症候群は46名であった.反復性腹痛は幼児から中学生に分布していたが,過敏性腸症候群は10歳以降より増加し本疾患が低年齢化していた.腹痛以外に起立性調 節障害や頭痛等の症状が合併し,全体の13.2%に不登校がみられた.家庭や学校に関連したストレスが症状増悪や不登校合併の心理社会的要因になっており,慢性反復性腹痛の診療では心身症的な配慮が必要である<br />原著論文 続きを見る
3.

論文

論文
高山, 輝彦 ; 絹谷, 清剛 ; 辻, 志郎 ; 隅屋, 寿 ; 道岸, 隆敏 ; 利波, 紀久 ; 小野口, 昌久 ; 上野, 良樹 ; 瀬野, 晶子
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  20  pp.61-67,  1996-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6209
概要: 金沢大学 医 保健<br />5歳以下の小児32症例に施行された99mTc-DTPA腎スキャンを見直した.対象をコントロール群17人と尿路閉塞群15人の2群に分け,糸球体濾過量(GFR),腎スキャンにおける画像所見,及び時間放射能曲線(レノ グラム)について比較した. 1)コントロール群における核医学的に算出した全腎GFR値は,生後3ヵ月以下が50-60ml/min,3ヵ月-1歳が60-80ml/min,1歳以上が80ml/min以上であった.分腎GFRの値によってコントロール群と閉塞群とは鑑別できなかった. 2)レノグラムは,コントロール群の全例が標準型を示し,閉塞群では水腎症を認めた19腎中15腎が閉塞型を示した. 3)水腎症の19例中17例で腎盂部に放射能の貯留を認めた. 4)尿路閉塞の評価には利尿スキャンが有用であった<br />原著論文 続きを見る