1.

図書

図書
太田次郎著
出版情報: 東京 : 裳華房, 1978.4
シリーズ名: 大学の生物学
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2.

図書

図書
酒井彦一著
出版情報: 東京 : 培風館, 1983.3
シリーズ名: ライフサイエンス教養叢書 ; 7
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3.

図書

図書
石川統著
出版情報: 東京 : 東京大学出版会, 1985.5
シリーズ名: UP biology ; 57
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4.

図書

図書
日本組織培養学会編
出版情報: 東京 : 朝倉書店, 1984.6-1987.10
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5.

図書

図書
遠藤浩良監修
出版情報: 東京 : R&Dプランニング, 1985.8
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6.

図書

図書
J.B.フィネアン, R.コールマン, R.H.ミッチェル共著 ; 佐藤了, 日野幸伸共訳
出版情報: 東京 : 培風館, 1981.6
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7.

図書

図書
岡田節人著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 1987.9
シリーズ名: 岩波新書 ; 黄-387
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8.

図書

図書
J.B.フィネアン, R.コールマン, R.H.ミッチェル共著 ; 佐藤了, 日野幸伸共訳
出版情報: 東京 : 培風館, 1977.9
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9.

図書

図書
岡田節人著
出版情報: 東京 : 講談社, 1972.11
シリーズ名: ブルーバックス ; B-201
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10.

図書

図書
団, 勝磨(1904-)
出版情報: 東京 : 岩波書店, 1965.11
シリーズ名: 岩波講座現代の生物学 ; 1
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11.

図書

図書
新津恒良, 沖垣達編
出版情報: 東京 : 丸善, 1984.1
シリーズ名: 実験生物学講座 ; 8
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12.

図書

図書
堀田康雄著
出版情報: 東京 : 東京大学出版会, 1983.1
シリーズ名: UP biology ; 50
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13.

図書

図書
丸山工作, 矢原一郎編集担当
出版情報: 東京 : 東京化学同人, 1985.11-1986.2
シリーズ名: 続生化学実験講座 / 日本生化学会編 ; 6
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14.

図書

図書
杉野幸夫編
出版情報: 東京 : 講談社, 1985.3
シリーズ名: バイオテクノロジーシリーズ
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15.

図書

図書
M.W.バーンズ著 ; 田沢仁 [ほか] 共訳
出版情報: 東京 : 培風館, 1987.1
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16.

図書

図書
杉野幸夫編
出版情報: 東京 : 講談社, 1974.10
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17.

図書

図書
宗村庚修編
出版情報: 東京 : 講談社, 1982.5
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18.

図書

図書
P.C.Hanawalt著 ; 稲田朝次訳
出版情報: 京都 : 化学同人, 1977.10
シリーズ名: バイオコア : 新しい視点からの生物学 ; 6
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19.

図書

図書
喜多野征夫, 杉野幸夫編
出版情報: 東京 : 講談社, 1981.5
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20.

図書

図書
岡田節人著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 1976.3
シリーズ名: 岩波新書 ; 青-958
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21.

図書

図書
佐藤七郎著
出版情報: 東京 : 東京大学出版会, 1975.11
シリーズ名: UP biology ; 9
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22.

図書

図書
佐藤七郎著
出版情報: 東京 : 東京大学出版会, 1979.10
シリーズ名: UP biology
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23.

図書

図書
黒川正則〔ほか〕編
出版情報: 東京 : 講談社, 1978.10
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24.

図書

図書
原著:ジョン・ファイファー ; 編集:タイムライフブックス編集部 ; 翻訳:江上不二夫
出版情報: 東京 : タイムライフブックス, 1975.6
シリーズ名: ライフサイエンスライブラリー / ライフ編集部編
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25.

図書

図書
J.B.フィネアン, R.コールマン, R.H.ミッチェル共著 ; 佐藤了, 日野幸伸共訳
出版情報: 東京 : 培風館, 1987.4
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26.

図書

図書
佐藤七郎著
出版情報: 東京 : 東京大学出版会, 1984.10
シリーズ名: UP biology ; 9
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27.

図書

図書
岡田節人著
出版情報: 東京 : 講談社, 1987.5
シリーズ名: ブルーバックス ; B-687
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28.

図書

図書
長野敬著
出版情報: 東京 : 日本実業出版社, 1998.6
シリーズ名: 入門ビジュアルサイエンス
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29.

図書

図書
井出利憲著
出版情報: 東京 : 羊土社, 1999.1
シリーズ名: 無敵のバイオテクニカルシリーズ ; 11 ; 特別編
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30.

図書

図書
ジョン・ファイファー原著 ; タイムライフブックス編集部編集 ; 日本語版翻訳:江上不二夫
出版情報: 東京 : タイムライフブックス, 1975
シリーズ名: ライフ/人間と科学シリーズ
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31.

図書

図書
ジョン・ファイファー著 ; 江上不二夫訳
出版情報: 東京 : タイム ライフ インターナショナル, 1968
シリーズ名: ライフサイエンスライブラリー / ライフ編集部編 ; 13
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32.

図書

図書
東京大学応用微生物研究所編
出版情報: 東京 : 応用微生物学研究奨励会, 1966.7
シリーズ名: 応用微生物研究所シンポジウム ; 第7集
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33.

図書

図書
高木俊蔵著
出版情報: 東京 : 弘文堂書房, 1941.4
シリーズ名: 教養文庫 ; 92
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34.

図書

図書
瀬野悍二, 小山秀機, 黒木登志夫編著
出版情報: 東京 : 共立出版, 1993.2
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35.

図書

図書
多羅尾四郎著
出版情報: 東京 : 地球出版, 1960.8
シリーズ名: 図説生物実習体系
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36.

図書

図書
多羅尾四郎著
出版情報: 東京 : 地球出版, 1967.6
シリーズ名: 図説生物実習体系
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37.

図書

図書
田中渥夫編著
出版情報: 東京 : 講談社, 1992.4
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38.

図書

図書
原著ジョン・ファイファー ; 編集タイムライフブックス編集部 ; 日本語版翻訳:江上不二夫
出版情報: 東京 : タイムライフブックス, c1981
シリーズ名: ライフ/人間と科学シリーズ
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39.

図書

図書
柳田充弘著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 1995.4
シリーズ名: 岩波新書 ; 新赤版 387
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40.

図書

図書
石川統著
出版情報: 東京 : 平凡社, 1994.9
シリーズ名: シリーズ【共生の生態学】 ; 1
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41.

図書

図書
青木一正[ほか]編集
出版情報: 東京 : 秀潤社, 1994.12
シリーズ名: 細胞工学 ; 別冊 . 実験プロトコールシリーズ
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42.

論文

論文
松田, 英三
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  105  pp.736-744,  1996-12-01.  金沢大学十全医学会
URL: http://hdl.handle.net/2297/9248
概要: 金沢大学 医 整形外科<br />1)HT-1080から,4つの,種々のPAI-1活性を持ったクローンを分離した.各クローンのPAI-1の発現とTFの発現との間に正の関連が見られた. 2)ヌードマウスの尾静脈へ腫瘍細胞を接種後の肺転移能は各 クローン間において有意差を認めた.そして肺転移能はPAI-1活性及びTF活性と強く相関していた. 3)各クローン細胞の有する接着能及び浸潤能と肺転移能の間には相関関係はなかった. 4)殆どの腫瘍細胞が,静注後数分で肺内へと移行した.高転移能を持つクローン26-6は,低転移能を持つクローン1-3Cに比べより長い時間,肺内に停留した. 5)各クローン細胞間に認められる転移能の差は血管内皮細胞に接着後,基底膜に浸潤するまでの間,着床部位に停留し続ける能力によることがわかった. 6)PAI-1活性と凝固活性の両因子共にこの細胞系の肺転移形成能を決定する因子になることが明らかになった 続きを見る
43.

論文

論文
高仲, 強
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  105  pp.450-461,  1996-06-01.  金沢大学十全医学会
URL: http://hdl.handle.net/2297/9221
概要: 金沢大学 医 放射線医<br />1)放射線誘発アポトーシスは小細胞癌細胞株であるSBC-1, SBC-3に発現し,その最大発現頻度はSBC-1において10Gy照射48時間後17.9±0.1%, SBC-3において20Gy照射72時間後9. 6±2.3%であった. 2)放射線誘発アポトーシスの発現は照射された生検腫瘍組織においても確認された. 3)Fas抗原の発現はSBC-3及び腺癌細胞株であるRERF-LC-MSに,Bc1-2蛋白の発現は全細胞株に認められた. 4)10Gy照射後SBC-3においてFasmRNA発現の増加とそれに伴うFas抗原発現の増加があり,抗Fas抗体によるアポトーシスの誘発が促進された. 5)RERF-LC-MSでは放射線誘発アポトーシスは認められず,抗Fas抗体によるアポトーシスの誘発も認められなかった 続きを見る
44.

論文

論文
原田, 憲一
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  105  pp.39-53,  1996-02-01.  金沢大学十全医学会
URL: http://hdl.handle.net/2297/9182
概要: 金沢大学 医 第2病理<br />1)定型的細胆管は,全ての肝胆道型疾患で種々の程度に増生していた.非定型的細胆管は,PBCやPSC等の原発性胆道系疾患及び肝外閉塞性黄疸,アルコール性肝線維症,亜広汎性肝壊死,肝硬変,慢性活動性肝炎例で種々 の程度と頻度でみられた. 2)定型的細胆管は胆管上皮固有の表現型を有し,増殖活性の亢進も認めた.小葉間胆管での胆管上皮細胞の増殖活性も亢進していた.つまり,定型的細胆管増生は既存の胆管上皮細胞からの増生による. 3)細胞増殖活性の弱い非定型的細胆管はPBCやPSC等の慢性胆汁うっ滞例でみられ,主として肝細胞の化生による見かけ上の増生である. 4)増殖活性の高い非定型的細胆管は肝外閉塞性黄疸,亜広汎性肝壊死,肝硬変や慢性活動性肝炎例でみられ,不完全な表現型の発現を示す胆管細胞の増殖と考えられ,これら疾患での肝細胞消失に関連する一つの現象と考えられた 続きを見る
45.

論文

論文
久保田, 鉄也
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  104  pp.506-516,  1995-10-01.  金沢大学十全医学会
URL: http://hdl.handle.net/2297/9154
概要: 金沢大学 医 脳神経外科<br />1)SAH後のクモ膜下腔においては,まずマクロファージが出現し,それに続いてT細胞亜群の特徴的な経時的変化が見られた.これらの一連の反応は,遅延型過敏反応に類似していた. 2)SAH後のクモ膜下腔では,遅 延型過敏反応に類似した細胞性免疫反応が起こり,そのピークはSAHから2~3日後であり,脳血管攣縮の経時的変化と相関した. 3)脳血管攣縮の病態は,マクロファージによる抗原認識と情報提示,T細胞による遅延型過敏反応の惹起,及び細胞性免疫反応と液性免疫反応の相互作用により引き起こされる血管壁での局所の免疫反応と考えられた 続きを見る
46.

論文

論文
佐々木, 次壽
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  104  pp.529-540,  1995-10-01.  金沢大学十全医学会
URL: http://hdl.handle.net/2297/9156
概要: 金沢大学 医 眼科<br />L-グルタミン酸に対する電流応答をパッチクランプ法を用いて研究した. 1)1196個の双極細胞のうち119個が膜電位を-46mVに保持した場合にグルタミン酸に対して内向きの電流応答を生じ,応答を生じた細胞はOF F型双極細胞の形態学的特徴を持っていた. 2)OFF型双極細胞のグルタミン酸に対する応答はグルタミン酸の濃度に依存して増大し,100μMのグルタミン酸で応答は飽和し,それ以上の濃度では脱感作を示した. 3)OFF型双極細胞のグルタミン酸に対する感受性は細胞の各部位のうち樹状突起部で最も高かった. 4)20μMのカイニン酸と100μMのAMPAはグルタミン酸を投与した場合に類似した作用を示した. 5)グルタミン酸が活性化するチャネルはアルカリ金属イオンに対し低い選択性を示し,Na+, K+, Cs+及びCa2+に対し透過性を示した 続きを見る
47.

論文

論文
吉光, 裕
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  104  pp.410-417,  1995-08-01.  金沢大学十全医学会
URL: http://hdl.handle.net/2297/9145
概要: 金沢大学 医 第2外科<br />1)パネート細胞の細胞質顆粒にトリプシンの発現をみとめた.その発現は多様であった. 2)パネート細胞にキモトリプシンの発現はみなかった. 3)主膵管閉塞では非閉塞群に比して,十二指腸1陰窩あたりの平均パネー ト細胞数は有意に増加していた.パネート細胞におけるトリプシン陽性率も有意に高率であった. 4)十二指腸1陰窩あたりの平均パネート細胞数と膵腺房細胞残存率との間には有意な負の相関がみられた.パネート細胞におけるトリプシン陽性率と膵腺房細胞残存率との間に有意な負の相関がみられた. 5)PFD異常値群ではPFD正常値群に比し,十二指腸1陰窩あたりの平均パネート細胞数は有意に増加していた.以上の結果より,十二指腸パネート細胞は膵外分泌機能の低下に際して,その数が増加し,トリプシン陽性物質が増加することにより,消化管内での消化機能,特に蛋白消化の代償に関与していると考えられた 続きを見る
48.

論文

論文
又野, 禎也
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  104  pp.270-282,  1995-04-01.  金沢大学十全医学会
URL: http://hdl.handle.net/2297/9131
概要: 金沢大学 医 第3内<br />1)親株であるras/myc-SFME細胞と比べて,r/mHM-SFME-1細胞は,肺への高い転移能を持った. 2)制限酵素Hind III処理DNAを用いてPCR法により作成した検量線では,マウス1匹の肺に 腫瘍細胞が104個以上あれば検出可能であった.これは制限酵素EcoR I 処理したDNAを用いた場合でも同様な結果であった.各々の制限酵素処理DNAで作成した検量線は,ほぼ同一の曲線を示し,再現性が確認された. 3)本法を用いて腫瘍移植マウス肺への遠隔転移を経時的に調べた.腫瘍移植7日目より腫瘍由来のPCR産物の検出が可能であった.1群のマウス匹数を増やして行った実験でも,経時的に肺での腫瘍由来PCR産物が増加した.以上の結果より,本細胞の肺への遠隔転移の検出ならびに転移腫瘍細胞数の推定にPCR法は有用であった.また,PCR法を組み込んだ本実験系は,転移腫瘍細胞数の評価を行ううえで極めて有用である 続きを見る
49.

論文

論文
黄, 承東
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  104  pp.283-293,  1995-04-01.  金沢大学十全医学会
URL: http://hdl.handle.net/2297/9132
概要: 金沢大学がん研究所<br />1)p53蛋白の異常核内蓄積と,PCNA標識率及び核DNAの異数倍体,疑異数倍体とはいずれも有意の正の相関が認められ(p<0.01),p53の突然変異が染色体の不安定性を惹起して,核異常を増幅している可能性が示 唆された. 2)染色体数の変化は腫瘍間の差異及び同一腫瘍内での不均一性が高った.染色体7, 8, 10にみられた数的異常は全て染色体数の増加であった.染色体18には比較的高頻度(24%)にモノソミーが認められた. 3)p53遺伝子座のある17p及びDCC遺伝子座のある18qのLOHはそれぞれ51.7%, 63.2%にみられた. 4)染色体18のモノソミーが認められた7例中4例に18qの欠失が認められ,これらの症例では,DCC遺伝子の半接合体が存在する可能性が高かった 続きを見る
50.

論文

論文
早川, 哲雄
出版情報: 金沢大学十全医学会雑誌.  104  pp.15-25,  1995-02-01.  金沢大学十全医学会
URL: http://hdl.handle.net/2297/9109
概要: 金沢大学 医 第1内科<br />甲状腺腫瘍のH-,K-,N-ras遺伝子それぞれのコドン12とコドン61の点突然変異の有無をPCR法とスロットブロットハイブリダイゼーション法を使って検討した. 1)新鮮手術標本の良性腫瘍では,濾胞腺腫1例 にH-rasコドン61でCAG→CGGの,腺腫様甲状腺腫1例にK-rasコドン12でGGT→GATの点突然変異を認めた. 2)新鮮手術標本の悪性腫瘍では,濾胞癌1例にH-rasコドン61でCAG→CGGの点突然変異を認めたが,乳頭癌と未分化癌ではras遺伝子の変異は検出されなかった. 3)穿刺吸引細胞を用いた方法では,乳頭癌,未分化癌ともras遺伝子の変異は検出されなかった. 4)穿刺吸引細胞と新鮮手術標本の結果を合わせると,良性腫瘍では濾胞腺腫11例中1例に,腺腫様甲状腺腫6例中1例に点突然変異を認めた.悪性腫瘍では濾胞癌1例に点突然変異を認めたのみで,乳頭癌と未分化癌ではras遺伝子の変異は検出されなかった 続きを見る
51.

論文

論文
田崎, 和江 ; Tazaki, Kazue
出版情報: 平成6(1994)年度 科学研究費補助金 一般研究(B) 研究成果報告書 = 1994 Fiscal Year Final Research Report.  1992-1994  pp.13p.-,  1995-03-01.  金沢大学理学部 / 島根大学
URL: http://hdl.handle.net/2297/47784
概要: 汚染された環境を浄化する方法として,物理学的に取り除く方法,化学反応により無害化する方法,そしてバクテリアなどの生物機能を活用して回復する方法がある.特に,生物機能を利用して浄化するバイオレメデイエーションは,浄化に長期間を要する汚染に対し て二次汚染のない有効な方法である.単純な組織構造を有しているバクテリアは,汚染環境から有害物質を細胞内に取り込み,固定して,各種の生体鉱物を細胞内外に生成する働きがある.この生体鉱物化作用のメカニズムを解明し,汚染された環境の浄化に役立てることが本研究の目的であった.本研究補助金で購入した位相差偏光顕微鏡や低真空走査型電子顕微鏡を用いて,地球上の様々な環境(鉱山,鉱床,温泉,間欠泉,汚染土壌,湖沼堆積物,風化花崗岩,活性汚泥など)からFe,Mn,Zn,Cu,U,Cdなどの元素を持つバクテリアが細胞内に生体鉱物を生成している例を数多く発見した.特に,室内実験からMnやFe,イオンがバクテリアの細胞に取り込まれ,マンガンノジュールを形成する過程を透過型電子顕微鏡観察により明らかにすることができた.また,XRD,XRF,EDX,FT‐IR,ESCAなどの方法も用い,この生体鉱物化作用を総合的にとらえそのメカニズムを明かにした.3年間の研究成果は,国内および国際学会で発表し,論文も学術誌に多数公表した.<br />Microorganisms are very important in all transport processes of elements in earth environmental systems. Microorganisms contribute particularly to the fixation of tremendous range of metals and minerals in contaminated areas. There are many examples of microbial remediation in the modern environments. In this projects, the mechanism of microorganisms for remediation of metal fixation is investigated for various cases, such as mining area, hot springs, sediments, and weatherd granit, by using electron microscopical techniques. Microorganisms exhibit a profound ability to bind metallic ions of Fe, Mn, Cu, U,and As, and this allows cell to serve directly as nucleation sites for biominerals. The biomineral deposits in bacterial intra-or extra-cell are shaped as crystals with a well-defined structure. The remediation appear applicable to a wide range of contaminants in natural environments. The results of biomineralization in the earth environmental system are reported in various international and national journals.<br />研究課題/領域番号:04453052, 研究期間(年度):1992–1994<br />出典:「バクテリアによる生体鉱物の生成機構」研究成果報告書 課題番号04453052(KAKEN:科学研究費助成事業データベース(国立情報学研究所))   本文データは著者版報告書より作成 続きを見る
52.

図書

図書
毛利秀雄, 香川靖雄編
出版情報: 東京 : 丸善, 1984.12
シリーズ名: 実験生物学講座 ; 6
所蔵情報: loading…
53.

図書

図書
G.B. Wilson, John H. Morrison著 ; 佐藤正一, 新津恆良訳
出版情報: 東京 : 丸善, 1964.1
所蔵情報: loading…
54.

図書

図書
日本機械学会編 ; 平本幸男 [ほか] 著
出版情報: 東京 : オーム社, 1990.8
シリーズ名: バイオメカニクスシリーズ
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55.

図書

図書
飯島宗一, 入沢宏, 岡田節人編
出版情報: 東京 : 岩波書店, 1975-1977
シリーズ名: 岩波講座現代生物科学 ; 10
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