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1.
論文 |
高山, 輝彦 ; 佐野, 禎彦 ; 大塚, 等士 ; 原, 宗義 ; 岡本, 昌三 ; 石瀬, 昌三 ; 滝, 淳一
概要:
金沢大学 医技短大<br />70歳男,進行期の肺癌患者が下肢の腫脹,浮腫をきたしたため下大静脈閉塞が疑われ,RI venographyを施行したところ,下大静脈の閉塞と同時に右上腹部に著明な異常集積を認めた.大循環門脈短絡の存在による肝へ
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の集積と推定され,ひき続き施行した肝スキャンにより異常集積部位は右葉であることを証明した.Budd-Chiari症候群は肝静脈閉塞を生じ,その一部は下大静脈閉塞をきたすが,肝スキャンでは末梢部の取り込み減少と下大静脈周囲の尾状葉に集積増加がみられるといわれる.本症例では肝門部や尾状葉への集積は認めず,かわりに右葉の限局性集積を認めたが,その機序として門脈左枝への腫瘍の浸潤が推定される<br />原著論文/症例報告
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2.
論文 |
高山, 輝彦 ; 滝, 淳一 ; 石瀬, 昌三 ; 多々見, 良三 ; 佐野, 禎彦 ; 利波, 紀久
概要:
金沢大学 医技短大<br />左橈骨動脈の脈が触れないことより高安動脈炎が疑われた症例で,RIアンギオグラフィは左鎖骨下動脈の描画不良と同時に,肺野の血流欠損及び低下を示した.99mTc-MAAによる肺スキャンでは肺野の欠損及び低下が持続的
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であったのに対し,RIアンギオグラフィでは早期の欠損部位にRIが遅れて分布し,側副血行路による肺血流の存在が示された.RIアンギオグラフィは,経過が長く側副血行路を生ずる高安動脈炎などの疾患と,肺梗塞などの急性変化の鑑別に有用と思われた<br />原著論文
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3.
論文 |
石瀬, 昌三
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