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1.
図書 |
宮本伸二, 本郷哲央編
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2.
図書 |
古森公浩編
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3.
論文 |
南, 哲弥
概要:
金沢大学大学院医学系研究科循環医科学専攻経血管診療学<br />実験モデルを用いてグラフト膜の性状と動脈瘤内圧変化の関係を分析し,至適ステントグラフトの条件を検討した.有孔性の異なるグラフト膜とそれらの可動域の違いに着目して行った.グラフト
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膜は有孔性0のものとして,ゼルシールとポリテトラフルオロエチレン製の2種,及び有孔性の異なるポリエステル製4種の計6種である.ステントはMatsui-Kitamuraステントを使用した.ステントの形状は人為的にグラフト膜に異なった可動域をもたせるために中央部にくびれを持たせたウェストタイプと,くびれのないストレートタイプを作製し,各グラフト膜と組み合わせた計12種を使用した.グラフト膜の有孔性が低く,可動域が少ないステントグラフトを使用することが破裂の危険性を回避する上で重要と考えられた.動脈瘤内圧の上昇が三相性を示したことは新たな知見で,有孔性は初期と後期の両者に,可動域は特に初期に深く関与しているものと考えられた<br />原著論文
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4.
論文 |
真田, 順一郎
概要:
金沢大学 医 放射線医<br />雑種成熟イヌを用い,ステント留置部の開存性,大動脈壁の組織学的変化,大動脈壁の栄養血管に与える影響を検討した. 1)全経過において高開存率を呈したベア・ステント留置部に比して,膜付きステント留置部は種々の程
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度に狭窄ないし閉塞を呈した.膜と大動脈壁間に生じた内膜肥厚および膜上に付着した血栓が狭窄・閉塞の原因であった. 2)内膜肥厚の程度は膜付きステント留置部ではベア・ステントと比して有意に高度であり,内腔の血栓形成と同様に膜の弛みが大きい部位ほど内膜肥厚が高度となる傾向があった. 3)膜付きステント留置に伴い,動脈壁全層および新生内膜に栄養血管の強い増生がみられ,その程度はベア・ステントと比べてより高度であった. 4)膜付きステントは高い血栓性,血管障害性,動脈壁栄養血管増生という点で問題があることが示された
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5.
電子ブック |
坂井信幸編集
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