※一部利用できない機能があります
乳幼児におけるヒトヘルペスウイルス-6(HHV-6)初感染の臨床免疫学的研究
- フォーマット:
- 論文
- 責任表示:
- 新谷, 尚久
- 言語:
- 日本語
- 出版情報:
- 金沢大学十全医学会, 1995-02-01
- 著者名:
- 新谷, 尚久
- 掲載情報:
- 金沢大学十全医学会雑誌
- ISSN:
- 0022-7226
- 巻:
- 104
- 通号:
- 1
- 開始ページ:
- 132
- 終了ページ:
- 142
- バージョン:
- publisher
- 概要:
- 金沢大学 医 小児科<br />生後初めて発熱を認めた乳幼児を対象にした. 1)血液細胞より得たDNAのPCR産物をエチジウムブロマイド染色にて判定したところ,血中HHV-6DNAは生後初めて発熱を認めた乳幼児の約40%に検出され,その約65%に突発性発疹症に典型的な解熱後発疹がみられた. 2)血中HHV-6DNA陽性者は抗HHV-6IgG抗体が全例検出されず,ペア血清の検討からも,HHV-6初感染と考えられた.血中HHV-6DNA陰性者では一部に抗HHV-6Ig … G抗体が陰性で,解熱後発疹や回復期に抗HHV-6IgG抗体の上昇をみるHHV-6初感染例が含まれていた. 3)血中HHV-6DNA陽性者をHHV-6初感染として,リンパ球サブセットを検索した.リンパ球サブセット比は非HHV-6感染例と大きな違いはなかったが,HHV-6初感染でとりわけNK細胞における早期活性化抗原であるCD69抗原発現が顕著であった 続きを見る
- URL:
- http://hdl.handle.net/2297/9119
類似資料:
金沢大学 | |
金沢大学十全医学会 |
|
| |
金沢大学十全医学会 | |
福村出版 |