1.

論文

論文
小坂, 健夫
出版情報: 金沢大学がん進展制御研究所 共同研究成果報告書.  平成24年度  pp.59-61,  2013-04-01.  金沢大学がん進展制御研究所 = Cancer Research Institute of Kanazawa University
URL: http://hdl.handle.net/2297/41839
概要: 大腸がん病態の指標となる候補分子を調べる目的で、大腸がん患者35症例を対象に、β-カテニンの新規転写標的CRD-BP (coding region-determinant protein)の発現を、その関連分子 (β-T rCP1, c-myc, IGF-II, Gli-1)の発現や臨床病理学的諸因子と比較解析した。その結果、大腸がん原発巣においてCRD-BPとc-mycの発現は有意に相関し、IGF-IIの発現とも相関傾向があった。CRD-BP発現の高い症例は有意にリンパ節転移の頻度が高く、病期がより進行していた。大腸癌においてβ-cateninにより発現誘導されるCRD-BPは、c-mycやIGF-IIを介して腫瘍の増殖やリンパ行性転移に関与することにより、がん病態の分子指標になると考えられた。 続きを見る
2.

論文

論文
佐藤, 保則 ; Sato, Yasunori
出版情報: 平成29(2017)年度 科学研究費補助金 基盤研究(C) 研究成果報告書.  2015-04-01 - 2018-03-31  pp.4p.-,  2018-05-25.  金沢大学医薬保健研究域医学系
URL: http://hdl.handle.net/2297/00050995
概要: カロリ病+先天性肝線維症の動物モデルであるPCKラットを用いた検討で,PCKラット培養胆管細胞ではmiR-125b-1-3pの発現低下とこれに関連したSmoothenedの発現亢進があり,Hedgehogシグナル伝達系の活性化による胆管細胞 の過剰な増殖があることをin vitroで見出した.PCKラットにSmoothendedアンタゴニスト(cyclopamine)を投与することで,肝内胆管の拡張と腎嚢胞の形成をin vivoで有意に抑制することに成功した.以上の結果から,Hedgehogシグナル伝達系の阻害はカロリ病+先天性肝線維症の新たな治療標的となる可能性が示された.<br />研究課題/領域番号:15K08342, 研究期間(年度):2015-04-01 - 2018-03-31 続きを見る