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1.
論文 |
得田, 和彦
概要:
金沢大学 医 脳神経外科<br />急性頭蓋内圧亢進を繰り返すことにより脳循環障害モデルを作製し,CBF低下によるICPampの影響を検討した. 1)加温人工髄液の側脳室注入負荷を繰り返すと,脳血流自動調節能が正常でかつCBFも正常な脳血流
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保持群(A群,n=22),脳血流自動調節能が正常でCBFのみが低下した脳血流低下群(B群,n=31),脳血流自動調節能破壊群と順次変化した. 2)A群,B群共にICP亢進に伴いICPampは増大し,ICPWは単峰化した. 3)mICPが120mmHg以下の全範囲において,B群のICPampはA群に比べ低下し,特にmICPが30~120mmHgでは,両群間に有意差を認めた. 4)mICPが30~80mmHg及び100, 110mmHgの範囲では,CBFとICPampの間に正の相関関係が認められた
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2.
論文 |
森, 一朗
概要:
金沢大学 医 麻酔蘇生<br />雑種の成熟イヌ24頭を用い,神経機能障害を残さない全脳虚血時間として5分間群を,機能障害を確実に残す虚血時間として15分間群を設定し,2群の脳波及び脳循環・代謝の回復過程を比較検討した. 1)再循環10~2
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0分後における15分間群のCBFは,5分間群より有意に高値を示し,虚血前値の2倍近くであった. 2)15分間群は5分間群より,脳波の再出現が47分遅かった. 3)15分間群で脳波の再出現はCMRO2の回復時期より29.7分前後遅れて認められたが,5分間群で両者はほぼ同時期に認められた. 4)再循環10分後における15分間群のCCIは,5分間群より有意に高値を示し,虚血前値の3倍近くまで増加し,その持続時間も再循環30分後まで続いた. 5)15分間群は5分間群より,再循環後30分以内のSSS血の血糖値,ピルビン酸値及び乳酸値が高値であった
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3.
論文 |
辻, 志郎 ; 稲垣, 晶一 ; 渡辺, 直人 ; 安井, 正一 ; 利波, 修一 ; 瀬戸, 光 ; 柿下, 正雄
概要:
富山医科薬科大学 放射線<br />原著論文
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4.
論文 |
松田, 博史 ; 杉山, 誠 ; 竹内, 伸夫 ; 筒井, 利弘
概要:
金沢大学 核医<br />ヘルペス脳炎の患者に99mTc-HMPAOによる脳血流SPECTを施行した.X線CTでみられた左側頭葉内側領域を中心とする低吸収域よりもはるかに広い範囲の左大脳半球皮質に高集積を認めた.同領域の著明な脳血流増加と考
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えられた<br />原著論文/症例報告
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5.
論文 |
木津, 寛人
概要:
金沢大学医学部附属病院 中央放射線部<br />解説
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6.
論文 |
橋本, 正明 ; 向井, 裕修 ; 塚田, 利幸 ; 宮崎, 吉春 ; 瀧本, 政盛 ; 塩崎, 潤 ; 井上, 寿
概要:
公立能登総合病院 脳神経外科<br />解説
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7.
論文 |
鈴木, 道雄
概要:
富山医科薬科大学 医学部精神神経医学<br />解説
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8.
論文 |
松田, 博史
概要:
埼玉医科大学国際医療センター 核医学<br />解説
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9.
論文 |
土田, 龍郎 ; 伊藤, 春海
概要:
福井医科大学 放射線科<br />52歳女.ふらつきとめまいが悪性リンパ腫の化学療法施行後の緩解中に出現した.その後,左耳閉塞感,耳鳴りがあり,突発性難聴との診断にてステロイド治療により軽快した.しかし,その後にふらつきとめまいが増悪し,入
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院となった.理学的所見及び血液生化学検査では明らかな異常を認めず,脳脊髄液中のIgGの軽度上昇を認めた.又,左難聴,小脳性失調及び左1-3指のしびれ感を認めた.MRIではT2,FLAIRにて両側側頭葉内側にhigh intensity areaを認め,IMP SPECTにて側頭葉内側に集積の増加を認めた.脳脊髄液から抗Hu抗体が検出され,paraneoplasmic limbic encephalitisと診断した<br />原著論文/症例報告
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10.
論文 |
土田, 龍郎
概要:
福井医科大学 放射線科<br />解説
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