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論文 |
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古本, 達明 ; 上田, 隆司 ; 細川, 晃 ; 田中, 隆太郎 ; 嵐, 友哉 ; 杉原, 成良 ; 和賀, 正明 ; 今野, 明 ; Furumoto, Tatsuaki ; Ueda, Takashi ; Hosokawa, Akira ; Tanaka, Ryutaro ; Arashi, Tomoya ; Sugihara, Nariyoshi ; Waga, Masaaki ; Konno, Akira
概要:
金沢大学理工研究域機械工学系<br />In dental treatment with Nd:YAG laser, the laser beam which ordinarily comes out from the optical fi
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ber is effective to eliminate the enamel and the dentin. A diffused and circumferential laser beam, which is produced by using a processed optical fiber at the tip, is effective for the treatment of soft tissue. In this report, the processing characteristics of the enamel and the dentin by the titanium–processed fiber (TP fiber) are investigated. On the cavity made in the enamel and the dentin, the volume and maximum depth are measured by a 3D surface profiling system and compared with that of the non–processed fiber. Furthermore, the cavity of the enamel made by Nd:YAG laser beam are observed by the high–speed video camera. 本研究は,Nd:YAGレーザを用いた高度歯科治療の実現を目的として行っている.これまで,ファイバ先端を酸化チタン粉末で加工してレーザ直進光を減衰させ,360度全方位にレーザ照射を行う手法を提案した.そして,加工条件の検討により先端のエネルギ分布が調整可能なことを示した.本報告では,先端加工ファイバを用いた歯質の窩洞形成特性を調べると共に,その歯質表面を高速度カメラで撮影した内容について考察する.<br />出版者照会後に全文公開
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杉原, 成良 ; 古本, 達明 ; 上田, 隆司
概要:
金沢大学理工研究域 機械工学系<br />Nd:YAGレーザを用いた歯科治療では，出射したレーザ光を石英光ファイバで口腔内部に伝送し，レーザ光をレンズで集光させることなく患部に照射して治療が行われる．これまで，患部に対して効果的にレーザ光を
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吸収させるため，歯質表面に墨等の吸収剤を塗布してレーザ照射が行われていたが，治療部位は吸収剤の塗布が困難な箇所がほとんどであった．本研究では，治療部位に対してNd:YAGレーザ光の吸収を効果的にする方法として，伝送用光ファイバの先端を酸化チタン粉末で加工する手法を提案している．加工したファイバ(TPファイバ)先端において，レーザ光は直進レーザ光，側面レーザ光，熱エネルギに分かれており，加工条件がエネルギ分配割合に与える影響について調べている．また，象牙質に対してレーザ照射実験を行い，表面の観察や除去体積を調べてTPファイバと未加工ファイバの特性を比較している．
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平尾, 政利 ; 山岸, 甚太郎 ; 小野, 哲
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