1.

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上田, 望
出版情報: 2014(平成26)年度科学研究費補助金 基盤研究(C) 研究成果報告書.  2012-04-01 – 2015-03-31  pp.4p.-,  2015-05-27.  金沢大学歴史言語文化学系
URL: http://hdl.handle.net/2297/46426
概要: 2013年から2015年にかけて中国浙江省寧波地区の農村地帯において各地の寺などで伝統芸能の調査を実施し、劇団や芸能者にインタビューするとともに、越劇・甬劇・寧波走書などの貴重な映像を記録・収集し、これらを電子化・データベース化した。そして 調査で入手した寧波走書の梗概本の分析を通じて、芸能テキストが作り出されるメカニズムを明らかにし、その成果を校注テキストとともに成果報告書として公刊した。<br />研究期間(年度):2012-04-01 – 2015-03-31, 研究課題/領域番号:24520388 続きを見る
2.

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上田, 望
出版情報: 平成21(2009)年度科学研究費補助金 特定領域研究 研究成果報告書.  2005-2009  pp.1-103,  2009-03-01.  上田望(編) / 金沢大学歴史言語文化学系
URL: http://hdl.handle.net/2297/18412
概要: 金沢大学人間社会研究域 歴史言語文化学系<br />本研究は、特定領域研究「東アジアの海域交流と日本伝統文化の形成」の中の「演劇班」として、日本と中国に残存する演劇・芸能の調査研究を行った。具体的には、 (1) 古代(7c頃)以 降の散楽の源流 (2) 中世(14c頃)以降の寧紹地域の演劇の伝播 (3) 近世(18c頃)以降の明清楽の日本伝来 の三つを中心に調査研究を行い、東アジアの芸能が「いつ、どのようなルートで、どのような要因によって伝播したか」を考察した。<br />研究課題/領域番号:17083019, 研究期間(年度):2005–2009 平成21(2009)年度科学研究費補助金 特定領域研究 研究代表者:加藤 徹(散楽の源流と中国の諸演劇・芸能・民間儀礼に見られるその影響に関する研究)研究成果の一部 (研究分担者:上田 望 担当分) 続きを見る
3.

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上田, 望 ; Ueda, Nozomu
出版情報: 平成17(2005)年度 科学研究費補助金 基盤研究(C) 研究成果報告書.  2004-2005  pp.131p.-,  2006-03.  金沢大学人間社会研究域歴史言語文化学系
URL: http://hdl.handle.net/2297/00051870
概要: 1.資料の収集面における実績映像・音楽資料に関しては、平成16年8月26日から9月1日にかけてシンガポールへ現地調査に赴き、九鯉洞を中心に目連戯などの映像資料を収集した。また、平成17年3月に江蘇省東南部へ現地調査に赴き、南通・如皋市の農村 で童子戯や通劇などの映像資料を入手した。その後も如皋市出身の研究者朱瑞平氏(北京師範大学副教授)の協力を得て、平成17年8月、平成18年2月の二度、童子戯の巫師や通劇の劇団員へのインタビューを行い、従来知られていなかった計16種類の童子戯・通劇の儀礼の台本や唱本を撮影収集した。2.資料の整理面における実績『中国戯曲音楽集成』、『中国曲芸音楽集成』などに収録される演劇・伝統芸能の楽譜から中国江南で有名な劇種・演目の曲を選んで電子化し、MIDIファイルの簡易データベースを作成した。次に現地調査で収集した各種音楽・映像資料の中から有名な部分を選択して採譜、電子化した。また、歌辞については収集した手抄本の「魏九郎出世」、「三界表」を校訂しテキストを電子化し、「魏九郎出世」の校訂については原本の影印、各種台本・唱本の目録とあわせ報告書で公表した。巫師や劇団員へのインタビューについても朱瑞平氏の助力を得て中国語に整理し、報告書に掲載している。3.資料の分析面における実績林智氏が開発した連続する音の高低や出現頻度を計量的に分析するプログラムW-Energyと自己組織化マップ作成の統計処理プログラムを併用してMDIファイルを解析し、音曲の地域差をある程度、視覚化・数値化することに成功した。また2音の移行についてみると、長篇であっても一定の移行パターンが一貫して見出されること、劇団の音曲にも演目に限らずパターンが決まっていることなどを明らかにした。歌辞の計量分析についてはまず試みにテキストデータの電子化が進んでいる『三国演義』を材料に自己組織化マップで解析し、その結果について平成16年9月に韓国で開催された第3回中国古代小説数字化研討会で発表を行った。音楽については如皋童子戯を中心に江南地方の演劇・芸能の音楽を解析し、その成果を「越境する伝統芸能-江蘇如皋童子義の事例研究から」として報告書で公表している。<br />研究課題/領域番号: 16520203, 研究期間(年度):2004-2005 続きを見る
4.

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杉村, 安幾子 ; Sugimura, Akiko
出版情報: 平成21(2009)年度 科学研究費補助金 若手研究(B) 研究成果報告書.  2007-2009  pp.5p.-,  2010-05-13.  金沢大学国際基幹教育院外国語教育系
URL: http://hdl.handle.net/2297/00052476
概要: 本研究は清末より大きなパラダイム変換を迫られ、学問や教養といった社会を支える「知」のあり方のみならず、結婚・恋愛に至るまで西欧の衝撃を受けた中国において、一九四〇年代には既にその「近代」の歩みそのものが行き詰まっていたことを個々の文学作品に よって検証したものである。その結果、中国現代文学において、新と旧の二つの概念は二項対立的構造を成しておらず、特に文化の新しいありようが、必ずしも現代中国の文人・知識人たちのプラスの精神史へ収斂していかなったことを分析・指摘した。<br />研究課題/領域番号:19720077, 研究期間(年度):2007-2009 続きを見る
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原田, 愛 ; Harada, Ai
出版情報: 平成28(2016)年度 科学研究費補助金 若手研究(B) 研究成果報告書.  2014-04-01 - 2017-03-31  pp.5p.-,  2017-05-11.  金沢大学人間社会研究域学校教育系
URL: http://hdl.handle.net/2297/00052812
概要: 本研究によって、蘇軾の生きた北宋中期から南宋、金、元までの蘇軾の文集編纂の過程と成果を系統的、かつ総括的に明らかにした。同時に遼や西夏、金など外国への伝播や、日本の松尾芭蕉等への文学的な影響についても論及し、詩だけでなく、詞(詩から派生した 歌辞、宋代に流行した)や和陶詩(陶淵明の詩124首に和韻したもの)など様々な蘇軾の文学とそれを刊刻した文集が時代や地域を越えて影響したこと、それぞれの文集の様態と歴史的背景や文学受容の在り方を解明できた。その成果となる論文を投稿して多くは掲載を許され、それを基礎に拙著『蘇軾文学の継承と蘇氏一族―和陶詩を中心に』(2015年2月)を上梓した。<br />研究課題/領域番号:26770128, 研究期間(年度):2014-04-01 - 2017-03-31 続きを見る
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上田, 望 ; Ueda, Nozomu
出版情報: 平成29(2017)年度 科学研究費補助金 基盤研究(C) 研究成果報告書.  2015-04-01 - 2018-03-31  pp.4p.-,  2018-06-04.  金沢大学人間社会研究域歴史言語文化学系
URL: http://hdl.handle.net/2297/00051869
概要: もともと南中国で流行し始めた地方色豊かな梁山伯、祝英台にまつわる伝説・物語が、千年以上の時間をかけて中国を代表する無形文化遺産へと昇格していく過程を解明するため、文献資料、映像・画像資料の体系的な収集と整理、作品の解読と考察、中国での梁祝故 事の受容と民間信仰の実態調査を踏まえ、浙江省寧波で発生した物語が全国へ展開していった可能性が高いことを明らかにした。また、物語の主要な舞台が浙江であることから越劇の演目に取り上げられ、1940年代以降、映画作品としての流通し、メディアと権力両方からのバックアップを得て、中国の四大伝説へと変貌を遂げる過程を明らかにした。<br />研究課題/領域番号:15K02432, 研究期間(年度):2015-04-01 - 2018-03-31 続きを見る