1.

論文

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古市, 大輔 ; Furuichi, Daisuke
出版情報: 平成27(2015)年度 科学研究費補助金 基盤研究(C) 研究成果報告書.  2013-04-01 - 2016-03-31  pp.4p.-,  2016-05-09.  金沢大学人間社会研究域歴史言語文化学系
URL: http://hdl.handle.net/2297/00052356
概要: 本研究では、19世紀後半のマンチュリアにおける清朝の諸改革に関する史料の抽出と整理を行い、その諸改革の背景や内容を比較して諸改革間の関連性についての検討を進め、その諸改革全体が有する特徴に関する考察を試みた。その結果、以下のような知見・見通 しを得た。(1)洋務運動期のマンチュリアにおける諸改革は、マンチュリア南部では、漢人移民や馬賊集団を実質的に把握・統制するため、1870年代から主として官制改革のかたちで推進された。(2)他方、マンチュリア北部では、馬賊の発生や1880年代前後の北東アジアにおける国際的変動の激化のため、軍事的な対応を緊急に実現すべく軍事色の強い兵制改革が推進された。<br />研究課題/領域番号:25370828, 研究期間(年度):2013-04-01 - 2016-03-31 続きを見る
2.

論文

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古市, 大輔 ; Furuichi, Daisuke
出版情報: 平成23(2011)年度 科学研究費補助金 若手研究(B) 研究成果報告書.  2009-2011  pp.5p.-,  2012-05-21.  金沢大学人間社会研究域歴史言語文化学系
URL: http://hdl.handle.net/2297/00052357
概要: 本研究では主に、清代のマンチュリアを指す地域呼称(特に「東三省」の語)を含む記事を清代諸史料から抽出し、それらの用法とその時期的変遷に関する確認・分析を行なった。その結果、以下のことが明らかになった。1)清代前期には、清朝は基本的に「東三省 」の語を領域的・空間的な概念を示すものとしてではなく、ある特定の人的集団を指す語として用いていた。2) 19世紀に入る頃からは徐々に、「東三省」の語が領域的・空間的な意味合いを含む語としても次第に用いられつつあった。3)マンチュリアという地域に対する清朝やその官僚の認識は基本的に、三将軍の管轄区域それぞれを基本的な枠組みとするものであったが、19世紀に入ると、その上位概念として「東三省」という地域概念も形成され始めていった。<br />研究課題/領域番号:21720258, 研究期間(年度):2009-2011 続きを見る
3.

論文

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古市, 大輔 ; Furuichi, Daisuke
出版情報: 平成20(2008)年度 科学研究費補助金 若手研究(B) 研究成果報告書.  2006-2008  pp.4p.-,  2009-05-20.  金沢大学人間社会研究域歴史言語文化学系
URL: http://hdl.handle.net/2297/00052358
概要: 本研究では, 清代に著名な官僚を多数輩出した旗人の名家であった完顔氏一族を取り上げながら, 19世紀後半の中国四川省における清朝の諸政策とその政策を担った旗人官僚の位置・役割について検討した。この検討によって, 清代後期における完顔氏一族の 歴史の一齣を紐解くことができたほか, その一員であった崇実が地方官僚として活動した19世紀後半の四川省における清朝の行政処理過程と, その過程のなかにおける崇実の旗人官僚としての位置・役割について, その一端を解明することができた。<br />研究課題/領域番号:18720188, 研究期間(年度):2006-2008 続きを見る