1.

論文

論文
和田, 隆志 ; 原, 章規
出版情報: 日本内科学会雑誌 = The Journal of the Japanese Society of Internal Medicine.  98  pp.413-420,  2009-02-10.  日本内科学会 = The Japanese Society of Internal Medicine
URL: http://hdl.handle.net/2297/36662
概要: 末期腎不全による慢性透析患者は世界中で増加の一途を辿り,本邦でも約27万人に上っている.さらに,慢性腎臓病は心血管疾患の重要な危険因子であり生命予後と深く関わる.その際,蛋白尿と腎機能低下が臨床的にことに重要であり,両者は密接に関連する.従 って,蛋白尿はじめ腎臓病の進展機序の解明とその治療戦略の構築は医学的,社会的そして医療経済上の重要な課題である.最近になり,糸球体上皮細胞(ポドサイト,足細胞)に関する知見が飛躍的に増加している.糸球体上皮細胞とその足突起間に存在するスリット膜と呼ばれる構造は蛋白尿の発症を防ぐための濾過障壁機構として重要である.糸球体上皮細胞,スリット膜の障害は蛋白尿を生じ,蛋白尿自体が腎障害を惹起・増悪させ腎機能を低下させる.加えて,糸球体構築の維持においても糸球体上皮細胞は重要な役割を果たしている.今後,糸球体上皮細胞ならびにスリット膜関連分子のさらなる検討がすすみ,臨床病態の解明ならびに治療戦略の構築と臨床応用が期待される. 続きを見る
2.

論文

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和田, 隆志 ; Wada, Takashi
出版情報: 平成22(2010)年度 科学研究費補助金 基盤研究(C) 研究成果報告書.  2008-2010  pp.6p.-,  2011-04-25.  金沢大学医薬保健研究域医学系
URL: http://hdl.handle.net/2297/00050735
概要: CD45/I型コラーゲン二重陽性細胞に着目し、腎間質線維化ならびに心線維化を中心とした心腎連関への関与を検討した。この線維化を基盤とする心腎連関モデルの作成により、CD45/I型コラーゲン二重陽性細胞の心ならびに腎の線維化への関与が示唆され た。また、臨床的に線維化を反映する臨床検査診断法の確立への期待は強い。今回、CD45/I型コラーゲン二重陽性細胞の測定系が樹立され、今後、臨床上の有用性を検討していきたい。<br />研究課題/領域番号:20590952, 研究期間(年度):2008-2010 続きを見る