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ラクタシスチンによるマウス培養肝内胆管上皮のアポトーシス誘導 原発性胆汁性肝硬変での胆管アポトーシスとの比較を中心に
- フォーマット:
- 論文
- 責任表示:
- 齋藤, 孝仁
- 言語:
- 日本語
- 出版情報:
- 2001-02-01
- 著者名:
- 齋藤, 孝仁
- 掲載情報:
- 金沢大学十全医学会雑誌
- ISSN:
- 0022-7226
- 巻:
- 110
- 通号:
- 1
- 開始ページ:
- 16
- 終了ページ:
- 30
- 概要:
- 金沢大学医第1内科<br />BALB/cマウスおよび機能的Fas欠損マウスC3H/lprマウスの培養肝内胆管上皮およびPBC肝組織を用い,免疫組織化学的および分子生物学的に胆管上皮アポトーシスの発生機序を検討した.BALB/cマウス肝内胆管上皮培養系にNFκB阻害剤であるラクタシスチンを添加した結果,6~12時間後にアポトーシスの亢進がみられた.同時期にFas/Fas-L発現が亢進し,又,2~6時間でFas-LmRNA発現が亢進した.Fas/Fas- … L系がNFκB阻害による胆管上皮アポトーシス機序の一つであることが示唆された.これらの結果マウス培養肝内胆管上皮およびヒト肝組織を用いた検討で,NFκB減少状態,IL1β発現減少状態が,肝内胆管上皮のアポトーシスに関連し,最終的なエフェクタープロセスとしてFas/Fas-L系の関与が示唆された<br />原著論文 続きを見る
- URL:
- http://hdl.handle.net/2297/4587
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