1.

論文

論文
西川, 司 ; 浅川, 直紀 ; 平尾, 政利 ; 勘定, 善弘 ; Nishikawa, Tsukasa ; Asakawa, Naoki ; Hirao, Masatoshi ; Kanjo, Yoshihiro
出版情報: 精密工学会学術講演会講演論文集 = 2003 JSPE Autumn Meeting.  2003 Autumn  pp.610-610,  2003.  精密工学会 = The Japan Society for Precision Engineering
URL: http://hdl.handle.net/2297/00049996
概要: 金沢大学理工研究域機械工学系<br />本研究は,CADデータに基づき,産業用ロボットを用いて溶接作業を自動化することを目的とする.実際の造船・橋梁などの現場では複雑で狭隘部を持つ構造が多く,それらの溶接の際には溶接トーチと工作物との干渉が 生じる可能性が高い.そこで本報では工作物のCADデータを利用し,溶接トーチの干渉を考慮した作業経路を生成し,動作プログラムを自動生成するシステムの開発を試みた.また,実際に工作物のCADデータに対してシステムを適用し,その動作を検証した.<br />出版者照会後に全文公開 続きを見る
2.

論文

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藤井, 辰徳 ; 浅川, 直紀 ; 平尾, 政利 ; 勘定, 善弘 ; Fujii, Tatsunori ; Asakawa, Naoki ; Hirao, Masatoshi ; Kanjo, Yoshihiro
出版情報: 精密工学会学術講演会講演論文集 = 2005 JSPE Autumn Meeting.  2005 Autumn  pp.723-724,  2005.  精密工学会 = The Japan Society for Precision Engineering
URL: http://hdl.handle.net/2297/00050000
概要: 金沢大学理工研究域機械工学系<br />The study deals with an automation of the welding by generating the control command for the welding robot automatically. Generally, a movement of a robot is decided depending on the tool path – a series of position and posture of the tool attached to the mechanical interface – of the robot. We tried to generate the tool path focused on a collision avoidance of the welding tool on the bases of CAD data of the workpiece. In the study, to cope with a characteristic of the welding, which is required to be continuous in tool velocity and posture, the tool path is generated by use of a potential field in a configuration space. As a result, the system is found effective to generate smooth and collision–free tool path本研究では溶接用ロボットの動作プログラムを自動生成することによって溶接作業を自動化することを目的とする.ロボットの動作は,先端の工具の位置と姿勢によって決定される.そこで本報では工作物のCADデータを利用し,溶接工具の干渉を考慮した工具経路の生成を試みた.溶接作業では,工具の速度や工具姿勢の急激な変化を嫌うという特徴があるが,ポテンシャル場を用いることで対応した.<br />出版者照会後に全文公開 続きを見る
3.

論文

論文
浅川, 直紀 ; Asakawa, Naoki
出版情報: 精密工学会学術講演会講演論文集 = 2016 JSPE Spring Conference.  2016 Spring  pp.119-120,  2016.  精密工学会 = The Japan Society for Precision Engineering
URL: http://hdl.handle.net/2297/00050344
概要: 金沢大学理工研究域機械工学系<br />本研究では視覚障害者が地球儀に触れて情報を認識できるように,凹凸をつけた地球儀を作成するシステムの開発を行った.普段点字を使用している視覚障害者にとっては点の認識度が高いため本研究では凸形状の点により 地図を作製するが,球体への点位置のマーキングを正確に行うのは手作業では困難なため,ロボットによりマーキングを行う.そのため,地理データからOpenCAMカーネルKodatunoを用い,ロボット動作プログラムの自動生成を行った.<br />出版者照会後に全文公開 続きを見る
4.

論文

論文
浅川, 直紀 ; Asakawa , Naoki
出版情報: 平成12(2000)年度 科学研究費補助金 奨励研究(A) 研究概要 = 2000 Research Project Summary.  1999 – 2000  pp.2p.-,  2016-04-21. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/00060738
概要: 金沢大学理工研究域<br />1.昨年度までの実績本研究では,これまで学術的にとらえられることの少なかった面取り作業について,後工程によって要求される形状・用途による面取りの品質のコントロールに必要なパラメータを考え,工作物のCADデータか らその品質を実現するための多関節ロボットの動作プログラムを自動生成し,センサで知能化されたロボットによって面取り作業を行うCAMシステムの開発を目的としている.平成11年度は工具経路の自動生成,基本的な面取り工具の試作を行い,基礎的なシステムの構築を行った.本年度は、その次の段階として以下のような成果をあげることができた.2.複雑な形状への対応昨年度の面取り工具では対応できなかった複雑な形状,特に凹面を含む工作物に対しての面取りを行うために,工作物に接触する部分の工具の改良を行い,対象となる工作物の曲率によっては低かった加工性を飛躍的に改善することができた.3.切り込み量制御機構原理的に制御することのできなかった面取り幅を,工具ホルダにアクチュエータを内蔵することによって自由に制御できるようにした.しかも,各加工対象点においてエッジ角度が変化する場合でも,工作物の形状を定義したCADデータから自動的に面取り幅を算出し,リアルタイムで切り込み量を指令することにより指令面取り幅を実現できるようになった.<br />研究課題/領域番号:11750097, 研究期間 (年度):1999 – 2000<br />出典:「ロボットを用いた面取り作業の品質コントロール」研究成果報告書 課題番号11750097(KAKEN:科学研究費助成事業データベース(国立情報学研究所)) ( https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-11750097/ )を加工して作成 続きを見る
5.

論文

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浅川, 直紀 ; Asakawa, Naoki
出版情報: 平成10(1998)年度 科学研究費補助金 奨励研究(A) 研究概要 = 1998 Research Project Summary.  1997 – 1998  pp.2p.-,  2016-04-21. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/00060896
概要: 金沢大学理工研究域<br />鋳物工場におけるバリ取り作業は、粉塵・騒音・振動を伴う典型的な3K作業で、慢性的な労働者不足や作業者の高齢化といった問題を抱えており、自動化への要求は高い。バリの形状は様々で、単純な構造の専用機だけでは対処しき れず、バリ取り作業の自動化に産業用ロボットが適用されてきた。しかし、実際のロボットの動作は、工作物やバリの位置をロボットに対して人間が教示するティーチングプレイバック方式と呼ばれるものがほとんどで、バリの位置、形状の認識からロボット動作プログラムの生成までを自動的に行うシステムの研究は少ない。一方、現在は生産の統合化が進み、製品をCAD/CAMシステムによって生産することが一般的になっており、製品の多くは設計時のCADデータを利用することが容易な状況になりつつある。バリ取り作業についても、製品のCADデータを利用することにより、その形状入力に関する手順の省力化を見込むことができる。本研究はまず、自由曲面上に生成した湯口の部分が残ってできる突起状のバリの除去を対象としたシステムの開発を行った。このシステムは画像データとCADデータを併用して、工作物の位置とバリ形状の認識を自動的に行い、ティーチングを行うことなくバリ取り経路を自動生成することができる。実験により、開発したシステムによる自由曲面上のバリ取り作業を行い、製品形状に忠実である良好な面を得ることができた。次に、手作業により処理されることの多い、円筒面に加工された穴のエッジに対してのバリ取りを試みた。工具としては電動モータに超硬バーをとりつけて用いた。その際、上記の特徴に加え、ロボットの姿勢を考慮したロボットの動作プログラムを生成し、指定した面取り量をによるバリ取りを行うことができた。<br />研究課題/領域番号:09750135, 研究期間(年度):1997 – 1998<br />出典:「工具特徴モデルに基づいたバリ取りロボットの知能化」研究成果報告書 課題番号09750135(KAKEN:科学研究費助成事業データベース(国立情報学研究所))(https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-09750135/)を加工して作成 続きを見る