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肺癌細胞における放射線誘発アポトーシスの研究 Fas抗原及びBcl-2蛋白との関連

フォーマット:
論文
責任表示:
高仲, 強
言語:
日本語
出版情報:
金沢大学十全医学会, 1996-06-01
著者名:
高仲, 強  
掲載情報:
金沢大学十全医学会雑誌
ISSN:
0022-7226  CiNii Research  Webcat Plus  JAIRO
巻:
105
通号:
3
開始ページ:
450
終了ページ:
461
バージョン:
publisher
概要:
金沢大学 医 放射線医<br />1)放射線誘発アポトーシスは小細胞癌細胞株であるSBC-1, SBC-3に発現し,その最大発現頻度はSBC-1において10Gy照射48時間後17.9±0.1%, SBC-3において20Gy照射72時間後9.6±2.3%であった. 2)放射線誘発アポトーシスの発現は照射された生検腫瘍組織においても確認された. 3)Fas抗原の発現はSBC-3及び腺癌細胞株であるRERF-LC-MSに,Bc1-2蛋白の発現 は全細胞株に認められた. 4)10Gy照射後SBC-3においてFasmRNA発現の増加とそれに伴うFas抗原発現の増加があり,抗Fas抗体によるアポトーシスの誘発が促進された. 5)RERF-LC-MSでは放射線誘発アポトーシスは認められず,抗Fas抗体によるアポトーシスの誘発も認められなかった 続きを見る
URL:
http://hdl.handle.net/2297/9221
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金沢大学医薬保健研究域医学系