1.

論文

論文
岩崎, テル子 ; 澤, 俊二 ; 生田, 宗博 ; 二木, 淑子 ; 鴻, 真一郎
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  24  pp.51-59,  2000-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6151
概要: 金沢大学 医 保健<br />対象は脳卒中後片麻痺患者34名(男27,女6)で右麻痺16名,左麻痺17名,年齢65±7.5(55-75)歳.立体覚との相関を立体覚正常群と脱失群の2グループで比較すると,最も強い相関があったのは静的局在覚で正 常群100%(脱失群91.7%),次ぎに動的2点識別覚95.2%(同91.7%),静的2点識別覚90.5%(同91.7%),運動覚90.5%(同91.7%)と続く.動的局在覚は立体覚正常群で95.2%と高いものの脱失群では75.0%で相関なしとみなされる.この理由は明確ではないものの局在覚を立体覚の代替として使うことに疑念を残す.静的・動的2点識別覚,運動覚共代替可能であるが,この中で感度の良さ,検査の容易さ,患者への負担の少なさを勘案すると動的2点識別覚が最も推奨できる立体覚の代替検査であり,検査部位は操作機能における重要性からみて示指を選択することが勧められる<br />原著論文 続きを見る
2.

論文

論文
鴻, 真一郎 ; 生田, 宗博 ; 岩崎, テル子 ; 尾尻, 恵子 ; 干場, 和美
出版情報: 金沢大学医学部保健学科紀要.  24  pp.157-161,  2000-12-01. 
URL: http://hdl.handle.net/2297/6156
概要: 金沢大学 医 保健科作業療法<br />独自でズボンを履き,脱ぐことができる大多数で下肢のBr期(Brunnstrom回復期)は第4レベル以上で,重心の動揺長は158.5±21.1mmであった.下肢のBr期が低値でも若干の代償方法により独立 レベルが改善する症例があった.身体的機能が良くてもUSN(一側空間無視)の為に助けを要する症例があった.USNが日常生活動作に及ぼす効果を詳細に検討し,正常者の坐位体位における重心の動揺長のデータを集める必要がある<br />原著論文 続きを見る