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1.
論文 |
高山, 輝彦 ; 滝, 淳一 ; 竹下, 八州男 ; 小林, 弘信 ; 佐野, 禎彦 ; 原, 宗義 ; 山本, 文明
概要:
金沢大学 医技短大<br />表皮性皮膚腫瘍のアテローマが化膿し,膿瘍を形成した症例を経験した。Ga-67の著明な異常集積は膿瘍を確診し,SPECT像は皮下膿瘍の肝内進展を明確に示した。Ga-67シンチグラフィにおいても,深部病巣の評価や炎
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症領域の正確な把握にはSPECT像の撮影が必要である<br />原著論文
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2.
論文 |
高山, 輝彦 ; 佐野, 禎彦 ; 大塚, 等士 ; 原, 宗義 ; 岡本, 昌三 ; 石瀬, 昌三 ; 滝, 淳一
概要:
金沢大学 医技短大<br />70歳男,進行期の肺癌患者が下肢の腫脹,浮腫をきたしたため下大静脈閉塞が疑われ,RI venographyを施行したところ,下大静脈の閉塞と同時に右上腹部に著明な異常集積を認めた.大循環門脈短絡の存在による肝へ
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の集積と推定され,ひき続き施行した肝スキャンにより異常集積部位は右葉であることを証明した.Budd-Chiari症候群は肝静脈閉塞を生じ,その一部は下大静脈閉塞をきたすが,肝スキャンでは末梢部の取り込み減少と下大静脈周囲の尾状葉に集積増加がみられるといわれる.本症例では肝門部や尾状葉への集積は認めず,かわりに右葉の限局性集積を認めたが,その機序として門脈左枝への腫瘍の浸潤が推定される<br />原著論文/症例報告
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3.
論文 |
高山, 輝彦 ; 中島, 憲一 ; 河端, 佳子 ; 川本, 孝志 ; 唐木, 克也 ; 岡村, 真人 ; 関本, 繁
概要:
金沢大学 医技短大<br />61歳女,モルヒネが使われるまでは,指先の痛みとそれについての不安感が不眠の原因をなした大量腹水の癌患者で,冷却時のRIアンギオグラフィにより左第2指の血流欠損と加温時の血流回復を描画し,臨床上も温湿布や血管拡
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張剤などが有効であった<br />原著論文/症例報告
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4.
論文 |
高山, 輝彦 ; 油野, 民雄 ; 利波, 紀久 ; 久田, 欣一 ; 松平, 正道 ; 久住, 治男
概要:
金沢大学医学部附属病院 核医<br />原著論文/症例報告
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5.
論文 |
油野, 民雄 ; 横山, 邦彦 ; 高山, 輝彦 ; 利波, 紀久
概要:
金沢大学 核医<br />特徴的な肝胆道シンチグラム所見を呈した20歳女のAlagille症候群例.99mTc-コロイド・シンチグラフィやX線CTでは,肝内に限局性の異常はなんら認められなかったものの,99mTc-diethyl IDAシン
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チグラフィでは,肝内末梢全体にほぼ一致してRI貯留が認められた.一方左右固有肝管の主として肝門部周囲の肝組織からのRI移行は良好であり,肝外胆管の通過性にも異常は認められなかった<br />原著論文/症例報告
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6.
論文 |
水上, 勇治 ; 道岸, 隆敏 ; 小野口, 昌久 ; 高山, 輝彦
概要:
金沢大学 医 保健<br />58歳女.腫瘍は5.5×4×3.5cmで辺縁は明瞭,甲状腺左葉をほぼ置換していた.組織学的には高度の乳頭状の増殖パターンを示したが,乳頭癌を疑わせる核の所見は認められなかった.著明な血管浸潤が認められた.術後5
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年目に肺転移により死亡した<br />原著論文/症例報告
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7.
論文 |
水上, 勇治 ; 高山, 輝彦 ; 道岸, 隆敏
概要:
金沢大学 医 保健科放射線診療技術科<br />甲状腺に隣接した鰓後体遺残物或いは胸腺組織が各々甲状腺の拡張性発育中に甲状腺内に取り込まれた64歳男及び30歳女を呈示した<br />原著論文/症例報告
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8.
論文 |
高山, 輝彦 ; 絹谷, 清剛 ; 小野口, 昌久 ; 辻, 志郎 ; 道岸, 隆敏 ; 利波, 紀久
概要:
金大/医/放診技<br />不妊を主訴に受診した患者35人を対象に,シンチグラフィの静態像,時間放射能曲線(TAC),指標を用いた定量評価によって精索静脈瘤の検出能を検討した.対象を理学所見或いは超音波検査(US)の結果によって3群に分類し
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た.G1群(n=4);両側に精索静脈瘤を認めた群,G2群(n=18);片側(左側)に認めた群,G3群(n=13);認めない群.静態像による評価では,G1群の両側性4例を両側性1例,片側性(左側)3例として検出した.G2群の検出率は臥位像で83.3%,立位像で94.4%であった.TACは,両曲線の左右差の有無によってタイプA,B,Cに分類した.左右差の明瞭なタイプAとBを異常とすると,G2群では77.8%が陽性であった.一方,USで精索静脈瘤が認められなかったG3群13例中2例には,シンチグラフィで精索静脈瘤が検出され,USによる偽陰性と考えられた<br />原著論文
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9.
論文 |
高山, 輝彦 ; 小野口, 昌久 ; 辻, 志郎 ; 絹谷, 清剛 ; 松成, 一朗 ; 道岸, 隆敏 ; 利波, 紀久 ; 上田, 幸生
概要:
金沢大学 医 保健<br />心電図同期心プールシンチグラフィと運動負荷心筋シンチグラフィの両方の検査を施行した患者56人で,心機能と運動時の血行動態指標の関係について検討した.患者を3群に分類した:1群(運動による虚血なし,11人),2群
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(運動による虚血あり,23人),3群(陳旧性心筋梗塞,22人).心機能の指標として,安静時の駆出率(EF),拡張期容積(EDV),収縮期容積(ESV),1回拍出量(SV),心拍出量(CO)を算出した.また運動時の収縮期血圧(SBP),心拍数(HR),両者の積(PRP)を30秒間隔で記録し,解析に用いた.1群と2群ではHRとEFの間に相関は認められなかったが,3群ではHRとEFは負で相関した.またHRはSVと負で相関した.最大運動量迄の時間-心拍数曲線における傾きは,EFの増加につれて増加した.以上より,安静時の心拍数,及び運動負荷に対する心拍数の変化は心機能を予測する上で役立つ<br />原著論文
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10.
論文 |
高山, 輝彦 ; 絹谷, 清剛 ; 辻, 志郎 ; 隅屋, 寿 ; 道岸, 隆敏 ; 利波, 紀久 ; 小野口, 昌久 ; 上野, 良樹 ; 瀬野, 晶子
概要:
金沢大学 医 保健<br />5歳以下の小児32症例に施行された99mTc-DTPA腎スキャンを見直した.対象をコントロール群17人と尿路閉塞群15人の2群に分け,糸球体濾過量(GFR),腎スキャンにおける画像所見,及び時間放射能曲線(レノ
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グラム)について比較した. 1)コントロール群における核医学的に算出した全腎GFR値は,生後3ヵ月以下が50-60ml/min,3ヵ月-1歳が60-80ml/min,1歳以上が80ml/min以上であった.分腎GFRの値によってコントロール群と閉塞群とは鑑別できなかった. 2)レノグラムは,コントロール群の全例が標準型を示し,閉塞群では水腎症を認めた19腎中15腎が閉塞型を示した. 3)水腎症の19例中17例で腎盂部に放射能の貯留を認めた. 4)尿路閉塞の評価には利尿スキャンが有用であった<br />原著論文
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