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論文 |
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池永, 康規
概要:
金沢大学医整形外科<br />恒常的な部分脱神経筋モデルラットを作成し,部分脱神経をおこした神経の本幹部分を観察した.部分脱神経後の神経本幹部分では,残存した神経束の髄鞘内横断面積は術後4週～6週目にかけて増大することが明らかになった.又,
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部分脱神経により筋湿重量は低下するが,残存した正常な筋群の代償的肥大と神経再支配が行われても変化しなかった.発芽による再神経支配を受けたヒラメ筋の筋線維が回復する段階において,タイプII線維の比率が上昇した<br />原著論文
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易, 双勤
概要:
金沢大学医第2外科<br />解剖実習体9例において,ヒト膵臓と十二指腸乳頭の神経分布を顕微鏡下で観察し,加えて手術標本を用いて膵体尾部の神経分布を免疫組織化学的に検討した.腹腔神経叢から膵頭部に向かう神経叢は総肝動脈に沿って走行する系統と
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,門脈系後方を横走する系統に分かれ,それぞれを前・後肝神経叢に分類し,これら神経叢について述べた.又,大十二指腸乳頭への神経分布として,後肝神経叢の総胆管に沿って下行する経路,膵頭神経叢第1部を経由し総胆管左側の膵実質を下行し総胆管・膵管合流部に達する経路と主膵管の左側に沿って乳頭に至る経路,上腸間膜動脈神経叢の分枝が下膵十二指腸動脈とその分枝に沿う経過が確認できた<br />原著論文
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板垣, 英治
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木下, 雅史 ; Kinoshita, Masashi
概要:
下前頭回と上前頭回を連絡する神経繊維束の存在を疑い、fiber dissectionとMRIによる解析を行った。その結果、本神経線維束の同定に成功するとともに、ブローカ言語中枢と外側上前頭回を連絡する解剖学的特徴を持つこと、左側大脳半球優位
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な偏在性の性質を持ち男性に強い傾向があること、その所見が弓状束の特徴と共通することから、本線維束が言語ネットワークに関係している可能性が示唆された。またこれらの結果は、術中言語マッピングにおいて外側上前頭回刺激時にみられる発語障害を説明しうると考えられた。<br />The association fibers connecting the inferior and superior frontal gyri were analyzed using fiber dissection and MRI techniques. The fibers were anatomically identified to connect between the Broca center and the lateral superior frontal gyrus, and existed dominantly in left cerebral hemisphere and male population. The anatomical feature was common to that of the arcuate fascicle. These findings suggest a close relationship between this pathway and language organization, and may explain speech disturbances induced by lateral superior frontal gyrus stimulation that were sometimes observed during intraoperative language mapping.<br />研究課題/領域番号:22791338, 研究期間(年度):2010-2011
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